ちと視聴&レビューが遅れ気味になってて、すみませんです… |ω・)
早速、ネタバレ全開します~(^^ゞ
ユシンが重体と聞き、
武烈王は「今すぐ黄山ケ原へ出征し、百済軍を撃破する」と言いますがー
しかしジンジュをはじめ、カンスらも「徐羅伐の兵が出征した隙に高句麗が攻めてきたら、王宮が陥落するやもしれません」と猛反対。
そして文明王妃も「何故、朝廷の忠言に耳を塞ぐのです。思慮深かった陛下が、大将軍が重体との知らせに判断力を失われるとは…」と訴えるも、
「ユシンが心配で出征するのではない。唐軍がサビ城を陥落させれば、百済は唐の植民地になる。そうなれば唐軍は矛先を徐羅伐に向けるだろう。唐軍に単独でサビ城を落とさせてはならぬ」と返す武烈王。
ここでチソは、
「陛下のご心中すべては察しかねますが、大将軍は必ずや百済を征伐し、三韓一統の礎となる勝利を収め、帰ると約束しました。大将軍を信じて下さい」と涙ながらに訴え、
やっとこさ~思いとどまる武烈王(*゚◇゚)ノ
幸いな事に、ユシンを射た矢は急所を外れていたよう。
ケベクを非難するフムスンたちでしたが、ユシンはケベクの仕業ではないと、分かっていたようですな。
その頃、プヨテ王子は陣営でケベクにユシンを勝手に襲った事を責められておりー
ケベクは、重臣らにも再度「私の命令に従わぬ者は軍律に従い、処刑する」と警告します。
その後、ポンミンは「伯父上の負傷で、約束の期日まではサビ城に着くのは難しいやも。いっそ蘇定方に兵を請い、敵の後方を討たせては?」と提案。
しかしユシンは「蘇定方は、我らを助ける為の兵は出さぬだろう」と返します。
それでも「インムンの揮下の新羅軍だけでも、呼び寄せましょう!ヾ(〃゚ω゚)ノ」と訴えるポンミン。
と、そこにファシがケベクに頼まれたと、薬を持ってやって来ます。
てか、何でそこでポンミンもキレるんよ?(-∀-`; )
ユシンは、ファシに「私を襲ったのは誰だ?」と聞いとりましたが…
王子の仕業と分かってたんですよね。
もちろんファシは「軍律上、口外出来ません」が…σ(・ε・〃)
ユシンいわく、プヨテ王子は百済王の息子の中でも気が荒く、欲深いらしい。百済陣営の内紛を利用すれば勝算があるだろうと。
しかし、ポンミンは「内紛が起こるのを待ってられない。蘇定方に兵を借りるなり、期日を延ばすなり、直談判する」と譲らず~(-∀-)
その頃、蘇定方は白江の岸に上陸し、高宗の詔書を朗読してましたが…
そこには、“百済王は降伏しろ。でなければ百済を征伐する”
てな内容が書かれておりー
唐の詔書宣布は、百済に対する正式な宣戦布告を意味し、
これは百済との戦争当事者は唐であり、新羅は援軍に過ぎぬという唐の意思表示でもあったんですな。
これを聞いたポンミンは、またも蘇定方に激ギレ。
「蘇総管が羅唐同盟の大義に背くなら、我が新羅は百済を征伐する前に~唐との決戦も辞さぬぞ」と脅し、またもや一触即発になりかけるもー
インムンが「羅唐軍が内紛を起こせば、百済軍に勝機を奪われます」と止めるんですよね。
更に、ポンミンは「インムンの揮下の新羅兵を連れて行く」と告げますが、
蘇定方は「許可出来ぬ。インムンは新羅人とはいえ、皇命で副総管に任じられたのだ」と拒否。
しかも「万が一約束の期日に新羅軍が合流出来ぬ時は、唐軍が単独でサビ城を陥落させる」と言う始末…(´-ω-`)
しかし武烈王は、こうなる事を想定していたらしくー
「唐の力を借り三韓一統を遂げようとしたのは、新羅・百済・高句麗の戦乱を集結させたかったからだ。唐が羅唐同盟の信義に背き、百済を植民地にしようとしても、三韓一統の大義を失わねば、新羅は唐の策動を退け、大業を遂げられると確信する」とカンスに言ってましたな( `・ω・)
と、そこへジンジュから高句麗の援軍1万が百済に向かったと報告を受けた武烈王は、国境付近の城主らに大将軍が百済王の降伏を受けるまでは、高句麗軍を足止めするよう命じます。
その頃、唐より詔書を受け、やはり激ギレしていたウィジャ王 (-∀-)
しかし、そこへヨン・ゲソムンから国書が届きー
そこには、“唐が三韓の地を踏みにじる事を許されぬ。高句麗大王は、百済との同盟の信義を守る為、鉄騎兵1万を百済に送って、羅唐軍を撃退し、百済王室を救う。10日後、高句麗軍がサビ城に着く前まで、百済が決死の抗戦で羅唐軍を防いでくれると信じている”
てな事が書かれていてー
ウィジャ王は、一気に上機嫌に~♪(*´▽`)ノノ
しかし加林城では、プヨヒョ太子が唐軍にむしろを作って渡した民たちを責めた後、
1人の民を惨殺してしまいー(°д°|||
プヨユンは「民を退避させなかったのは我らの失策なのに、どうして責任を民に押しつける」と責めますが…
結局、皆殺しにしてしまいやしたぞ~(;∀;)
てか、プヨユン以外は皆、気性荒いな~(`・ω・)っ彡/
その頃、新羅陣営にチソがやって来てー
ユシンは「女人が陣営にくるのは禁忌だ。何故、出征を控えた兵士らの心を乱すのだ」と責めますが、チソは兵士の夫人たちの血書をもって来たらしい( `・ω・)
「ケベクは妻子を斬り、戦勝を誓ったとか。新羅の女人たちも血で勝利を決意します」と訴えるチソに心打たれるユシン。
そして、一度はインムンに加林城攻撃の先鋒に立つよう、命じた蘇定方ですが、
舌の根も乾かぬ内に「加林城攻撃を中止し、サビ城進撃の準備を整えよ。サビ城を討ち百済王を降伏させれば加林城の兵も城門を開けて投降するはずだ」と言って来てー
結局、加林城を攻めていると約束の期日にサビ城へ到着出来ないという事らしい。
インムンは「加林城の百済軍が知ったら、奇襲してくるやも」猛反論しますが…
「今日は霧が濃いゆえ、天幕を畳まずに静かに出れば、敵には気づかれぬだろう」と返す蘇定方。
一方、黄山ヶ原で足止め食らってるユシンたちですが、期日が明日に迫っておりー
ポンミンは「先に兵糧だけでも送れば、唐軍も納得してくれるはず」と訴え、
ユシンは左将軍に「今夜タニョンを回ってサビ城へ向かい、何としても兵糧を唐軍に届けよ」と命じます。
その後ユシンは、ケベクの目を欺くべく、兵士たちに労苦をたたえる宴会を開くと告げます。
しかしファシが偵察に来ていてー
兵糧を載せた荷車が、3百台減っていたのを見逃さなかったよう。
報告を受け、ケベクは即左将軍らの道を塞ぎに行き、
「三韓の民が汗して収穫した穀物で、三韓の地を狙う唐軍の腹を満たすつもりか?お前たちは恥ずかしくないのか?収穫した米の1粒も、唐軍に渡す事は出来ぬ」と言い、攻撃命令を出します。
左将軍らは兵士を守る為、兵糧を置いて退却せざる得なくなりますが…
でもケベクは、深追いしません(ヾノ・∀・`)
その後、陣営に戻った左将軍はユシンに命より大事な兵糧を奪われた事を謝罪し、
自決しようとしますが、クァンチャンが「父の代わりに罰を受けます」と訴えます。
ユシンは「立派な気概だ。国と父を思う、お前の心が私を感動させた。左将軍の罪は問わぬ」と言うんですよね。
しかし、どうも拍子抜け~と思ってたら…(*´-ω・)
ポンミンいわく、宴会を開いたのも兵糧を運んだのも、ケベクを誘き出す為だったらしくー
しかも、あれは兵糧じゃなかったと。
あんだけ必死だったのに…風月主も左将軍も、お気の毒でしたよね(´・ω・`)
その頃、ケベクもユシンらの策に気づいておりー
ファシらに「新羅の間者が潜入したはずだ。陣営内を探れ」と命じます。
しかし、既にサムグァンがサンヨンに親書を届けていて…
そこには、“既に唐軍がサビ城へ進撃している。百済の敗亡は避けられまい。新羅軍の攻撃が始まったら、内応して欲しい。三韓の民を救う為に、百済の暴君に背いた貴公を新羅の大王は高く評価して下さろう”
と書かれておりー
と、そこにケベクがやって来ますがー
てかサンヨン公、慌て過ぎ~。ケベクに疑われてましたぞ(*´・∀・)
その後、陣営に戻ったサムグァンはユシンに「サンヨンは新羅から賄賂を受け取り、私腹を肥やしてきた人物です。勝勢が我らに傾けば、寝返るかと」と報告します。
そしてポンミンは、ユシンに「今のままでは、明日の期日に間に合わない。そうなれば唐軍に統帥権を奪われてしまいます」と訴えますが…
ユシンは「百済の逆臣が内応せずとも、勝ってみせます。夜が明けたら総攻撃を敢行し、ケベクと勝敗を決する一戦を交えます。必ずやケベクを斬り、黄山ヶ原を突破します」と宣言します。
西暦660年7月9日ー ついに決戦となりますがー
ここで、つづくです。
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いつも、ありがとうございます♪
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