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「華政」全65話ネタバレレビューリスト
この手のリストを作るのは、ホント久々ですね(笑)
私はLaLa TV版で視聴したんですけど、良かったらご利用下さい~\( ´ω` )/

☆「華政」全話ネタバレレビューリスト☆彡

華政 見始めてます♪ #1&2

華政 #3    華政 #4    華政 #5    華政 #6    華政 #7

華政 #8    華政 #9    華政 #10  華政 #11  華政 #12

華政 #13  華政 #14  華政 #15  華政 #16  華政 #17

華政 #18  華政 #19  華政 #20  華政 #21  華政 #22

華政 #23  華政 #24  華政 #25  華政 #26  華政 #27

華政 #28  華政 #29  華政 #30  華政 #31  華政 #32

華政 #33  華政 #34  華政 #35  華政 #36  華政 #37

華政 #38  華政 #39  華政 #40  華政 #41  華政 #42

華政 #43  華政 #44  華政 #45  華政 #46  華政 #47

華政 #48  華政 #49  華政 #50  華政 #51  華政 #52

華政 #53  華政 #54  華政 #55  華政 #56  華政 #57

華政 #58  華政 #59  華政 #60  華政 #61  華政 #62

華政 #63  華政 #64  華政 #65 最終回


以上です~\(^ω^)/



いつも、ありがとうございます♪ 

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華政 #65 最終回
☆評価☆7.8 (10点満点中、8.0以上がオススメ) ※総評はのちほど

かなりのスローペースでレビューしてきた華政ですが、
ついに最終回を迎えてしまいました。
それでは最後のネタバレです~(^^ゞ


前回カン・イヌが逝ったとか早とちって書いてしまったけど…
まだ息はあったみたい...(*・ω・)*_ _)

でも御医によると「もう蘇生は出来ない」と…
結局、あん時の大量出血が命取りになってしまったのね...(o´д`o)
しかも目まで見えなくなってしまって…
それでも最期に貞明公主と無二の友ホン・ジュウォンと会話出来たのが...
せめてもの救いでしょうか。

この後、2人はカン・イヌを見送りー
貞明公主は獄中にいるキム・ジャジョムを…
そしてホン・ジュウォンはカン・ジュソンを訪ねー
明日処刑される事を告げますね。

すると彼らは互いに示し合わせたかのように、
キム・ジャジョムが「私を消して、カン・ジュソンを葬り去れば、理想の世を作れるでしょうか?」とー
そしてカン・ジュソンが「いいや、そんな世はこない。私がいなくなっても、また別の誰かが現れる。そしてこの世を動かす力を手にするはずだ」と告げて来るけど~

それに対しー
ホン・ジュウォンは「その言葉が正しい事は、私にも分かります。…しかし地位を守る為に戦うのではありません。何度倒れても、再び立ち上がる方法を忘れぬ為です。そして我々の後に志を共にする誰かが続くでしょう」とー
そして貞明公主も「そなたの言葉は、この世のもう1つの真実であろう…昨日の不義が続くなら、今日も戦う。今日の不義が明日も続くなら、再び戦えばよい。私にとって希望とは、いつか訪れる平和な世ではない。今日私と共に戦い、明日も共に戦う人々の存在そのものだ」と返してた。

その翌日…
キム・ジャジョムとカン・ジュソンは斬首刑に処されー
チョ・ヨジョンは、毒薬を賜られてましたな(_´Д`)ノ~~

あとキム・リュら、奸臣連中は罷免されてたけど…
こん時、キム・リュが報復宣言してるのを見てー
根こそぎ処刑しといた方がよかったんじゃ?と思ったのはあっしだけだろうか?((・・*)

その後…
孝宗は、別造庁の職人たちにこれまでの労を労い、食事を賜ります。
更にホン・ヨンを右議政にと~
ホン・ジュウォンを兵権を統括する特別職に昇格させようとするけど…
2人共、辞退するんですね。

孝宗は、貞明公主を呼び出しー
「何故、辞退するのですか?提調大監(ホン・ヨン)と、永安尉大監(ホン・ジュウォン)は充分にその資格があります。私には皆の力が必要です」と訴えるけど…

貞明公主は「これまで信じて下さった事、有り難く存じます。しかし私は、王様のおそばで国事を論じる事は出来ません。そして提調大監と永安尉大監も…何故なら、これから私たちが王様の敵になるからです。今日この執事室を出た瞬間から」と理由を語り始めるんですね。

つまり“権力者は、初めに立てた志をいずれ忘れてしまう。民の為の権力など、この世にはない。権力とは、初めからそういうもの”なんだと…(*・д・)b

更に貞明公主の言葉は続きます。
「いずれ王様も変わるかもしれません。今日の誓いを忘れ、暴政を敷き、忠言に耳を傾けぬやも。それゆえ、私は王様のおそばでお仕え出来ません。今や王様は最も大きな権力を得ましたが、私はおそばではなく、向かい側に立ちたい。ゆえにこれからは王様の敵となり、間違いを犯した王様と戦う」と告げた後…
孝宗に“華政”と書いた書を渡して、執務室を後にしー
別造庁の硫黄職人へと戻るんですね。
そして職人たちに笑顔で迎えられたところで~(*´∀`*)
ここで、終わりです。

。o○。o○゚・*:.。. .。.:*・゜○o。○o。゚ 。o○。o○゚・*:.。. .。.:*・゜○o。○o。゚


いや~
のっけでちと触れましたけど…
レビューし始めたのが今年の2/14からなので、
何と7ヶ月以上かかっての完走となったみたいです(*・ω・*)
...何だか人ごとみたく書いてますが(笑)

私自身、初見の時代だったので~
“悲劇の王”と言われた光海君の描かれ方も非常に興味があったんですね。
確かに何度も苦悩する光海君を見てて、辛い部分もあったんですけど…
でも何というか、彼はとにかく強い信念を持っていたので、
そこまで重苦しくさせられたり、イライラさせられる事がなかったんですよね。
どっちかといえば、メンタル弱すぎ&奸臣に振り回されっぱなしだった仁祖の方が印象に残ってしまったというか…(笑)

いつの時代もそうですけど…
常に世には正と悪が存在していて、時には正が勝ったり、悪が勝ったりー
そういった駆け引きも見れるのが史劇の面白いところだと、個人的には思ってるんですよね。
今回大まかですけど、
久々に長丁場なレビューを書き切れた事がホント嬉しくて~
やっぱ、私は史劇が好きなんだなと再確認も出来ましたし、
そういう意味では、思い出深い作品になりそうです♪



いつも、ありがとうございます♪ 

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華政 #64
続いて64話を振り返っとります~(^^ゞ


貞明公主はキム・ジャジョムから問責団と交渉させてほしいと頼まれー
孝宗に会いに行きます。
そして「問責団には、皇帝の忠僕オボイ将軍が同行しています。もしオボイが奴らの野望を知ったら、ドルゴンの軍は都に攻め入る事が出来ません。すぐにはキム・ジャジョムを信じられないでしょう。しかし王様とオボイが密談する事が出来れば…清と戦わずとも、危険を回避出来るやもしれません」と説得するんですね。

一方、カン・イヌは雇い主を探すべくー
部下と共に、捕盗庁の従事官を尾行してたけど…
どうやら刺客の頭目から「奴を追えば雇い主が分かる」と言われたらしい。

この後、キム・ジャジョムがホン・ジュウォンとチェ・ミョンギルと共に、
慕華館にてオボイと交渉する訳ですけど…

ここでキム・ジャジョムは、まず朝鮮の非…
すなわち「朝鮮に策略がないとは言い切れないし、朝鮮の王は清に刃向かう準備を進めている」事を認めた上で、
「今それより重要な事は何ですか?朝鮮の王の北伐?…違いますな。この状況を利用し、陰謀を巡らす者がいます。何故私は…何故カン・ジュソンは、ドルゴンに密書を渡したのか?…それは我々が権力を欲したからです。この度、ドルゴンが取引に応じたのは勢力を伸ばし、皇帝になる為です。将軍がこの者たちのような忠臣ならば、まさしく見習ってドルゴンを捕らえるべきです」と訴えます。

どうやらオボイは、この言葉に心動かされてくれたらしくー
この後、孝宗と隠れ家で密かに密会する事に。
ちなみにホン・ジュウォンとチェ・ミョンギルが孝宗に同行してましたね。

この間、ジャギョンが部下からカン・イヌの血だらけの武官服を見せられていてー(°д°|||
貞明公主とホン・ジュウォンに報告に行きます。
てかやっとこさ~
彼が大怪我した身体で、カン・ジュソンを追ってる事に気づいてくれましたね…(o´д`o)
ジャギョンは、部下にカン・イヌを必死に捜索させます。

一方、カン・ジュソンは都御史から伝言を受けた後、彼の元に盛り込みー
鬼の形相で「オボイ将軍はどこだ?王に会いに来たのか?策略が明るみに出たのか?」と迫っていたけど…(y゚ロ゚)y
この後、私兵を引き連れ、隠れ家に乗り込んで行くんですよ(°д°|||

そしてカン・イヌも…
捕盗庁の従事官に会いに来た使用人の口を割らせー
1人で隠れ家に乗り込んで行ってしまったけど~ヽ(´Д`;≡;´Д`)ノ
この直後、カン・イヌの部下が貞明公主に会いに行きー
「別将(カン・イヌ)が密会の事を知り、王様に危険を知らせに行きました。官軍を送って下さい」と訴えてましたね。

ところが…
既にカン・ジュソンは、隠れ家を襲撃していてー(゚Д゚≡゚д゚)

てか余談ですけど…(´-∀-`)
今回カン・ジュソンは、表向きは商人の役なのにも関わらずー
これまた“ムダ”に?(笑)
殺陣シーンがカッコいいんですよね~(*´艸`)


その後…
カン・ジュソンの私兵は、ほぼ全滅しー
追い詰められた彼は、ホン・ジュウォンを銃で射殺しようとするけど~
そこにカン・イヌが乗り込んで来てー
ホン・ジュウォンを庇って、撃たれてしまいます…
こん時、死ぬ間際までホン・ジュウォンに「父を憎まないでくれ…」
と何度も頼むカン・イヌがホント可哀想すぎたわ…(T^T)

ここでカン・ジュソンは捕らえられる訳ですけど…
「これまで散々利欲の為に、イヌの事をないがしろにしてた奴が何を今更泣いとんねん?」とか思っちまいやした~( ・`ω・´)

更に孝宗は、イ・シベクを呼びー
「都の各官庁に配置した兵士を全て動員し、カン・ジュソンの残党を捕らえよ!」と命じます。
そして一緒にいたオボイにも「これで分かったはずだ。帰国して何をすべきか。これでもまだ国境の軍隊を動かすつもりか?」と圧力をかける事も忘れやせん~(ヾノ・∀・`)
てか今度こそ、カン・ジュソンも万事休すですな o(・д・´*)
ここで、最終回につづくです。



いつも、ありがとうございます♪ 

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華政 #63
続いて63話を振り返っとります~(^^ゞ


仁祖は貞明公主と話した後、まもなく逝去したらしく…
尚膳が屋根に上がりー
皐復(コボク)=死者から抜け出した魂を呼び戻す儀式を行います。

その後、鳳林世子が第17代王 孝宗となる訳ですけど…
のっけの便殿会議にて重臣たちに、
「1番最初に驚愕の事実を知らせねばならぬ。清の兵がまたしても朝鮮の国境に向け、進撃中だという事だ」と告げなければならない事態に陥ります。

やはりカン・ジュソンが清の助けを借りて権力を奪回しようとー
最後に仕掛けて来やがりましたな…(。-`ω´-)
奴は「清が当時、反抗的な人質だった孝宗を憎んでいた事」を利用し、
彼が北伐を計画していると清を煽ったらしい(°д°|||

その挙げ句…
清の要求と称して、孝宗を王座から退かせようと目論んでいてー
「期限は明日の巳の刻、それまでに王が退かなければ、国境を越えて都へ進撃する」と告げてきていたんですよヽ(´Д`;≡;´Д`)ノ

これを受けー
ホン・ジュウォンがかつて交流のあった清の密使と会いー
「何とか戦を回避させる方法はないか?」と問いかけるけど…
「カン・ジュソンが仕える弟のドルゴンは皇室の実力者で、朝鮮に対する強硬派です。その人物が朝鮮の北伐計画を知ったので、ドルゴンには退陣する理由がありません。…カン・ジュソンの策略だという証拠がない限り、皇帝陛下は攻撃を黙認するでしょう」と絶望的な返しをされてしまいます(/´△`\)

一方、キム・ジャジョムは牢を見張る内禁衛の兵が足りないとの理由で、
再び義禁府へ拘留されてたけど…
こん時、義禁府の役人に何やら頼み事をしてたんですよね((・・*)

あとジャギョンによると…
以前から何者かがカン・イヌの命を狙っていたらしくー(゚Д゚≡゚д゚)
今回、尾行現場を押さえて確信を取った後、
カン・イヌとホン・ジュウォンに報告します。

それを聞いて、カン・イヌは「もしかすると父上の居場所が分かるかもしれない。刺客を送ったのが母上ならば、父上とも繋がっている」と告げー
刺客の頭目の捜索に1人で乗り出します。

その夜…
貞明公主は義禁府の役人経由で、キム・ジャジョムと会う事に。
ここで彼から「私はカン・ジュソンの策略を知っておりました。…命の危機にさらされた場合、私もその方法で身を守るつもりでした」と告げられー
貞明公主は「何故それを今頃打ち上げるのだ?」と訝しげに問います。

それに対しー
キム・ジャジョムは「誰が勝者になるか読めてきたからです。ゆえに私は公主様に協力しようと決めたのです。…出来る事なら助かりたいですが、命乞いしてる訳ではありません。たとえ死んでも、私は勝者でありたい」と返してたけど…
これは別にカン・ジュソンを売ったとかではなくー
彼の“政治者としてのプライド”がそうさせたんでしょうな(*・д・)b

結局カン・イヌを狙った刺客は、予想通りユン氏だったんですけど…
彼はそれを探り出す為に1人で多勢の刺客と斬り合って、
腹を刺されて重傷を負ったんですよね(´-ω-`)
それなのに、気丈に貞明公主とホン・ジュウォンに報告しに来るんですよ。
「刺客を差し向けたのは、母上です。手下との連絡方法が分かったので、それを利用し、隠れ家を見つけます。問題は時間です。王様に退位を迫る問責団が明日には来ますが、阻止する方法がありません」と…

そんな彼を見てたら、めちゃ胸が痛みましたね…(o´д`o)
父を逆賊として追わねばならなくて、
ましてや自分の心や体の痛みとか、弱音や本音を話せる人が誰もいないー
そういう運命だと言われれば、それまでなんですけど…
もしこれで最悪な事態になってしまうんだとしたら、あまりに残酷すぎますよね...(*´・ω・`)

ちなみにカン・イヌの報告に対しー
貞明公主が「いいえ、方法ならあるかもしれません。清の皇帝の弟ドルゴンを利用するのです」と返してたけど…
つまりドルゴンを追い詰め、カン・ジュソンを捕まえるつもりなんですな。
その方法はキム・ジャジョムから指示を受けたみたいだけど…
果たしてどんな方法なのか?そして成功するのか?気になりますなo(´^`)o
ここで、つづくです。



いつも、ありがとうございます♪ 

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華政 #62
続いて62話を振り返っとります~(^^ゞ


あの後、キム・リュは身内の重臣らを集め、有利な後継者据える為ー
連盟判を作成してやがったんですよ(・`ω・´)

これにより、カン・ジュソンは釈放されー
まずは鳳林世子に会いに行く訳ですけど…
早速「公主様と世子様を慕う者を追放して即位し、善政を施すべきです。私はキム・ジャジョムを告発した事で、世子様に好意を示しました。お望みなら、喜んで王にして差し上げます。しかし拒むとおっしゃるなら、刃は世子様にも向けられます」と脅しをかけてた(°д°|||

一方、貞明公主はキム・ジャジョムに会いに行きー
「カン・ジュソンの悪事を告発しないつもりか?」と促してたけど…
意外にも奴から「ありません。…ですが、別の誰かは違うかもしれません。私が知る最も弱く愚かな人間...それゆえ、この戦いに公主様は勝てるのかもしれません。私が蔑んだ公主様のやり方で王を改心させたなら」てな事を返されるんですね。

この言葉通り…
この後、貞明公主の元に尚膳がやって来てー
仁祖からの伝言「王様は最後の機会を逃しはしないと。王様が成し得なかった事を世子様と公主様ならば果たしてくれると」と告げられます。

ところが…
この間、鳳林世子がカン・ジュソンの脅しを突っぱねた為ー
カン・ジュソンは、キム・リュに「崇善君を王座に就けよう」と指示していてー(゚Д゚≡゚д゚)

これを受け、キム・リュは再び身内の重臣らを集め、
イ・シベクに「後継者を再論する前に王様の命令書を布告してくれ」と命じます。
ここでイ・シベクが命令書を公開するけど…
白紙で何も書かれてなかったもんだから~
キム・リュがどえらく動揺しまくりで~ヽ(´Д`;≡;´Д`)ノ
と、そこに仁祖が尚膳に抱えられた状態で乗り込んでくるんですな(。・ω´・。)

そしてキム・リュらに対し、射抜くような鋭い眼光を向けー
「私がこのまま逝くと思ったのであろう?ゆえに今までと同様に、朝廷を操るつもりだったのだな。…ここにいる者たちに、国を任せる訳にはいかん!ゆえに都承旨は聞け。その白紙の命令書に今からこう記すのだ。…新たな時代を開く、新たな君主に背く者どもめ。…ここへ集まった逆賊を根絶やしにしてやろう!これこそが、この国の王である私が最後に下す命令だっ!」と言い放ち~の!(y゚ロ゚)y
奴らは全員逆賊としてしょっぴかれる訳です(´・∀・`)

仁祖も最後の最後でやっとこさ~王として仕事をしてくれましたね~

更に、この後…
チェ・ヨジョンが連行されるもー
カン・ジュソンは、内禁衛の兵士やカン・イヌ率いる訓練都監の兵士らを切り捨て逃亡劇を繰り広げてたしで…(。-`ω´-)
ちなみにキム・ギョンジンは賜薬を与えられ死罪になりましたとさ(´-∀-`)

その夜…
仁祖は、鳳林世子に貞明公主を呼んでほしいと頼みます。
そして最後の会話をする訳ですけど…

「私は公主が嫌いだった。ただ嫌いなのではなく、時には殺したいほど憎んでた。その気持ちは今もあまり変わらない。…それなのにこうしてすぐそこに黄泉の使いが迎えに来ている。今になり、ようやく分かった。私が本当に憎んでいたのは公主ではなく、自身だったという事を…責めを負うべき人間は私だった。だが己を憎む訳にはいかず、代わりに公主を憎もうとしたのだ」と必死に言葉を振り絞りながら本音を告げる仁祖に、
貞明公主は「いいえ、未熟で弱かったのは私でした。王座の重みがどれほどか分かっていませんでした。しかし、いつも王様に寛大な心を求め続けました。いつも王様を責め、断罪しようとばかりしていました。愚かだった私をお許し下さい。責めを負うべくは、私でございます」と謝罪するんですよね…

それに対しー
仁祖は泣きながら「私は死を間近にしても公主の前で過ちを認めるのが嫌だった。なのに公主は私に許しを請うのか?」と返してたけど…
こういう状況になるまで、心を通わす事が出来なかった彼らの心情を考えたら…なんかやるせない気持ちになっちまいましたよ…(o´д`o)
ここで、つづくです。



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