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「大王の夢~王たちの戦争」全70話ネタバレ全開レビューリスト
BS朝日で放送が始まってから、毎日かなりのアクセス数を頂いているのですが、
全70話(KBS-WORLD版)もある為、今のままでは、ちと記事が閲覧しにくいかも~と思い、
今回、レビューリストを作成しました。よろしければ、ご利用下さい~ヾ(´∀`*)



☆「大王の夢~王たちの戦争」全話ネタバレ全開レビューリスト☆彡


大王の夢~王たちの戦争~先取りSPを見ました~(^^)

大王の夢~王たちの戦争 #1 先行放送見ました(^^)

大王の夢~王たちの戦争 #2「父の涙」

大王の夢~王たちの戦争 #3&4「血の束縛&カジャム城の最後」

大王の夢~王たちの戦争 #5&6「燃える王宮&三韓一統の誓い」

大王の夢~王たちの戦争 #7「国婚」

大王の夢~王たちの戦争 #8「生離死別」

大王の夢~王たちの戦争 #9「出仕」

大王の夢~王たちの戦争 #10「弾劾」

大王の夢~王たちの戦争 #11「揀択」

大王の夢~王たちの戦争 #12「王妃の摂政」

大王の夢~王たちの戦争 #13「王子の誕生」

大王の夢~王たちの戦争 #14「密約」

大王の夢~王たちの戦争 #15「出征」

大王の夢~王たちの戦争 #16「危機の同盟」

大王の夢~王たちの戦争 #17「戦勝」

大王の夢~王たちの戦争 #18「立太子」

大王の夢~王たちの戦争 #19「王妃の密書」

大王の夢~王たちの戦争 #20「反逆」

大王の夢~王たちの戦争 #21「大王の血書」

大王の夢~王たちの戦争 #22「2つの王座」

大王の夢~王たちの戦争 #23「和白会議」

大王の夢~王たちの戦争 #24「皇龍寺での談判」

大王の夢~王たちの戦争 #25「決死の抗戦」

大王の夢~王たちの戦争 #26「反正」

大王の夢~王たちの戦争 #27「決戦」

大王の夢~王たちの戦争 #28「王妃の涙」

大王の夢~王たちの戦争 #29「女王の即位」

大王の夢~王たちの戦争 #30「女王の予知夢」

大王の夢~王たちの戦争 #31「崩れた和平」

大王の夢~王たちの戦争 #32「花郎徒の危機」

大王の夢~王たちの戦争 #33「再会」

大王の夢~王たちの戦争 #34「大耶城の陰謀」

大王の夢~王たちの戦争 #35「父の情」

大王の夢~王たちの戦争 #36「決死の抗戦」

大王の夢~王たちの戦争 #37「大義滅親」

大王の夢~王たちの戦争 #38「脱出」

大王の夢~王たちの戦争 #39「背信」

大王の夢~王たちの戦争 #40「亡命」

大王の夢~王たちの戦争 #41「飛鳥の正客」

大王の夢~王たちの戦争 #42「巨塔の明暗」

大王の夢~王たちの戦争 #43「帰還」

大王の夢~王たちの戦争 #44「政変」

大王の夢~王たちの戦争 #45「君主の資格」

大王の夢~王たちの戦争 #46「星が落ちる」

大王の夢~王たちの戦争 #47「昇天」

大王の夢~王たちの戦争 #48「反撃」

大王の夢~王たちの戦争 #49「反逆の最後」

大王の夢~王たちの戦争 #50「羅唐同盟」

大王の夢~王たちの戦争 #51「失われた信義」

大王の夢~王たちの戦争 #52「太宗武烈王」

大王の夢~王たちの戦争 #53「大義合一」

大王の夢~王たちの戦争 #54「出征」

大王の夢~王たちの戦争 #55「黄山ヶ原」

大王の夢~王たちの戦争 #56「竜虎 相搏つ」

大王の夢~王たちの戦争 #57「花郎の決意」

大王の夢~王たちの戦争 #58「黄山ヶ原を越え」

大王の夢~王たちの戦争 #59「サビ城陥落」

大王の夢~王たちの戦争 #60「百済の涙」

大王の夢~王たちの戦争 #61「分かれた大義」

大王の夢~王たちの戦争 #62「忠義と反逆の岐路」

大王の夢~王たちの戦争 #63「危機の羅唐同盟」

大王の夢~王たちの戦争 #64「太子の乱」

大王の夢~王たちの戦争 #65「骨肉の争い」

大王の夢~王たちの戦争 #66「分裂の果て」

大王の夢~王たちの戦争 #67「黄竜 昇天」

大王の夢~王たちの戦争 #68「白江の血闘」

大王の夢~王たちの戦争 #69「最後の敵」

大王の夢~王たちの戦争 #70 最終回「三韓一統」


以上です~(´∀`σ)σ
我ながら、よくこんなにレビューを書いたな…しかもやたらとツッコミまくってるし(笑)
最終回のレビューを書き終えた後は、さすがにヘトヘトでした~(*°∀°)=3

いつも、ありがとうございます♪ 

拍手[52回]

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大王の夢~王たちの戦争 #70 最終回「三韓一統」
☆評価☆7.3(10点満点中) 総評は後ほど。

長きに渡って視聴してきた、このドラマもいよいよ最終回となってしまいました。
良くも悪くも、本当に色々な事がありましたよね。
それでは、最後のネタバレ全開です(^^ゞ



「余は三韓を治める君主として、三韓の地から唐軍を残らず退け、三韓に真の和平を成し、三韓一統の大業を完遂する。そちたちは全力を尽くして余の意思に従ってくれ」
と宣明する文武王に、
「三韓の戦乱を終息させ、民を救うという陛下の大義が天を感動させ、民を奮い立たせましょう。我らは唐との戦争で必ず勝利すると確認しております」と返すユシン。

文武王は今回、新羅軍だけでは唐の100万の大群に大敵出来ぬと降伏した高句麗や百済の将帥や唐と戦う事を望む民と共に戦うつもりらしい。

あとヨン・ゲソムンの弟ヨン・ジョントと宝蔵王の庶子アンスンに官爵を授け、高句麗征伐の主役が新羅だと宣明しー
また遼東まで兵を出征させ、高句麗復興軍に加勢して唐軍を撃破し、唐の植民地政策に立ち向かった。
高句麗と百済の旧土の統治権を巡り、新羅と唐の勝敗を決する戦争は避けられぬ現実となったと。

そしてフムスンとサムグァンは、加林城付近の屯田へ向かいー
そこで農作物を収穫していた唐軍の兵士たちに「ここは新羅の領土ゆえ、唐軍の立ち入りを禁ずる。王命に背く者は、その場で始末する」と告げるんですな。
その後、農作物は燃やされちまってましたが…(´・ω・)

この報告を受け、
劉仁願が激昂し、即出征してましたが…返り討ちに遭ってましたな(。-∀-)

更に、この報告を受けた高宗がインムンに猛烈抗議しとりましたが…
「何か誤解があるようです。新羅王は皇帝陛下との信義を守ります。新羅に国書を送り、詳しい事情を調べた後、処決しても遅くはないかと」と必死に宥めるインムン。
しかし高宗に「余は新羅王が頭を下げ、許しを請わぬなら、兵を送り新羅を征伐する」
と脅され、困り顔になるインムンでしたが…(´-ω-`)

そこに文武王からの国書が届きます。

“かつて新羅の先王と唐の前皇は羅唐同盟を結び、三韓一統の大義を約束した。しかるに皇帝は、三韓の和平は三韓の民に任せるという大義に背き、高句麗と百済に兵を駐屯させ、新羅との国境を設け、唐の領土だと宣布した。去る10年、三韓に駐屯する唐軍の兵糧は新羅が提供したゆえ、唐軍の骨と皮は唐のものだが、肉と血は新羅のものだ。皇帝は何故戦勝の栄光を唐軍だけのものとし、ユシンと新羅の忠臣たちを侮るのだ”
てな事が書かれておりー

「辺境の小国 新羅の王が余を侮るとは!直ちに出兵して徐羅伐を征伐し、新羅王の罪を問う」とブチギレる高宗。
しかも、これに物申した使臣のヤンドが刑部へ連行されてしまいー
インムンも「お前の顔も見たくない」とか言われてましたよ~(゚∀゚ゞ

その後、クングァンは文武王に唐が4万の兵を平壌へ送り、高句麗復興軍を討つと報告。
ここでユシンが「サビ城の唐軍を退けられぬ状況で、高句麗復興軍が全滅すれば、新羅軍は危うい状況になります。今すぐ高句麗への出征を命じ、唐軍を撃退し、高句麗復興軍を救うべきかと」と訴えー
文武王は、これに従う事に。

一方、インムンも高宗に「逆徒の頭目 文武王を廃して、そちを新羅王に任命する。」
とか言われてましたけど…?(゚Д゚≡゚д゚)
当然、お断りするインムンに「そちが皇命に背くなら、余は新羅を征伐した後、新羅王宮を根絶やしにしてやる」と言い退ける高宗。

てかインムンも何でヤンドに相談してるのさ~?(`・ω・)っ彡/ 
「新羅王室の誇りを守らねばなりません。何故心が揺らいでいるのです?唐皇帝の与えてくれる王座が欲しいのですか?」って戒められてたけど…
しかもヤンド自決しちまいましたよ~(°д°|||

しかしヤンドの思いは届かずー
インムンは皇命に従い、伎伐浦に向かったらしい。
文武王はショックを隠しきれないようで…(〃゚A゚)

その後、タチョン率いる新羅軍が唐軍を追い詰め過ぎて、敗戦ー。
ウォンスルもタチョンに命令され、撤退せざる得なかったのに…
ユシンに責め立てられてましたな。
弟を庇うサムグァンに泣けたわ…(T^T)

結局、文武王が「ウォンスルの罪を問わぬ」と王命を出した事で、命は助かりますが…
父子の縁を切るなんて…やっぱユシンは厳すぃ~ですなぁ…(o´Д`)=з

その後、悩む文武王に文明太后が「私は息子たちが骨肉の争いをする惨状をとても見ておれぬゆえ、母として兄弟の和解を訴えようと思っていました。されど、今日兄上がウォンスルを勘当したという話を聞き、諦めました。親が子の成功を祈る気持ちは、皆同じです。されど兄上は、息子と縁を切り、大王に大義滅親しろと忠言したのです。インムンが唐で新羅王に任命された事が三韓一統の大義に背く事なら、弟を斬り、その罪を厳しく問いなさい。それが先王の大業を継ぎ、三韓の民を救う道なら揺るがずに断固なる決断を下しなさい」と涙ながらに訴えるんよね(ノД`)

これで文武王の決意は固まったよう。
早速、インムンと久々にご対面しとりましたが…
ここで「唐は、今すぐにでも100万の兵を三韓に送れる強大な国だ。唐皇帝に刃向かえば、徐羅伐は陥落し、兄上も百済王や高句麗王の前轍を踏む事になろう。私は新羅王室が滅び、新羅の民が唐の奴隷になるのを望まぬ。ゆえに唐皇帝の新羅王任命を受け入れたのだ。それが父上が前皇と羅唐同盟を結び唐軍の力を借りて百済と高句麗を征伐した理由だろう」と訴えるインムンに、

「父上が羅唐同盟を結んだ理由がそんな事なら、三韓を唐に捧げたという汚名を晴らせぬだろう。父上は三韓の民が戦乱のない、平和な世で暮らす事を望まれた。だからこそ、前皇と羅唐同盟を結び唐軍の力を借りて、高句麗と百済を征伐したのだ。されど父上も高句麗と百済が平定されたら、唐が新羅を狙う事はご存じだった。父上は三韓の和平を誰よりも望んでおられたが、その和平は三韓の民が唐と戦わねば成せぬと見通されていた。ただ1人の民でも救えるなら、恥辱に耐えると仰せになった、父上の崇高な志を踏みにじるつもりか?私は唐皇帝の野望を挫く為に、三韓の民が一丸となり戦えという父上の遺志に従う」と言い退ける文武王ヾ(〃゚ω゚)ノ

てか、こんだけポンミンが訴えてんのに、何でインムンには届かんのかね?(*´-ω-)
結局、インムンはポンミンと敵対する事になるようで…

てかユシン、自分の幼い頃の顔を忘れたんかしら?σ(゚∀゚)
「私の守護神が去って行く。私の天寿は尽きたようだ」と呟きー
その場に倒れてしまいますが…(°д°|||

その後、目覚めたユシンは文武王に「私の背には七曜の印があります。先王に会い、三韓一統の大義を抱いていなければ、乱世に逆徒の頭目になる運命を背負っていました。こうして天寿を全うし、名前を残す事が出来て、まこと光栄です。どうか三韓一統を成し遂げ、三韓の民が太平の治世で暮らせるよう、聖徳を施して下さい」と告げます。
あとチソや将帥たち、そしてサムグァンにそれぞれ言葉を残しー
逝っちゃいましたね…。

ユシンの事は、1番長くみて来たから、泣けたわ…(´ノω;`)

西暦673年7月1日ー
新羅の英雄キム・ユシンは、享年79歳で息を引き取った。
金管伽耶王室の子孫に生まれ15歳で花郎徒に入り、風月主の座につき、花郎徒の護国精神を高めた。
三韓統一戦争の激動期に羅唐軍を率いて、百済と高句麗を征伐した功臣であり、当時の新羅朝廷を導いた宰相であった。
文武王は当代の忠臣ユシンを金山原に葬り、碑を建てて功績を刻ませた。
その死から、162年後の興徳王10年には興武大王に追尊されたo(・д・´*)

西暦675年9月ー
唐は新羅を攻撃する為、20万の兵を出征させた。
三韓の統治権を巡り、新羅と唐の最終決戦が始まった。
新羅軍は現在の京畿道北部 買肖城で20万の唐軍を迎え撃ち、軍馬3万頭を奪う大勝を収めた。
この時、ウォンスルが大きな戦功を立てたと記録されている( `・ω・)

翌年の676年ー
薛仁貴の率いる唐の水軍が伎伐浦に入り、新羅軍と戦った。
新羅軍が22度の戦闘で全て勝利し、唐兵4千の首を斬る大勝を収め、新羅と唐の戦争は新羅の勝利に大きく傾いた(`・ω´・)ノ

てか高宗の荒れ狂いように笑えたわ…(*´-∀-)

唐は高句麗征伐後、平壌に設置した安東都護府を遼東に移す事になり、百済と高句麗対する新羅の統治権を認めざる得なくなった。
新羅軍と三韓の民が力を合わせ、唐軍を追い出し、韓半島が新羅という単一国家となる歴史的な瞬間を迎えた。
ネタバレーション長っ!(-∀-`; )

最後はチュンチュとユシンが“三韓一統”について語り合っておりー
そこにポンミンたちが馬で楽しそうに掛け合いしているシーンで“終わり”です(o゚∀゚)ノ


・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚


いや~キム・ユソクssiお疲れ様でした~(*゚∀゚)=3
子役時代が終わってから、ずっと出ずっぱりでしたもんね~。
それにしても、このドラマアクシデントが多すぎましたね。
チェ・スジョンssiの度重なるケガで、主役不在の期間も結構あったりで…
でも色々トラブルがあった割には、全体的に話はまとまってたなぁ~と思います。
とにかく、後半はケベクが良かったですな(`・ω・´)
ま、ピダムも頑張ってたけど…Ψ(`∀´)Ψ

実はブログを始めた当初、このドラマを完走&レビューを書き切ろうと決めていたので、
リタイヤは考えなかったんですが…
でも史劇に出てくる言葉は難しいし、ほぼ一発変換出来ないしでー
結構手こずりましたね~。ホント、何個単語登録したか覚えてないし(*´-∀-)
それでも、時には茶化しながら~楽しみながら、レビューは書いてきたつもりですφ(・ω・=)

これに懲りず、また何か史劇が始まったら、ぜひレビューを~と思ってますが…
でも次は30話位で、ご勘弁頂きたいです~(笑)

最後になりましたが、恐ろしくレビューが遅れているにも関わらず、
毎回、ご訪問頂いた方々、そして拍手ぽち&コメントをして頂いた方々に
深く深く感謝致します(人´∀`)
皆様、視聴お疲れ様でした♪



いつも、ありがとうございます♪ 

拍手[516回]


大王の夢~王たちの戦争 #69「最後の敵」
随分、皆老けてるなぁ~と思ってたら、ユシンは80歳近し!だったんですな(*゚▽゚)ノ
早速、ネタバレ全開します~(^^ゞ



「余は天命に従い、高句麗へ出征して平壌を陥落させ、宝蔵王を降伏させる。そして天下の秩序を乱す高句麗の乱臣の国政を終息させ、高句麗の民を苦しみから救い出す。余は先王から受け継いだ三韓一統の大業を完遂する」と宣明する文武王ヾ(〃゚ω゚)ノ

西暦668年6月ー
文武王はユシンを大幢大総管に任命。
朝廷の臣僚37人を総管に任じ、高句麗への進撃を命じたと。

しっかし、あのヨン・ゲソムンの老けメイク…病気も手伝ってか、怖いわ~(°д°|||
栄留王を殺して、自ら莫離支の座につき、24年間高句麗朝廷を牛耳りー
絶大な権力を振るった独裁者ヨン・ゲソムンは、既に2年前の西暦666年5月に死去していたらしい。
息子3人に「兄弟が和合して朝廷を導けと」の遺言を残したが、守られてなかったと。
長男のナムセンが莫離支の職を継いだが、不満を抱いた弟たちが手を結びー
辺境の巡回に出たナムセンを追放したと。
高句麗を脱出したナムセンは、権力を取り戻す為、高句麗征伐を宿願としていた唐の高宗に降伏。
この事で、高句麗は徐々に崩壊の兆しを見せていたんですな o(´^`)o

この状況に高宗は「待ってました~」と高句麗征伐に意気込みを見せー
英公を遼東道行軍大総管に命じます。

その後、唐軍の陣営にてー
劉仁願は文武王に「平壌へ進撃すべき」と訴えておりましたが…
「新羅軍は大角干の指揮下に速やかに平壌へ進撃する」と言い退ける文武王。
「されど皇帝陛下と唐朝廷は、ユシン公の大将としての出征に憂慮を示しました」
と再度、訴える劉仁願に、
「新羅最高の名将が指揮するのに何が心配なのだ?」と問い返す文武王。
劉仁願は「私もユシン公を尊敬していますが、英公は前皇と共に遼東征伐に出た名望の高いお方です。もし英公とユシン公が統帥権を巡り、争う事になれば、羅唐軍が分裂し、高句麗征伐をしくじるやもしれません」と言うとりましたが…
てか劉仁願も、大概しつこく訴えてたよね(*-ω-*)

その後、ユシンは文武王に謁見に行きー
「出征大将の座を退こうと思います」と話すんよね。
もちろん拒否る文武王に、
「今の高句麗は朝廷が分裂し、民心が離反していますが数百年間、中原と雌雄を争い、国運を守って来た軍事強国です。私は徐羅伐へ戻り、戦勝を祈ります」と告げるユシン。
「伯父上が実に難しい決断を下し、私の憂いを断って下さった」と安堵する文武王…
実は困ってたんやね?ヾ(〃゚ω゚)ノ
ま、この事で返って新羅軍の士気はあがったようですが…(*゚∀゚)=3

しかし宝蔵王って、いつも困った顔してて…王のオーラないよね(´・∀・`)
ナムゴンは、そんな宝蔵王に「唐軍の大将李世勣は80歳の年寄りで新羅軍の大将はユシンではありません。羅唐軍が合流する前に攻撃し、機先を制すれば容易の退けられましょう」と自信ありげに言いー ナムサンに精鋭軍を率いて出征するよう命じておりやしたが…

でもナムサンは惨敗ー ズコズコと高句麗に帰って行ったんよね(。´・∀・)ノ

その夜、唐軍の陣営にてー
李世勣はナムサンの精鋭軍に大勝した新羅軍兵士らに労いの言葉を掛けます。
ここでフムスンが「この勢いで一気に高句麗王宮を陥落させては?」と訴えるんですが…
「私が前皇の時代に遼東征伐に出た時、兵力だけを頼りに安市城を攻撃し、大敗して生涯濯げぬ恥辱を味わった。高句麗の城は難攻不落の要塞だ。特に平壌の長安城は100万の兵を持っても落とすのは難しい」と返す李世勣。
そもそも李世勣は、平壌城を完全に包囲し、敵が疲れ果てて降伏を請うまで、待つつもりでいるらしい(o´Д`)=з

でも、実はユシンもフムスンと同じ考えだったらしくー
息子のウォンスルにフムスンに書信を届けるよう命じます。
そこには、
“厳しい冬が来る前に、高句麗王宮を陥落させるのだ。唐軍の李世勣が長期戦を主張するなら、高句麗王室の側近と内通し、城門を開かせた後、新羅軍は総攻撃に出よ”o(・`д´・ 。)
と書かれておりー

即、サムグァンが信誠法師に会いに行きます。
そこで「羅唐軍は高句麗王が降伏を請うまで、決して包囲を解かぬ。平壌が灰の山となり、高句麗の民が殺される惨状を見るのか?あるいは高句麗王に降伏を勧め、無駄な犠牲を防ぐのか?」と選択を迫ってましたが…(*´Д`)σ

しかし「大王に降伏を請うお気持ちがあっても、莫離支が黙ってはおらぬだろう」
と力なく返す信誠法師(´-ω-`)

ここでサムグァンは「羅唐軍が攻撃する時、法師が城門を開けてくれるなら、新羅軍が莫離支を始末する。罪なき民を救う為頼む」と言うんよね。

早速、宝蔵王に報告する信誠法師でしたが…てか宝蔵王泣いてるで~?(-∀-`; )

そしてナムサンが宝蔵王の命令を受け、降伏を請いに来ますが…
しかし、ここでナムセンとのまさかの兄弟喧嘩勃発~(*゚◇゚)ノ
即、インムンが戒めとりましたが…
その後、新羅軍が先鋒に立ち、高句麗王宮へ進撃する事に。

同じ頃、宝蔵王はナムゴンにナムサンに言付け降伏した事について責められてましたが…
「私は即位して26年、名ばかりの大王だった。ゲソムンが去った後も息子たちに操られている。これで高句麗の大王と言えようか?余は乱臣賊子に振り回され、国の敗亡を招くよりは羅唐軍に降伏を請い、無駄な犠牲を防ごうとしたのだ」とキレる宝蔵王。

しっかし~ここでナムゴンに剣を振りかざされー
「羅唐軍に降伏を請うお前は、もう高句麗の大王ではない。朝廷の意を問い、お前の処遇を決める」とかって、超~上から言われてましたけど…(=-ω-)

その夜ー
信誠法師はサムグァンらを連れー
門番に城門を開けるよう、命じてましたが…
「さような命令は受けていません。莫離支に確認してから開ける」と拒否る門番。
即、サムグァンに斬られてましたな。

しかし、そこに高句麗兵士たちがやって来てー
クングァンが火矢の合図を見て、イェウォンらも加勢に来てー
城門が開いたところで、クングァンと共に王宮へ向かう事に。
城外で待っていたフムスンたちは合図を見て、一気に長安城へ攻め入ります。

その頃、ナムゴンは羅唐軍が王宮に迫っていると知り、
「残らず斬ってやる」と鼻息荒く、吠えとりましたが…
多勢に無勢ー 適うわけもなく…
「天よ。まこと高句麗を見捨てるのですか?」と嘆き、自決しようとするナムゴン。
でもサムグァンが阻止しとりましたな。
そしてフムスンの声をキッカケに「マンセー!マンセー!(*ノ゚Д゚)八(*゚Д゚*)八(゚Д゚*)ノ」
の大合唱~。

その後、チョンジョが文武王に、
「羅唐軍が長安城を陥落させ、莫離支を捕らえたそうです」と報告。
ここでカンスが「急ぎ、平壌に親臨し、高句麗王を降伏させるべきかと」と訴えー
文武王は平壌へ向かう事に。

そもそも宝蔵王って、ウィジャ王みたく暴政を振るった訳でもないんですよね。
ま、気が弱いから、こうなったのかもしれんが…(*´・ω・)

西暦668年9月ー
高句麗の最後の国王宝蔵が羅唐軍に降伏を請い、高句麗は大敗した。
中原の大国と堂々と張り合って数百年間、遼東と北方の巨大な領土を治めた高句麗は唐帝国の誕生後も唐の侵攻から国運を守ってきた。だが独裁者ヨン・ゲソムンの死後、その息子から骨肉の争いと朝廷の貴族の分裂、民心の離反に遭い、結局羅唐軍の攻撃を受け、平壌は陥落。滅亡を迎えたと。

その後、新羅の王宮にてー
文武王はユシンに「高句麗を平定出来たのは、全て大角干が羅唐同盟の大義の為に滅私奉公してくれたおかげだ。余は大角干の爵位を上げ、太大角干に命ずる。そして余の前でも頭を下げなくてもよい特権を与える」と告げるんよね(v´∀`*)

そして宴の席にてー
フムスンは「陛下が私を無視して兄上だけを偏愛しているようで、嫉妬心がわく」
と笑いながら、言うとりましたが…( `・ω・)
「伯父上には、王座を譲っても惜しくはない。かつて父上が王座より、伯父上の方が大事だと仰せになった意味が分かる気がする」と返す文武王。

ここでユシンは「百済と高句麗の征伐は三韓一統の礎石を築いたにすぎません。三韓が一丸となって唐に立ち向かい、新羅が天下の中心となり、三韓をまとめる時、先王の夢見た真の三韓一統を完遂出来るでしょう」と言うんよね。
「私は何があっても、唐の皇帝には屈服せぬ。それが先王の遺志であり、三韓一統の真の大義となろう」と返す文武王。

てか高宗は自分がウィジャも宝蔵も降伏させたつもりでいてますけど?ε=(・д・`*)
次は「新羅じゃい!」と意気込む高宗に、
李世勣は「実際に新羅軍を率いましたが、将帥も兵士らも忠誠心が高く、勇敢です。新羅を征伐する為に戦争をすれば、高句麗と百済の反軍が動き出すでしょう。平壌に安東都護府を設置し、高句麗の反軍を討滅した後、新等を征伐しても遅くはないかと」と進言しとりましたが…

これを聞いたインムンは「何故、皇帝は三韓の政治は三韓の民に任せるとの同盟の信義に背き、平壌に安東都護府を設置する?」とブチギレo(`ω´*)o
李世勣は「新羅が生き残る為には、皇帝陛下に頭を下げ、三韓の地を捧げるしかない」
と言い退けてやしたよ~( -д-)

最後に改めて「唐皇帝に立ち向かい、三韓の地から唐軍を退ける」
と宣明する文武王でしたが…ヾ(〃゚ω゚)ノ

いやいや~だから、その剣を抜くショットいらんや~ん(ヾノ・∀・`)
次回、いよいよ最終回です。



いつも、ありがとうございます♪ 

拍手[17回]


大王の夢~王たちの戦争 #68「白江の血闘」
やっぱ権力を手にすると、誰もが一度は、ああなっちゃうんでしょうかね~σ(・ε・〃)
早速、ネタバレ全開します~(^^ゞ



文武王は、自らプヨプンの反軍を平定すると宣明した後、ユシンに大将軍を命じます。
ここで「倭国からくる援軍は、強制的に動員された兵ではなく、百済復興の為に志願した百済人だそうです。彼らが反軍に加勢すれば、先王が百済征伐を命じ、百済王を降伏させた時より、難しい事態となるでしょう。唐に援軍を請い、反軍を討伐すべきです」と訴えるユシン。
文武王は、これに従う事に((。´д`)o

その後、ユシンはフムスンとプミルに先鋒将を命じー
「鉄騎兵を率いて、サビ城へ出征せよ」と。
そしてイェウォンとヤンドには、水軍の調練状態を徹底的に点検させー
あとインムンに「唐軍の指揮部と連携し、羅唐軍に不和が生じぬように」と指示します。
ここでタチュンは「大将軍は唐軍を敵視していたのに、何故援軍を請うたのです?」
と問いますが…
「高句麗征伐までは、羅唐同盟の信義を守れとの先王の遺志に従う」と返すユシン。

その後、文武王は出征前のお祈りを捧げてましたねヾ(〃゚ω゚)ノ

その頃、プヨプンは打倒羅唐軍に燃えとりましたがー
どうやら、3日後に倭国の援軍2万7千が伎伐浦に着くらしい。

そして、宝蔵王も「プヨプンを支援せねば」と言ってましたが…
「こたびの羅唐軍と百済・倭国の戦いの勝敗が三韓の未来を左右するのは確かですが、我が高句麗は兵を動かさぬ方が上策です。敵が戦争で消尽した力を取り戻す間、兵を調練して兵糧を備蓄し、敵の侵略に備える時間を稼げるのです」と入れ知恵する、こしゃくなヨン・ゲソムン(*-ω-*)

その後、サビ城近隣 新羅軍の陣営にてー
文武王は、劉仁願率いる唐軍に「こたびの決戦が、百済反軍を壊滅させる機会となろう。新羅軍と唐軍の間にある反目を克服し、必ず勝利するのだ」と告げます(`・ω´・)ノ
劉仁願は「我が唐軍は大王陛下の意思に従い、戦勝の大義の為に新羅軍と和合します」
と返してましたな。

ここでユシンは「プヨプンは倭軍と合流した後、サビ城へ進撃してくるだろう。その前に我らが反軍の本拠地 周留城を陥落させれば勝機をつかめるだろう」と言うんですよね。
ここで劉仁願は、一旦反論するんですが…
ユシンに「倭軍は間違いなく伎伐浦に入り、白江の下流で上陸して、反軍に合流するはずだ。長旅で疲れている倭軍を水上で攻撃し、鉄騎兵が百済反軍を討てば壊滅出来るだろう」と言われ、結局従う事に。

そこへ倭軍の先発隊が白江に入ったと報告が入りー
劉仁願率いる唐軍が水上へ向かうも…倭軍は即、海へ逃げて行くんですよね。
これを見て、劉仁願は「あれほど速い倭船の攻撃を我らの軍船で阻止出来るか心配だ」
と不安をあらわにしてましたが…(゚Д゚≡゚д゚)

その後、文武王は「戦場で勝利するには、兵は将帥の命令に従って一糸乱れずに動き、上命下服の軍律が厳守されねばならぬ。私は羅唐軍の統帥権を大将軍に任せる。私も大将軍に従う。唐軍も大将軍の指揮に従い、兵を導いてくれ」と念押ししますヾ(〃゚ω゚)ノ

そしてユシンは、作戦会議を開きー
「周留城を出た反軍と、伎伐浦に入った倭軍は白江下流で合流するだろう。大王陛下が鉄騎兵を率いて反軍を攻める。孫将軍は大王陛下を補佐し、反軍を撃退せよ。劉将軍は新羅水軍と協力し、倭軍の上陸を阻止して、川の上で壊滅させるのだ」と指示。

ここで「わずか170隻の船で、1千隻の倭船を阻止出来るか?」と問う劉仁軌に、
「倭国の軍船は速く兵力も多いが、白江付近の地形や潮の干満に慣れておらぬ。その点を利用して戦えば、十分に阻止出来る。」と返すユシン。
そしてイェウォンとヤンドに唐船に乗り、劉仁軌を挟み撃するよう、命じますo(・`д´・ 。)

あとサムグァンには、羅唐軍の挟撃が円滑に進むよう橋渡しをー
劉仁軌には、サビ城を守るよう告げるユシン。
最後に「羅唐軍が私の指揮下に混然一体となって戦えば、必ずプヨプンの反軍を倒せる。私を信じて従え」と言い、士気を挙げるユシン(`・ω´・)ノ

そしてー
「余は今日、サビ城へ進撃し、羅唐軍に最終決戦を挑む。余は虐殺と略奪を犯し、百済の都城を踏みにじった羅唐軍の首を残らず斬り、先王の霊前に捧げてみせる。国の危機に倭国から駆けつけた百済の子孫が、お前たちと生死を共にして戦うだろう。百済復興の為命懸けで戦え。我らは必ずや勝利するぞい!」とプヨプンが兵士らの士気を上げ~(y゚ロ゚)y
「マンセー!マンセー!└(゚∀゚└))((┘゚∀゚)┘」の大合唱。
てか毎回思うけど、プヨプンの雄叫びドスきいてまんなぁ~(ノ゚∀゚)ノ

ここで文武王は「こたびの決戦で勝利出来ますか?」と不安を口にしますが…
「百済反軍の士気がいくら高くても、百済復興の為に戦っているだけです。大王陛下には、先王の遺業を継ぎ、三韓の民を救うとの大義があるゆえ、必ず勝利するでしょう」と励ますユシン。

ここでタチュンが「プヨプンが1万の兵を率いて進撃しています」と報告に来てー
この後、船上と白江下流の両方で決戦が繰り広げられる事に。
文武王は早速、プヨプンに降伏するよう、訴えてましたけど…
もちろん、プヨプンが頷くはずもなくー(ヾノ・∀・`)
むしろプヨプンの方が迫力あるんですけど?(*´-∀-)

その頃、ユシンは船上の劉仁願らに進撃命令を出しておりー
事前に「倭船は機敏で速いが、船体が小さくてモロい。大きな船で体当たりすれば、簡単に壊れる。1千隻が白江に入ったら、戻るのは難しい。撃破術で倭船を破壊すれば、上陸を阻止出来る」と指示してたよう。

その後、風向きが変わったところで火攻めに切り替えー そこで劉仁願たちは退却。
そして船に藁玉を投げ込み火矢を放ちー 火が回ったところで船を引き離すんですよね。
てか劉仁願が、めちゃドヤ顔なんですけど…?(-∀-`; )

一方、白江下流でも羅唐軍が圧勝ー。
「どうしてこんな事に…」と愕然とするプヨプンですが…無念ながらも退却する事に(。´д`)o

西暦663年8月ー
白江での戦闘で、百済復興軍と倭国の援軍は文武王とユシンの率いる羅唐軍に惨敗した。倭国の軍船4百余隻が焼失、1万余りの兵が戦死した。新羅に唐、百済と倭国が参戦した白江での戦闘は百済地域の覇権を巡る東アジア初の世界大戦であった。
ウィジャ王の降伏後、3年間に及んだ百済復興運動は、この日の敗北で終息した。復興軍の指導者プヨプンは高句麗へ亡命し、ほどなく復興軍の指揮部が降伏。事実上、百済は滅亡を告げたとー
byネタバレーション(o・∀・)b

その後、戦勝の宴にてー
文武王は「余は白江での勝利が真に百済を平定する大業に繋がると信じる。余は百済の遺民を迎え入れる治世を開く。降伏した兵士らには赦免令を下し、倭軍の捕虜は無事に帰してやる。唐軍の将軍たちも余の意思に従い、百済の民心収拾に最善を尽くしてくれ」と告げます。
意外にも、唐軍の将軍たちは頷いてたね。
ま、それだけユシンの見事な策に感服したんでしょうな(*゚∀゚)=3

その後もユシンへの称賛の声は止まずー 文武王の顔色が曇ってきやしたが…(*´・ω・)
ここでユシンは「将帥は君主の命令に従い、戦場に出て戦うだけだ。大王陛下の御前で軽はずみな称賛をして、この年寄りに恥をかかせるな。百済征伐を遂げられたのは、大王陛下の高い大義と勇断があったからだと分からぬか!」と一喝するんよね。
一応、文武王は「謙遜するな」と言ってたけど…(´・ω・)

でも、その後王宮に戻りー
チョンミョンにも「大将軍が大きな戦功を挙げたと聞きました。大将軍が父上のそばにいるゆえ、心強いです」とか言われー
やっぱ、かなりきてんじゃない~?権力欲ってのが~(*´Д`)σ

その後、チョンジョから「御前会議が招集されました」と言われー
どうやらポンミンにも妄想癖があったらしい~(*゚◇゚)ノ
王座に座り、能弁を振るっていたユシンに、
「何故、王座についているのです?今すぐ王座を降りろ!」と怒鳴ってましたな(*´-∀-)

その頃、ユシンも「君主よりも崇められる臣下は、いつしか君主の疑いを買い、王室と朝廷に混乱を招く」と悩んでたようで…(´・_・`)

その後、カンスが天智天皇に謁見し、文武王の親書を渡してましたが…
そこには、
“新羅と倭国は海を境にして過去100年戦った事がなく、先王が親善使節を送り、親交を深めてきた。何故、天皇は百済反軍と結託し、三韓を侵そうとする?余は倭国が三韓に干渉せぬ限り、倭国を討たぬ。百済反軍に加勢した倭軍の捕虜を帰還させ、約束の証とする”
てな事が書かれておりー

ここでも天智天皇に「大角干が賛同したのなら、新羅王の約束を信じよう」と言われてた。
文武王も、この事をわざわざカンスに確認しちゃうんよね(o´Д`)=з

さすがに文明太后は、文武王の憂いに気づいてたようで…
武烈王も同じ様に苦しんでいたけど、後に疑惑と不信に打ち勝ち、ユシンと和解したと。
そして「この母は、大王が賢明な勇断を下すと信じていますよ」と諭すんよねd(゚∀゚*)

そこに、ユシンが謁見にやって来てー
「この老いて病んだ体では、大王陛下を補佐出来そうにありません。私はもう朝廷から退こうと思います」と告げますが…
「何を言うのです?伯父上なしには、三韓一統は遂げられません」と退ける文武王に、
「私が朝廷に留まれば、大王陛下の治世を汚す障害となるでしょう。大王陛下の大業を支える忠義深く斬新な人材を起用し、高句麗征伐と三韓一統を成す礎にして下さい」と返すユシン。

「私を庸劣な君主にするつもりですか?伯父上に不信や恐れを抱くようになったのは事実です。されど、権力への邪欲で揺れる私に忠言を与えてくれる臣下が伯父上以外にいましょうか?どうか、父上に忠誠を捧げたように嵐が吹き荒れても、揺るがぬ大木のように、私のそばにいて下さい」と訴えーヾ(〃゚ω゚)ノ ユシンの手を固く握る文武王。
ポンミン、立ち直り早いな~(゚∀゚ゞ
ここで、つづくです。



いつも、ありがとうございます♪ 

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大王の夢~王たちの戦争 #67「黄竜 昇天」
あのチュンチュの嗄れ声は、敢えて?それとも…?いずれにしても、お疲れ様~(゚∀゚ノノ゙
早速、ネタバレ全開します~(^^ゞ



のっけからー
「余は王室と朝廷の分裂を解消して民心を収拾し、国運を立て直す為に太子に摂政の地位を与えようと思う。三韓一統の大業を完遂し、三韓の民を救うという大義の前で、親唐と反唐の不和を無くす為、勇断を決したのだ。皆も賛同してくれると信じる。余は余の意思に従い、王室と朝廷、貴族と庶民が相生と和合を成せるよう、全力を尽くして減私奉公せねばならぬ」と長々と宣明する武烈王(゚Д゚)ノ

これを受け、
「大王陛下が宣明された三韓一統の大業を完遂し、陛下の治世を輝かせる為、身命を惜しみません」と決意するポンミンですが…ヾ(〃゚ω゚)ノ

後日、武烈王はポンミンを呼び出し、
いかに王座を守る事が難しいかを懇々と説明した後、
「お前は決して、庸劣な君主になるな」と忠告するんよね。
てか、ここでユシンの事も話してましたが…
結局、武烈王はユシンを信頼もしてるけど、恐れてもいたって事なんよね?σ(・ε・〃)
その後、ユシン&ポンミン夫妻を交えて、和解の杯を交わしてましたが…

その頃、高句麗では、
宝蔵王は、唐が蘇定方を総管に任じ、平壌へ進撃すると聞いて、
ヨン・ゲソムンに「唐軍を止められるか?」と不安げに問うていましたが…
「唐軍が数十万の兵で、平壌を包囲しようとも、都城周辺の住民を移住させ、山野を焼き払えば唐軍は兵糧を手に入れられず、退却する事でしょう」と自信満々に返すヨン・ゲソムン(๑・ิω・ิ๑)

その後、サビ城にて、
ユシンは、劉仁願らに「新羅大王は、高句麗に出征する前に百済反軍を討伐し、民心を収拾するよう命じられた。唐軍も、反軍討伐に積極的に力を貸してくれ」と頼みますが…
「されど、皇帝陛下は平壌へ進撃するよう命じられた」と退ける劉仁願(`・ω・)っ彡/ 

ここで「今の唐軍は、百済反軍の攻勢も抑えられぬ状況だ。それを承知の上で、平壌へ出征するのか?皇帝に現状を詳細に告げた後、新羅軍の指揮に従い、反軍の討伐する力を結集すべきだ」と訴えるユシンに、
今度は、劉仁軌が「皇命を拒むつもりか?」と絡んで来るんよね(-ω-)
でもユシンは「新羅が兵と兵糧を支援しなければ、唐軍は反軍の攻撃と飢えで全滅していただろう。唐軍が高句麗へ出征するなら止めはせぬ。されど新羅からは兵と兵糧の支援はせぬぞ」と威圧してましたが…
結局、劉仁願はユシンに高宗の説得を押しつけてたね(`・ω´・)ノ

その頃、武烈王は孫のチョンミョンと鞠蹴り中でしたが…
ちと走っただけで、せき込んでて…かなり危険~(°д°|||

てか、ここでまた武烈王の妄想タイムに入りー
若き日のチュンチュに三韓一統の為、唐を引き入れた事をかなり責められるんよね( `・ω・)
しかし「三韓の民を救う事が出来るのなら、いかなる恥辱も甘受する。新羅と高句麗、百済に分かれ、暮らしてきた民が三韓の民だという誇りで生きて行く事を信じるゆえ、自らの決断を後悔はせぬ」と退ける武烈王。
それを聞き、
「大王は偉大な君主として正史に残り、長く崇められよう」と褒めちぎり、一礼して消えてく若き日のチュンチュ。
結局、自分の行動を正当化して欲しかったんかね?σ(゚∀゚)

その後、武烈王は倒れてしまい…(´-ω-`)
ポンミンに三韓一統の大業を託し、
ユシンにも「ユシンがいてくれたから、王座につく事が出来た。私が三韓一統の夢を抱く事が出来たのも、ユシンが私のそばにいてくれたおかげだ。ユシンは、私の決心が揺らぐ度に叱責と激励で私を奮い立たせて導いてくれた。ユシンは私の友であり、師匠だった。ユシンは新羅の誇りだ」と、感謝の言葉を告げるんよね。
てか、何回ユシン(本当はヒョンニムやけど…)って連呼するね~ん!(*゚◇゚)ノ
って、ツッコミたくなったけど…(爆)


「私も大王陛下にお仕え出来て、まこと光栄でした」と涙ながらに返すユシン。
「私は大業を完遂出来ぬまま、天命を受けて天に召される。だがユシンがいるゆえ、心残りはない。どうか太子が大業を完遂出来るよう、導いてくれ…」と言葉を告げ、逝っちゃうチュンチュ…(T^T)

西暦661年6月ー
新羅29代王キム・チュンチュが享年59歳で、この世から去った。
廃位された真智王の孫で、聖君の資質を備えていたキム・チュンチュは生涯の同志であり、忠臣だったキム・ユシンと手を結び、新羅史上初の真骨出身の国王となった。唐が中原を統一した激動期に三韓一統の夢を抱き、卓越した外交術で唐の太宗と羅唐同盟を結び、百済を征伐して、三韓一統の礎を築いた。チュンチュは、三韓に統一王朝を築く偉業を成した君主で、我が民族を1つにまとめた偉大な政治指導者であった(゚Д゚)ノ

チュンチュの崩御後、太子ポンミンが新羅30代王に即位した。
親唐政策を進めた父親とは違い、ポンミンは唐との緊張関係を維持した。
by~ネタバレ~ション(*・∀-)b

おお~ポンミンも即位して、凛々しくなりやしたな~(*´∀`)b
けど、あの反抗的な視線を向けるジンジュが気に入らない~(`-д-;)

その後、高宗はインムンに、
「唐の国民と共に、新羅の先王の崩御を哀悼する。新羅王に請う。新羅は国葬の最中だが、羅唐同盟の大義の為に、直ちに高句麗に出征し、平壌を陥落させ、先王の遺業を成し遂げてくれ」と告げますが…
しかも既に蘇定方が唐軍10万を率いて、海路で平壌に向かったらしい。

ここで文武王はユシンに意見を求めますが…
「いくら弱小国でも、治世が乱れて民心が揺れぬ限り、容易には征伐出来ません。ましてや高句麗は先年もの間、中原の攻勢に耐えてきた軍事強国です。蘇定方は、平壌を容易には落とせぬでしょう」と言い切るユシンに、
「私も伯父上と同じ考えです。されど羅唐同盟の大義を守る為に、唐の要求は拒めぬでしょう」と力なく返す文武王。
結局、ユシンに「高句麗に出征するにしても、百済反軍が掌握した城を落としながら進むべきかと」と進言され、文武王は従う事に。

一方、百済反軍にも、この噂が届きー
プヨプンはポクシンに、
「将軍が親交を結ぼうと主張した新羅軍が我らを狙ってるやんけ!o(`ω´*)o」
と嫌みをカマしとりましたが…
「私が兵を率いて出陣し、新羅王の首を斬り、新羅軍を退けます。ご心配なく」
と返すポクシン。

その後、文武王はユシンと共に出征する事になるも…
途中、ポクシン率いる百済反軍の奇襲に遭うんですよね。
が、案外呆気なく、ポクシンたちは退却したけど…(。-∀-)

ユシンは、文武王に「この勢いでオンサン城へ進撃し、一気に城を陥落させましょう」
と訴えー あっという間に、オンサン城も奪還したらしい~(*'ω'ノノ゙☆

その頃、蘇定方率いる唐軍は平壌西南の馬邑山にて苦戦を強いられていたようで…
「兵の志気が落ちている。如何にして高句麗の精鋭軍を撃退し、平壌を陥落させられようか」と董宝亮に嘆いておりましたが…(´・ω・)

一方、劉仁願も唐軍の状況に「急ぎ兵糧だけでも送り、飢えをしのがせるべきかと」
と懇願しとりましたが…
文武王は兵糧を送る事を決めたもののー
「荷車2千台分の兵糧を敵の目を避けて運べるだろうか?」と不安を口にするんよね。
そして「劉将軍が高句麗に行くなら、兵糧は用意しよう」と告げますが…ヾ(〃゚ω゚)ノ
やっぱ、だんまりを決め込む劉仁願たち(=-ω-)

てか、あっしは、前から激しく羅唐同盟を主張しているジンジュが行けばいいのに~
と思っちまいやしたがー(y゚ロ゚)y
結局、ユシンが兵糧を届けると言うんよね(´・ω・)

その後、ユシンはジンジュを呼び、
「私が戻る頃、国境に兵を配置し、敵の追跡を止めてくれ。行き違いがないよう、万全を期すのだ」と頼んでましたけど…
あのジンジュの目つき…どうだろな~?(o´Д`)=з

そしてウムシンから、ユシンが唐軍に兵糧を届ける為、国境を越えたと聞いたヨン・ゲソムンは「平壌に続く道を全て遮断し、ユシンの首を斬ってこい!1粒の米も唐軍に渡してはならぬ!」と激昂してましたが…(゚Д゚≡゚д゚)

でもユシンは、これを予測しておりー
「敵の想定外の険路を通り、昼夜強行軍をする。唐軍に兵糧を届けたら、直ちに新羅に戻る」と言ってたんですよね(`・ω´・)ノ

しかし帰りに、ウムシン率いる高句麗軍に奇襲に遭いー
そこにフムスンたちがやって来た為、事なきを得ますが…
やっぱジンジュは援護しに来なかったね?(´-ω-)

しかもジンジュは、ジヌムに「大将軍と揮下の兵は高句麗軍に皆殺しにされている。朝廷からユシンが消えねば我が親唐派の立つ瀬がない」
とかほざいてたけど…即、逮捕状が下りたようで~(´・∀・`)
やっぱ悪い事は出来ませんな。ここでジンジュも、ご退場です( ゚∀゚)ノ

その頃、プヨプンは天智天皇より、
“百済復興の為に尽力していると聞いた。余は百済復興を願う百済出身の貴族と民の熱烈な要請を受け入れよう。彼らの献納した財物で、軍船と武器を用意し、彼らを軸に2万7千の兵を集め、百済に送る。この兵士らは百済の復興を願う大王の忠義深い臣下たちだ。彼らの衷情を槍剣にして、必ずや百済復興の大業を遂げられる事を祈っている”
てな内容の親書を受け取っておりー

「今度こそ、サビ城を奪還し、羅唐軍撃退する絶好の機会となろう」
と、よっしゃ~d(d´∀`)顔のプヨプン。
しかも奸臣チュンシンに騙され?ポクシンを始末…したんかね(・・?)

結局、クングァンが兵部令になったんですねー(ノ゚∀゚)ノ
ここで、倭国が百済に大規模な援軍を送ったと聞き、
「余が自ら出征して反軍を撃退し、百済征伐を完遂する」
と宣明する文武王ですが…ヾ(〃゚ω゚)ノ
ここで、つづくです。



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