☆評価☆7.5 (10点満点中、8.0以上がオススメ)


「錐(キリ)」見終わりましたので、軽く感想をあげときます～(^^ゞ

このドラマは「とある会社の従業員が不当解雇され、課長であるイ・スインが組合を結成して会社に挑む」てな話だったんですけど、
実社会でも起こり得る話だからこそ、めちゃ重くて…(/´△`＼)
ぶっちゃけ、1話の後半でイ・スイン長～い軍隊のクダリを見た時に、
あまりにしんどくなっちゃって、リタイアしかけたんですよ…
でもアン・ネサンssi演じる、ク・ゴシンというキャラがいたんで、
何とか踏みとどまれました。

イ・スインは、彼なりの信念を持って、従業員たちを救おうと行動を起こすんですけど…
エリート出身だからなのか？融通も利かないし、柔軟性もなくー(ヾﾉ･ω･`)
結局、どうすべきか分からなくなってしまうんですね。
決して悪い部類の人間ではないんですけど...
元々、人付き合いが得意でない事と、社会経験の浅さも影響してるんでしょうね。
軍隊にいた時も会社でも、その辺はことごとく指摘され続けてましたし...

そんな中、社労士のク・ゴジンと出会って、自然と笑顔も増えて来るんですよ。
実はゴシンも、過去に辛い経験をして持病も抱えていて...
闇の部分を持っているというキャラ設定なんですけど、
絶妙なタイミングで、コミカルな部分＝演技を入れてくるんですね。
私は勝手にあれはアン・ネサンssiのアドリブだと思ってますけど(笑)
それでかなり救われました(´ｰ｀)

脚本はコミックが原作らしくー
従業員たちが理想と現実の間で何度も葛藤する姿なんかもめちゃ丁寧に描かれてたように思いました。
あと会社幹部の悪人ぶりは、演技じゃなく素じゃね？(ヾﾉ･∀･`)
と思う位に、お見事で～(笑)
職場ものはリアルになればなるほど、重くなりがちなので…
ある意味「見る時を選ぶべき系」のドラマかもしれませんね。



いつも、ありがとうございます♪　

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