言葉にしなきゃ、気持ちは伝わらない。こんな簡単な事(ま、実際は難しいんですが…)に気づくのに、エライ時間がかかっちまいましたねー。
早速、
ネタバレ全開します~(^^ゞ
「コンギョッカラー」ジンジュの雄叫び後、
北漢山城に攻め入ろうとする親唐派兵でしたが…
地面に鉄ビシが刺さりまくっており、足止めを食らいます。
これを地道に片づける兵士たちを横目に、
トチュンはユシンに「ご下命あらば兵士らに応戦させます」とお伺いを立てますがー
「大王が兵を率いて来られたのだ。我らが矢1本でも放てば、逆徒だと認める事になる」
と拒否。
その後ユシンは、タチュンと城内の兵たちに武烈王に降伏するよう指示したようで…
「何故、太子と大角干の反逆に加担した?」と問う武烈王に、
「私は高句麗軍の攻撃から、決死の抗戦で城を守り抜きました。その時、大角干は私と城内の安危を案じ、涙を流し天に誓って下さいました。私は大角干の衷情を固く信じているゆえ、兵を貸しました」と返すトチュン。
しっかし「お前が反逆に加担した罪は免れぬ!」
とか怒鳴る、ジンジュがうるさ過ぎ~(o゚ロ゚)┌┛Σ(ノ´*ω*`)ノ
武烈王も「決死の覚悟で高句麗軍の攻撃から城と民を守り抜いた忠臣に罪を問う事は出来ぬ」と退けてましたね~((。´д`)o
あの後、ユシンは城を出てポンミンらと合流しー
親唐派の始末に賛同する兵が集結している述川城に向かったよう。
と、そこにヨン・ゲソムンから親書が届き、
そこには、
“ユシン公の挙兵は三韓を狙う唐に立ち向かい、三韓の誇りを守る偉業になると固く信じている。高句麗朝廷はユシン公の真義に応える為、いつでも援軍を送る準備が出来ている”(๑・ิω・ิ๑)
てな事が書かれておりー
しかしユシンは「高句麗が加担すれば、それこそ反逆になる」と拒否るんですよね。
一方、武烈王はこれを受け、
ジンジュに「述川城へ出征し、反乱軍を撃退せよ」と、
そしてインムンには「サビ城へ行き、そこに駐屯中の兵を率いて、述川城へ向かえ」
と命じます。
しかもカンスに「反乱を平定したら、新しい太子を任命する」とか告げてたけど~(°д°|||
あの後、ユシンらはサビ城へ行ってたんですな。
インムンを見て「何故、サビ城にいる?ここの兵で我らを鎮圧せよとの王命でも下ったのか?」と責め立てるポンミンヾ(〃゚ω゚)ノ
「兄上と伯父上こそ、何故ここに来た?」と問うインムンに、
「私はサビ城の兵を借りて、親唐派を始末する為に来た」と返すポンミン。
「ここの忠実な兵士たちまで、反乱に加担させるつもりか?1人の兵も渡すものか!」
と怒鳴るインムンに、
ユシンは「私と太子様は槍剣で兵士らを脅したりせぬ。兵士自身にどちら側に立つか決めさせる」と返すんですよね。
その後、ポンミンは兵士らに、
「私は大王陛下に反逆するのではなく、親唐派を始末し、三韓の地から唐軍を退ける為に挙兵した。親唐派は新羅軍の統帥権を唐軍に渡し、お前たちを矢除けにして高句麗出征を画策している。お前たちは唐皇帝の忠犬になるのか?三韓の民を守る忠臣になるのか?」てな事を懇々と訴えてましたが…ヾ(〃゚ω゚)ノ
ここで1人の兵士が「私は太子様と大角干の意思に従います」と発した事をキッカケに、
「親唐派を始末せよ~!」の大合唱~♪q(゚ω゚q)(p゚ω゚)p
これを受け、ユシンは「私と太子様はお前たちの衷情を忘れぬ。私は親唐派を始末し、大王陛下が三韓一統の大義を正せるよう、身命を賭す!」と宣明します。
その後、ポンミンはインムンに、挙兵に加わるよう説得を試みますが…
「父上の大義が間違っていると思うなら、王命に背いて挙兵するより太子の座を退いて、時を待つのが道理であろう。いっそ私を斬れ」と拒否るインムンヾ(`д´*)ノ
ポンミンは「最後まで逆らうならお前を斬るしかない」
と、雄叫びあげてましたけど…(´・_・`)
その頃、ジンジュ率いる親唐派兵が述川城に到着。
しかし既にユシンたちが待ちかまえておりー
予想外の奇襲に遭い、ジンジュは退却せざる得なくなるんよね(*´・∀・)
これを聞いた武烈王は、激ギレしとりましたが…
更にジンジュが「インムン王子は逆徒に斬殺されたと思われます」
と畳みかける事を言いー(*-ω-*)
「ポンミンが弟を殺したと言うのか?今すぐ述川城へ出征し、逆徒の首を斬り、悪逆無道な罪を問うてやる!」と血圧上がりまくりやん~( ´・ω・`)な武烈王。
やっぱ、吐血して倒れちまいましたぞ…(°д°|||
この後、ジンジュはカンスらに
「陛下が崩御される前に何としても新しい太子を立てねば」と鼻息荒く訴えてましたが…
いやいや~しかし、あのチュンチュの妄想夢、怖かったですね~(゚Д゚≡゚д゚)
しかもユシンに「大王は三韓の民の恥だ」な~んて言われちゃって…
あんな大勢に囲まれ、指差され嘲られたら…それだけで頭が参ってしまいそうやねσ(^_^;)
その後、武烈王は文明王妃にユシンを訪ね、自分の意思を告げるよう頼んでましたが…
翌日、述川城では、
ポンミンが「伯父上(フムスン)とプミル公が先鋒に立ち、都城へ進撃し、イェウォン公とヤンド公は敵の退路を遮断してくれ。私と大角干は王宮へ進撃して、大王陛下に挙兵の大義を告げ、朝廷の親唐派を残らず捕らえる」と指示していましたが…
そこに文明王妃がやって来てー
「父への不忠だ、弟を殺した」だ等、ポンミンを叱り飛ばしておりやしたが…
そうやんねー。ポンミンはインムンを殺してないと思ってたけど?(*´・ω・)
その後、文明王妃はユシンに、
「大王陛下は三韓一統の成就をご覧になれぬでしょう。百済に出征した時、今突城で患った病が再発し、明日をも知れぬほど重篤です。大王陛下に謁見して和解を請うて下さい。こうしてお願いします。大王陛下の信義に背かないで下さい」と涙ながらに訴えます。
てか、この事もジンジュには筒抜けやねんね~?(´-ω-`)
「もし大王陛下が大角干を和解されたら、朝廷の親唐派は奈落の底に突き落とされるだろう」と嘆くカンス。
もう、こうなって来ると皆、自分の身を守ろうと必死ですな?(o´Д`)=з
その後、ユシンはポンミンに、
「大王は天に召される日が近い事を悟っておられたゆえ、唐軍の力を借りてまで、高句麗征伐を急いだのでしょう」と話すんですよね。
「父上の慧眼が曇り、初心を失ったように見えたのは、病のせいだったのか。この不孝をいかに償えばよいのか…」と嘆くポンミンに、
ユシンは「私が徐羅伐へ行き、大王陛下と謁見します」と告げます。
しかし一緒に行きたがるポンミンに、インムンが「私が一緒に行く。私が伯父上を守ってみせる」と言うんですよね(`・ω´・)ノ
ところが徐羅伐に戻ったユシンをジンジュたちが待ちかまえておりー
「逆徒の頭目キム・ユシンを捕らえろ~!」と威勢良く吠えてましたけど…(*-ω-*)
インムンに「伯父上は王命を受けて来たのだ。もし道を拒むなら、兵部令を王命に背いた罪に問う」と退けられてましたねー(´・∀・`)
武烈王は謁見に来たユシンに、
「よく来てくれた。ユシンの顔をまた見られてよかった。真興王の巡狩碑前で三韓一統を誓った事が昨日の事のようなのに、もう50年も経ってしまった。私の生涯の夢は三韓の戦乱を終息させ、武器を溶かして作った農具で収穫した穀物で、三韓の民の腹を満たす事だったが、何も実現しておらぬ。唐軍の虐殺と略奪を止める事が出来ず、百済征伐は泥沼に陥った。王室と朝廷は親唐と反唐の反目で分裂している。父親として、王位を継がせるべき太子を敵視し、生涯の信義を誓ったユシンまで失ってしまった」と懇々と話す武烈王。
ユシンは「何故、私に話して下さらなかったのです?陛下のお体が、これほど危篤だと知っていたら、私は挙兵などしませんでした」と涙ながらに訴えます。
でも武烈王は「ユシンは悪くない。君主として王座を守らねばという焦りと、この肉体をむしばむ病魔が私の慧眼を曇らせ、判断力を失わせたのだ。私は、あとどれほど生きられるか分からぬ。ユシンが約束してくれるなら太子を摂政に立て、王座を退こうと思っている」と言うんよね(*´・ω・)
ユシンは「大王陛下が初心を失っておられぬなら、今からでも、王室と朝廷を正しい道に導いて下さい」と返します。
でも武烈王の「高句麗王を降伏させるまでは、決して羅唐同盟の大義に背いてはならぬ」
は一貫して変わらずー。
これじゃ~また振り出しやん~感が否めないんですけどねε=(・д・`*)
結局、ユシンは武烈王と約束しちまいましたが…
その頃、蘇定方は高宗に、高句麗征伐への意気込みを買われ、
熊津都督府の兵と共に出征する事になりますが…
これを聞き、劉仁願はかなり及び腰になってましたよね(〃゚A゚)
同じ頃、ポクシンがプヨプンに「太子は反唐派ゆえ、摂政になったら国書を送り、和解を請いましょう」と訴えてましたが…
「新羅が宿敵だという事をもう忘れたのか?新羅とは決して和解などせぬ!倭国の援軍が着いたら、新羅と唐を討ち降伏させる」と退けられてましたね( `・ω・)
その後、ポンミンは王宮に入宮し、
武烈王に剣を指し出し「私は挙兵して三韓一統の大義に傷をつけ、大王陛下の権威に挑んだ罪を請います。王位を継ぐ太子として、王室と朝廷を分裂させ、民心を乱す許し難い大罪を犯しました。私の命と太子の地位を大王陛下に捧げて処決を仰ぎます。どうか私の罪を厳しく罰して下さい」と訴えますが…ヾ(〃゚ω゚)ノ
「太子が新羅王室の誇りを守り、三韓の民を救おうとした事は、よく分かっておる。余は太子と太子に従った忠臣らの罪を許す」と告げる武烈王。
おお~ようやく和解となりましたか~(ノ `・∀・)ノ
ここで、つづくです。
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