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九家の書 #11「守るべき者」
今回、超ロング長文になってしまった為、前置きなしにネタバレ全開します~(^^ゞ



あの後、コン・ダル先生はガンチに「ところで何故人間になりたいのか?」と問うてましたけど…
「家族の為です。テソとチョンジョと百年客館の仲間たちと前みたいに一緒に暮らしたい」と返すガンチに、
センセーは「もし彼らが、お前の事を拒んだらどうするんだ?お前の本当の姿を知って、彼らが心変わりしたら?それで家族と思わなかったら、その時はどうするんだ?それでもなりたいか?」と手厳しい問いかけをするんよね(*´・ω・`)

そして、これは後から分かった事なんですけど…
ガンチは「あり得ません。テソもチョンジョも俺を裏切ったりしません」と返していたらしい。

あとテソは、ガンチにチョンジョを救って欲しいと頼んだ際に、
「私がお前を殺す前にチョンジョと遠くへ行き、幸せに暮らすんだ。お前たち2人の事は、兄の私が許す」と告げていたよう。

それとチョンジョが可哀想すぎる。
あのグァヌンに抱かれるなんて、想像しただけで鳥肌ものですよ…
もちろんチョン行首が敢えて彼女に厳しい事を言ってるのも分かるけど~
でも、それを耐えろとか辛すぎるわ(;∀;)

この後、ヨウルはガンチに、
「それで行く事にしたの?テソトリョンニムの頼み通り、本当にチョンジョアッシと遠くへ逃げるの?」と問うてましたけど…
ガンチは「チョンジョが嫌がるさ。それにチョンジョは、俺の本当の姿を知らない。正直に打ち明けて、もし拒まれたら…それが怖いんだ」とー
やはり、まだ思い切れない様子(´・д・`)

ここでヨウルは「心配しすぎよ。平気だって言うかも。“神獣の血が流れていても関係ない。目の色や顔が変わっても中身はチェ・ガンチだから、そんなの気にしない平気よ”と。恋い慕う気持ちが本物ならね、女はそうなの」と励ますんですd(´∀`*)

なのにガンチてば、
「女心が分かるのか?」なんて、ちと失礼ですぞ?(*´・ω・`)=3

やはり、この後ヨウルはご機嫌斜め状態に…(´・д・`)

「だからチョンジョとお前は育った環境が違うから…」と言い訳するガンチに、
「育った環境に関係なく、恋心を抱いた女は皆、同じよ。知ったかぶって…!」と絡んじゃうヨウル。

てかガンチてば~
「何、恋心が分かるのか?誰かを恋い慕った事が?」なんてー
ヨウルを小娘扱いしすぎですよ?(*´・д・)ノ

でもヨウルもね~
ガンチの事がが気になってるけど…言えないんです(*´д`*)

なのにガンチてば、
「胸がときめいて眠れない夜を過ごしたとか、その人の笑顔を見ただけで悩みが吹き飛んだとか、相手の溜息ひとつに悲しんだ事もないだろ?経験もなしに恋い慕う心を語るな」とか言っちゃう。
だけど「心配するな、黙って出て行かない。チョンジョを連れて出て行く決心がついたら真っ先に知らせるよ」とも言ってくれましたよねd(*´Д`*)

でも、この現場をピョンジュンが見てたのが気になる(´・ω・`;)
しかもセンセーに、
実父を殺した事をガンチが知ったら、復讐されるかも…
てな事を相談していたらしい。だからガンチとは、距離を置いておきたいと。

あとコッタンがグァヌンの使いで、チョンジョに会いに来てましたけど…
ここでチョンジョは、母親が死んだ事を知ってしまうんですよね(´-ω-`)

と、そこにウォルソンたちがやって来てーε-(`・ω・´)
手下の女がグァヌンの贈り物をぶちまけてやしたけど…
それを見て、
ウォルソンが「父親を殺した男と初夜を過ごす代価でしょ?」と毒づいたもんだから~
この後、コッタンは百年客館に戻りー
マルムとマクソンに、ガンチに助けを求めるよう訴えます。
そして、マクソンがガンチに告げに行く事に(*`ω´)ノ

しかし、この場をグァヌンとソ副官に見られてしまいー(;゚Д゚)!
グァヌンは「春花館の周辺に手の者を潜ませておけ。今夜、チェ・ガンチが自ら命を落としに来る」などと~ほざいてましたぞっ!ヾ(〃゚ω゚)ノ

この後、オクマンから事情を聞き、
ガンチは、春花館に乗り込もうとするのですが…
ここでヨウルが「イヤな予感がする。あんたをおびき出す罠かもしれない」と止めに入るんよね。

でもガンチも「罠でもチョンジョが待ってるから行かないと」いけないし…
結局、ヨウルは「私も行く。これが本当にチョ・グァヌンの罠なら、1人じゃ助け出すのは無理よ。武芸の腕は私の方が上だ。助けにはなっても、お荷物にはならない」と告げ、協力する事に。
ここでオクマンが「テソトリョンニムに知らせるべきでは?」と聞くんですけど…
ガンチは「黙っていよう、テソには知らせるな」と返してた。

でもテソは、この話を外で聞いてたんですよね..(´・д・`)
しかも背後には、センセーがっ!(゚∀゚ゞ
ここでセンセーは、テソに「どうした?何をおびえている?恐怖と煩悩は虚像に属するという。その虚像のせいで判断を誤るな」と忠告してましたけど…

てか毎回、当人に話が筒抜けになってる事自体、怖すぎるんですけど?
q(´・ω・`)p

一方、チョン行首はオモムに「提灯を下げて、今夜は客を通さぬように、皆にもそう伝え、全ての明かりを消して」とー
そしてチャンセには、門の内側にむしろを敷くよう指示します。

この後、グァヌンが春花館に到着するも、周りは真っ暗状態…
どうやら、今夜は春花館の商いはしないつもりらしい。
チョン行首は、20年前の苦い経験を繰り返さないようにと、
今回、命懸けでチョンジョを守ろうと決心したんですなo(・д・´*)

でもグァヌンが素直に頷くはずもなくー(ヾノ・ω・`)
しかも思い通りにならんかったら、すぐ人を殺めようとしやがるし…( ・`ω・´)

と、そこにガンチがやって来てー
チョン行首に「ありがとう、チョンジョを守ってくれて。この事は、絶対忘れません。後は俺に任せて下さい」と告げるのよね~(σ´∀`)σ

そしてグァヌンに「また旦那様ですか?俺たち、よく会いますね?人のモノを欲すれば、災いを招きますよ」などとカマすガンチなんですが…

ここで「チョンジョは貴様のものだとでも?」と問い返してくるグァヌンに、
「人を所有する事など出来ない。人の心もしかりだ」と言い退けるガンチが痛快~☆(≧∀≦*)ノ

しかし、そこにグァヌンの私兵たちが現れー(゚Д゚≡゚д゚)
ガンチはヨウルに言われた通り、戦わずに明るい場所に奴らを誘導するんですよね。
そして、その間ヨウルがチョンジョを救い出すんです(v´∀`*)

ここで逃亡するガンチが何人もいるように見えたのは…
実は無形道館の仲間たちだったんですな(o・ω・))

この後、ガンチたちは廃屋にて、ヨウルとチョンジョと合流~(o゚▽゚)o
ここでガンチとチョンジョは、久々の再会を果たすのよね。
「大丈夫か?」と問うガンチに、
「大丈夫じゃないわ、ガンチ」と涙ながらに訴えるチョンジョ…

それを見て、ヨウルの顔も切なモードに…
うぅっ…泣けてまうわ…。゚+(σ´д`。)+゚

そして翌朝、テソとチョンジョが再会。
ここでテソは「これからは俺がお前を守る」と言ってたけど?
それって…?(´・ω・`;)

あとピョンジュンは、ソジョン法師に会いに行きー
「ガンチは人間になれるのですか?あの子は、本当に人間に危害を加えないのでしょうか?」と問うてましたけど…
ソジョン法師に「ご息女が心配ですか?しかし人の縁とは分からないもの。出会ってしまったら、人の力では断ち切れない」と返されてしまいー
「全て私の悪業が招いた事なのか?」と思っちゃう(o´д`o)

しかも、ピョンジュンは屋敷に戻った後ー
ヨウルがガンチと協力してチョンジョを救ったと知って、彼女を叱り飛ばすんですよ…(´・ω・`;)
ここでテソが「私がガンチに頼みました。ゆえにお叱りは私が受けます」と申し出るもー
しかしピョンジュンに「何か策はあるのか?この件でチョ・グァヌンの怒りを買う事になった」と問い返されてしまいます。

と、そこにガンチがやって来てー
「ここを出て行きます。俺がチョンジョを連れて出て行きます。テソが許すなら、チョンジョと出て行く」と告げるのですが…

どうやら、昨晩テソはソ副官に「無形道館は関係ない。ゆえに罪を問いたいなら私を捕らえるがいい」と訴えに行ったらしい。
しかし「私が捕まえたいのは、チェ・ガンチだ。無形道館と妹を助けたければ、私が望むものを渡せ」と脅迫されてしまったようでー

ここでテソは、ガンチに涙ながらに「頼んだぞ」と告げてたけど…
この涙の意味は…?q(´・ω・`)p

この後、ヨウルは「ガンチが事前に私に話してくれなかった」と、かなりブチギレとりましたけど…
でも本当は、ガンチに行ってほしくないし、寂しくてやりきれなくて怒ってるんじゃないかしらね?(*´・ω・)

この後、ガンチは「テソだけでも大変なのに、チョンジョまで頼めない」と訴えるんですけど…
ヨウルは「人間になりたいと言っていたのに!それを諦められるの?あんたの決意は、そんなものなの?意志の弱い奴とは話したくもない!」と訴え、ガンチの手を払いのけちゃう(*´・ω・)

ここでガンチは、タム君ではなく「ヨウル」と呼ぶんです。
何だかヨウルが泣いてるのを見ただけで、無条件に可哀想だと思ってしまう…。・(つд`。)・。



更にガンチは「すまない、タム・ヨウル…ごめん、お前に真っ先に話さなくて。それから、男が1度決めた事を簡単に諦めてごめん。それから、ありがとう、最後まで俺の味方をしてくれて。旦那様の死を乗り越えられたのも、この身に起きた事を受け入れられたのも、お前のお陰だ。絶対忘れない、決して忘れない」と告げるんです。

てか~あっしまで、泣けてきちまったじゃないか~(;∀;)

あとグァヌンは、ガンチを一向に捕まえられないソ副官に業を煮やしたようでー
今度は、ボンチュルにガンチを捕まえるよう命じてやがりましたぞっ!
ヾ(〃゚ω゚)ノ

ガンチてば、本当に出て行っちゃったのね…(o´д`o)=3

結局、ピョンジュンは「大凶である2人の縁をどうしても断ち切りたかった」んですよね…。
でも今度は、スンシンが「何と軽率な事を!ヽ(`Д´#)ノ」と怒りを露わにし、無形道館に乗り込んで行きましたよ~ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿

この後、ガンチとチョンジョはヌンゴク峠に向かう事に。
ここでソ副官がボンチュルたちに「先回りして、ガンチを捕まえろ」と命じてましたけど…

やっぱテソは、ガンチを売ったのね…ε=(・д・`*)

ここでチョンジョの解放を求めるテソに、
「お前がチェ・ガンチの首を斬れ。それでお前の妹は自由の身だ。先に奴の腕輪を外せ、それを忘れるな」などと命じるソ副官。
何かもう、奴のしゃべり方まで憎々しく見えてきましたぞっ!(y゚ロ゚)y

あとヨウルは、ガンチに別れの挨拶をしなかった事を後悔しー
ガンチを追いかける事に。

この後、ガンチはチョンジョに自分の正体を話そうとしますが…
そこにボンチュルがやって来てー(゚Д゚≡゚д゚)
ガンチは罠にかけられ、体の自由を奪われてしまいます(°д°|||

更に、そこにテソがやって来てー(゚Д゚≡゚д゚)
「お前の命を奪いに来た」と告げられ、唖然呆然状態のガンチ(;゚Д゚)!

ここでガンチは、センセーの言葉を思い出すんです(*´・ω・)
「人間とは、思っているよりも弱いもの。弱さゆえに、時にはもっと残酷になるもの」とー。

それでも「どうして…」と問うガンチに、
「チョンジョは唯一残った家族だ。妹を助ける為、仕方なかった。許せ、ガンチ」と返しー
ガンチの腕輪を外してしまうテソ~(°д°|||
てか、この展開ヤバすぎますぞ!ヾ(〃゚ω゚)ノ
ここで、つづくです。



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