やっぱ権力を手にすると、誰もが一度は、ああなっちゃうんでしょうかね~σ(・ε・〃)
早速、
ネタバレ全開します~(^^ゞ
文武王は、自らプヨプンの反軍を平定すると宣明した後、ユシンに大将軍を命じます。
ここで「倭国からくる援軍は、強制的に動員された兵ではなく、百済復興の為に志願した百済人だそうです。彼らが反軍に加勢すれば、先王が百済征伐を命じ、百済王を降伏させた時より、難しい事態となるでしょう。唐に援軍を請い、反軍を討伐すべきです」と訴えるユシン。
文武王は、これに従う事に((。´д`)o
その後、ユシンはフムスンとプミルに先鋒将を命じー
「鉄騎兵を率いて、サビ城へ出征せよ」と。
そしてイェウォンとヤンドには、水軍の調練状態を徹底的に点検させー
あとインムンに「唐軍の指揮部と連携し、羅唐軍に不和が生じぬように」と指示します。
ここでタチュンは「大将軍は唐軍を敵視していたのに、何故援軍を請うたのです?」
と問いますが…
「高句麗征伐までは、羅唐同盟の信義を守れとの先王の遺志に従う」と返すユシン。
その後、文武王は出征前のお祈りを捧げてましたねヾ(〃゚ω゚)ノ
その頃、プヨプンは打倒羅唐軍に燃えとりましたがー
どうやら、3日後に倭国の援軍2万7千が伎伐浦に着くらしい。
そして、宝蔵王も「プヨプンを支援せねば」と言ってましたが…
「こたびの羅唐軍と百済・倭国の戦いの勝敗が三韓の未来を左右するのは確かですが、我が高句麗は兵を動かさぬ方が上策です。敵が戦争で消尽した力を取り戻す間、兵を調練して兵糧を備蓄し、敵の侵略に備える時間を稼げるのです」と入れ知恵する、こしゃくなヨン・ゲソムン(*-ω-*)
その後、サビ城近隣 新羅軍の陣営にてー
文武王は、劉仁願率いる唐軍に「こたびの決戦が、百済反軍を壊滅させる機会となろう。新羅軍と唐軍の間にある反目を克服し、必ず勝利するのだ」と告げます(`・ω´・)ノ
劉仁願は「我が唐軍は大王陛下の意思に従い、戦勝の大義の為に新羅軍と和合します」
と返してましたな。
ここでユシンは「プヨプンは倭軍と合流した後、サビ城へ進撃してくるだろう。その前に我らが反軍の本拠地 周留城を陥落させれば勝機をつかめるだろう」と言うんですよね。
ここで劉仁願は、一旦反論するんですが…
ユシンに「倭軍は間違いなく伎伐浦に入り、白江の下流で上陸して、反軍に合流するはずだ。長旅で疲れている倭軍を水上で攻撃し、鉄騎兵が百済反軍を討てば壊滅出来るだろう」と言われ、結局従う事に。
そこへ倭軍の先発隊が白江に入ったと報告が入りー
劉仁願率いる唐軍が水上へ向かうも…倭軍は即、海へ逃げて行くんですよね。
これを見て、劉仁願は「あれほど速い倭船の攻撃を我らの軍船で阻止出来るか心配だ」
と不安をあらわにしてましたが…(゚Д゚≡゚д゚)
その後、文武王は「戦場で勝利するには、兵は将帥の命令に従って一糸乱れずに動き、上命下服の軍律が厳守されねばならぬ。私は羅唐軍の統帥権を大将軍に任せる。私も大将軍に従う。唐軍も大将軍の指揮に従い、兵を導いてくれ」と念押ししますヾ(〃゚ω゚)ノ
そしてユシンは、作戦会議を開きー
「周留城を出た反軍と、伎伐浦に入った倭軍は白江下流で合流するだろう。大王陛下が鉄騎兵を率いて反軍を攻める。孫将軍は大王陛下を補佐し、反軍を撃退せよ。劉将軍は新羅水軍と協力し、倭軍の上陸を阻止して、川の上で壊滅させるのだ」と指示。
ここで「わずか170隻の船で、1千隻の倭船を阻止出来るか?」と問う劉仁軌に、
「倭国の軍船は速く兵力も多いが、白江付近の地形や潮の干満に慣れておらぬ。その点を利用して戦えば、十分に阻止出来る。」と返すユシン。
そしてイェウォンとヤンドに唐船に乗り、劉仁軌を挟み撃するよう、命じますo(・`д´・ 。)
あとサムグァンには、羅唐軍の挟撃が円滑に進むよう橋渡しをー
劉仁軌には、サビ城を守るよう告げるユシン。
最後に「羅唐軍が私の指揮下に混然一体となって戦えば、必ずプヨプンの反軍を倒せる。私を信じて従え」と言い、士気を挙げるユシン(`・ω´・)ノ
そしてー
「余は今日、サビ城へ進撃し、羅唐軍に最終決戦を挑む。余は虐殺と略奪を犯し、百済の都城を踏みにじった羅唐軍の首を残らず斬り、先王の霊前に捧げてみせる。国の危機に倭国から駆けつけた百済の子孫が、お前たちと生死を共にして戦うだろう。百済復興の為命懸けで戦え。我らは必ずや勝利するぞい!」とプヨプンが兵士らの士気を上げ~(y゚ロ゚)y
「マンセー!マンセー!└(゚∀゚└))((┘゚∀゚)┘」の大合唱。
てか毎回思うけど、プヨプンの雄叫びドスきいてまんなぁ~(ノ゚∀゚)ノ
ここで文武王は「こたびの決戦で勝利出来ますか?」と不安を口にしますが…
「百済反軍の士気がいくら高くても、百済復興の為に戦っているだけです。大王陛下には、先王の遺業を継ぎ、三韓の民を救うとの大義があるゆえ、必ず勝利するでしょう」と励ますユシン。
ここでタチュンが「プヨプンが1万の兵を率いて進撃しています」と報告に来てー
この後、船上と白江下流の両方で決戦が繰り広げられる事に。
文武王は早速、プヨプンに降伏するよう、訴えてましたけど…
もちろん、プヨプンが頷くはずもなくー(ヾノ・∀・`)
むしろプヨプンの方が迫力あるんですけど?(*´-∀-)
その頃、ユシンは船上の劉仁願らに進撃命令を出しておりー
事前に「倭船は機敏で速いが、船体が小さくてモロい。大きな船で体当たりすれば、簡単に壊れる。1千隻が白江に入ったら、戻るのは難しい。撃破術で倭船を破壊すれば、上陸を阻止出来る」と指示してたよう。
その後、風向きが変わったところで火攻めに切り替えー そこで劉仁願たちは退却。
そして船に藁玉を投げ込み火矢を放ちー 火が回ったところで船を引き離すんですよね。
てか劉仁願が、めちゃドヤ顔なんですけど…?(-∀-`; )
一方、白江下流でも羅唐軍が圧勝ー。
「どうしてこんな事に…」と愕然とするプヨプンですが…無念ながらも退却する事に(。´д`)o
西暦663年8月ー
白江での戦闘で、百済復興軍と倭国の援軍は文武王とユシンの率いる羅唐軍に惨敗した。倭国の軍船4百余隻が焼失、1万余りの兵が戦死した。新羅に唐、百済と倭国が参戦した白江での戦闘は百済地域の覇権を巡る東アジア初の世界大戦であった。
ウィジャ王の降伏後、3年間に及んだ百済復興運動は、この日の敗北で終息した。復興軍の指導者プヨプンは高句麗へ亡命し、ほどなく復興軍の指揮部が降伏。事実上、百済は滅亡を告げたとー
byネタバレーション(o・∀・)b
その後、戦勝の宴にてー
文武王は「余は白江での勝利が真に百済を平定する大業に繋がると信じる。余は百済の遺民を迎え入れる治世を開く。降伏した兵士らには赦免令を下し、倭軍の捕虜は無事に帰してやる。唐軍の将軍たちも余の意思に従い、百済の民心収拾に最善を尽くしてくれ」と告げます。
意外にも、唐軍の将軍たちは頷いてたね。
ま、それだけユシンの見事な策に感服したんでしょうな(*゚∀゚)=3
その後もユシンへの称賛の声は止まずー 文武王の顔色が曇ってきやしたが…(*´・ω・)
ここでユシンは「将帥は君主の命令に従い、戦場に出て戦うだけだ。大王陛下の御前で軽はずみな称賛をして、この年寄りに恥をかかせるな。百済征伐を遂げられたのは、大王陛下の高い大義と勇断があったからだと分からぬか!」と一喝するんよね。
一応、文武王は「謙遜するな」と言ってたけど…(´・ω・)
でも、その後王宮に戻りー
チョンミョンにも「大将軍が大きな戦功を挙げたと聞きました。大将軍が父上のそばにいるゆえ、心強いです」とか言われー
やっぱ、かなりきてんじゃない~?権力欲ってのが~(*´Д`)σ
その後、チョンジョから「御前会議が招集されました」と言われー
どうやらポンミンにも妄想癖があったらしい~(*゚◇゚)ノ
王座に座り、能弁を振るっていたユシンに、
「何故、王座についているのです?今すぐ王座を降りろ!」と怒鳴ってましたな(*´-∀-)
その頃、ユシンも「君主よりも崇められる臣下は、いつしか君主の疑いを買い、王室と朝廷に混乱を招く」と悩んでたようで…(´・_・`)
その後、カンスが天智天皇に謁見し、文武王の親書を渡してましたが…
そこには、
“新羅と倭国は海を境にして過去100年戦った事がなく、先王が親善使節を送り、親交を深めてきた。何故、天皇は百済反軍と結託し、三韓を侵そうとする?余は倭国が三韓に干渉せぬ限り、倭国を討たぬ。百済反軍に加勢した倭軍の捕虜を帰還させ、約束の証とする”
てな事が書かれておりー
ここでも天智天皇に「大角干が賛同したのなら、新羅王の約束を信じよう」と言われてた。
文武王も、この事をわざわざカンスに確認しちゃうんよね(o´Д`)=з
さすがに文明太后は、文武王の憂いに気づいてたようで…
武烈王も同じ様に苦しんでいたけど、後に疑惑と不信に打ち勝ち、ユシンと和解したと。
そして「この母は、大王が賢明な勇断を下すと信じていますよ」と諭すんよねd(゚∀゚*)
そこに、ユシンが謁見にやって来てー
「この老いて病んだ体では、大王陛下を補佐出来そうにありません。私はもう朝廷から退こうと思います」と告げますが…
「何を言うのです?伯父上なしには、三韓一統は遂げられません」と退ける文武王に、
「私が朝廷に留まれば、大王陛下の治世を汚す障害となるでしょう。大王陛下の大業を支える忠義深く斬新な人材を起用し、高句麗征伐と三韓一統を成す礎にして下さい」と返すユシン。
「私を庸劣な君主にするつもりですか?伯父上に不信や恐れを抱くようになったのは事実です。されど、権力への邪欲で揺れる私に忠言を与えてくれる臣下が伯父上以外にいましょうか?どうか、父上に忠誠を捧げたように嵐が吹き荒れても、揺るがぬ大木のように、私のそばにいて下さい」と訴えーヾ(〃゚ω゚)ノ ユシンの手を固く握る文武王。
ポンミン、立ち直り早いな~(゚∀゚ゞ
ここで、つづくです。
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いつも、ありがとうございます♪
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