☆評価☆7.8 (10点満点中、8.0以上がオススメ)

「リターン ｰ真相-」見終わってますので、軽く感想をあげときます～(^^ゞ
今回は激しくネタバレてますので、未視聴の方はご注意を…(*･ω･)*_ _)


ジャンル的にはサスペンス要素の濃い「復讐系ドラマ」になると思います。
最初は「誰が何をされて、誰に対して復讐をしようとしてるのか？」が分からずー
でもそれを色々推測しながら、手探り状態で見てたんですね。

ところが…
8話の途中辺りから？コ・ヒョンジョンさんからパク・ジニさんへキャスト交代するという情報が入るんですわ。
私もこれに関する記事は見たんですけど…
結局のところ、実際の事情は当人や関係者にしか分からない事だと思うので、内容は割愛させて頂きますね。

とにかくパク・ジニさんが意識的にコ・ヒョンジョンさんよりに演じようとしてるのがひしひしと伝わってきてー
かなり苦労されただろうなとは思いましたよね。
やはり一度出来上がってるキャラをイメージを壊さず引き継ぐのは容易ではないでしょうから…
なので、個人的にはキャスト交代にさほど違和感は感じなかったもののー
本音を言えるなら、そのまま続行してほしかったという気持ちも少なからずともあります。

これは私の勝手な想像ですけど…
ここから、あからさまに話が分かり易くなっていったのでー
もしかしたら、新キャスト用に新たに脚本を変えた？ように感じちゃったんですよね。
私としてはこのまま分かりにくい感じで、ジワジワ真相に迫る～的な内容を期待してたので、この交代がなければ…と考えずにはいられませんでした。

という事を経て、ここから“真相”が明らかになっていくんですけど…
復讐者には、何人かの協力者がいてー
この内の2人(正確に言うと3人)は「加害者でもあるし、被害者でもある」といった人物なので、彼らが協力する理由は納得がいったんですよ。
だけどな～
もう1人の人物が協力する理由付けが少し弱かった気がしたんですよね。
結局この人物の協力がなければ、薬品は手に入れられずに復讐は成し得なかったと思われるんでー
そこはお得意の“こじつけ”なんでしょうねσ(^_^;)

そして「法で罰せられないから個人的に復讐する」
と言うのが復讐系ドラマの定番でもある訳ですけど…
毎回書いてる事ですがー
最終的に「自分の犯した罪は死を持って償う」というのがどうも好きになれなくてですね…
ま、それでも見てしまうんですけどね(笑)

確かに過去に受けた大きな傷というのは、記憶から完全に消し去る事は難しいと思います。
それでも残された人々は、何とか生きて行かなくてはならないんですよね。
彼女は、それを何とかしようと法に関わる仕事を選んだけど、
結局、現在の法律ではどうしようもなく、こういう道を選んでしまったー。

でも加害者たちは、いわゆる“クズ”の集まりで反省すらしてない悪魔的な人もいてー
そもそも奴らの為に、人生を棒に振る価値は全くなかったんですよね。
そう考えたら、彼女自身他に選択肢はなかったのかなと思わずにはいられなかったけど…
何にしても復讐心を抱いてる内は“希望”など見えない訳でー
そして結果的に復讐しても、決して心が晴れる事はなかった…
そんな彼女の心境を思ったら、凄く胸が痛みましたね。



いつも、ありがとうございます♪　

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