☆評価☆8.0 (10点満点中、8.0以上がオススメ)


「ラストゲーム～最後に笑うのは誰だ?!」も見終わりましたので～
軽く感想をあげときます～(^^ゞ
例のごとくネタバレてますので、未視聴の方はご注意を…(*･ω･)*_ _)

みどころ：敏腕ファンドマネージャーのチャン・テホは株の取引で失敗し、全てを失う。ホームレスに身を落としたテホは、やがて100億ウォン規模というソウル駅の地下経済を存在を知る。そこはファク・フンサムが仕切っていてー

このドラマはジャンル分けすると、復讐劇になるんでしょうね。
テホは“仕手戦”に失敗した際ー
先輩を見捨てる形になってしまったんで自暴自棄になっていて…
どんな手を使っても何とか元の世界に戻ってみせる！な感じで始めは気負いまくるんですね。
だけどホームレスになった時に出会った仲間(＝味方)たちがホント良い人たちばかりな為、完全な悪人になりきれません。
やがてテホの中で自分の復讐もするけど、仲間＝彼らの為に何をしてあげられるか？という気持ちが芽生えてくるんですな。
個人的に義理人情とか仲間の為に～とかいう話にめちゃ弱いので～
今回は結構なスピードで、完走しちゃいました(笑)

正直、しょっちゅう血みどろなシーンが繰り広げられる為、
そこは毎回見てて辛かったしー
それと、この手の話は必ず“良い人”が犠牲になるので…
最後の結末次第で、評価は変わるだろうなと思いながら見てたんです。
結局、私がなってほしくない最悪の結末にはならなかったんで、
今回は評価8.0にしました。

でね、このドラマの中でフンサムがしきりに言ってた事があるんですよ。
「何かを成し遂げようとする際、感情は邪魔だ」的な事を…
フンサムも最初は復讐の為に、どん底から這い上がって今の地位に就いたけど…
結局、感情を切り捨てー
更に欲をかきすぎて最終的にあの結末を迎えてしまったー。
まぁ、あれが罰として妥当だったのかどうかは分からないけど…
ただ言える事は「自業自得」という事でしょうかね。
何より一番の味方＆身内である弟の意見も聞こうとせず、暴走しまくってた訳ですから…
どの道、破滅してたでしょうけどね。

でも私は弟より、カマキリの方が不憫でなりませんでしたね。
あんだけフンサム一筋に仕えてたのに…最後はあんな形になってしまって。

一方、テホは感情を捨てきれなかったから、更生する事が出来たと思うんですよね。
と考えたら仲間やナラちゃんと出会えたのは、テホにとってかなりラッキーだったのかも。

余談ですが…
彼女を「ナラちゃん」と呼ぶテジンが何か愛嬌があって好きでした～
それと手書きの小切手を渡す会長も、いい味出してましたけどね(笑)

そして演技に関しては、イ・ボムスssiの安定した悪役ぶりも見事でしたけど…
ユン・ゲサンssiも…
目や口の動きだけで表現するシーンが、割とあったんですけど、
何を言わんとしてるかが、ちゃんと伝わってきてたし、
これまた腕を上げたなと思いましたよ～
本来なら無精ひげはあんま好きじゃないけど、
それも今回の役柄に合ってて、格好良かったっすね～(*´ω`*)



いつも、ありがとうございます♪　

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