後半になればなるほど、重要人物たちがどんどこ亡くなっていくのが何とも切ないですな…。・(つд`。)・。
早速、
ネタバレ全開します~
「ご冗談がすぎます」と退けるバンウォンに、
ハ・リュンは「人相学も学びましたが…大監には王になる相が出ています」とー
更には「もっと偉大な事をやり遂げたいと思っています。新しい国を安泰に導く次の主導者を探して、私自らの手で王にします。能力で三峰大監に勝つ事は出来ませんが、劣るとも思えません」ときたもんだ( ¯•ω•¯ )
ここでバンウォンは「では証明して下さい。私を王にする能力があるなら、要職に就くのは簡単でしょう。ご自身の力だけで都堂に入れたら、私は喜んでハ・リュン大監と共に歩みます」と告げますd(゚Д゚*)
てかハ・リュンも自信満々でしたよね?(*・ω・*)
その頃、ソンゲは宮殿に到着した無学大師を出迎えてましたけど…
早速、チョ・ジュンに「僧侶を王師にするのは高麗の習わしです。性理学を尊ぶ朝鮮には、相応しくありません(ヾノ・ω・`)」と反対されてしまいます。
それに対し、ソンゲは「話し相手になって貰い、心を宥めてもらう。大師に協力して貰いたい事もある。優れた法力をお持ちだが、土地を見る力がある」と返してたけど…
ソンゲいわく「開京は高麗の都であって朝鮮の都ではない」とー
それに「変わったのは国だけで、人々はいまだ高麗だと思ってる。“朝鮮”と呼ぶのは我々だけだ。宮殿の外にいる民は暮らしている国が朝鮮なのか高麗なのか、ク○か味噌かの区別もつかない」だから鶏龍山に都を移したいらしいのよねd(*´Д`*)
しかし翌日ー
ユン・ソジョンを中心に他の重臣たちが遷都に意義を唱えに来るんですよね。
それでもソンゲは「鶏龍山に都を移す。今から新都造成都監を設置して、遷都に着手しなさい( `д´)b」と強制的に命じますが…
バンウォンは、ヨンギュたちからこの話を告げられー
「500年の都を捨てて何もない場所に遷都するとは…父上の移駐が分からない」と呟いてたけど…
でもミン氏は「功臣が遷都に賛成するはずがありません。そうすれば殿下と功臣が対立する可能性があります」と告げー
むしろ、これをチャンスと捉えてましたなo(´^`)o
その頃、明 南京では…
ドジョンが朱元璋に謁見しー
「三韓に新しい国が建国されましたが、君主は陛下に冊立されていません。早急に認めて下さい」てな事を訴えてましたけど…
「朕から信頼を得る事が先だ」と言い退けられてしまいます(´-ω-`)
そして結局、ソンゲは無学大師やジラン、ナム・ウンらと共に鶏龍山に視察に行く事にしたらしくー
これをハ・リュンは、じっと見据えてたけど…σ(・´ω・`*)
その後、鶏龍山に到着するなり「どうですか?ここは都に相応しい場所ですか?」と問うソンゲに、
無学大師は「私には分かりかねます。遷都は国の一大事です。どうか臣下と議論して決めて下さい」と含みのある返しするんですよ。
この後、ソンゲたちが宮殿に戻って来たところに、ハ・リュンがやって来てー
「私は遷都には、反対しておりません。ただ鶏龍山に移す事を反対しているのです。都は一国の中央に定めるべきです。ですが鶏龍山は南方寄りに位置しています。都が四方のどちらかに偏っていると外敵の奇襲に対応出来ません。都城から離れている場所は疎遠になり、国の結束が乱れます。父の墓地を建てる為、風水を学び、全国の吉祥の地を回りました。鶏龍山の一帯は山が西北方面から連なり、水は東南方向へ流れます。胡舜申の“地理新法”によると、このような地形の地は吉地ではなく“水破長生 衰敗立至”(=水が長寿を妨げ、衰退と滅亡を招く土地)の凶地です!ヽ( ゚ω゚)┘」てな事を訴える訳です。
実は無学大師の中でも答えは出てたんですよね((・・*)
だけど敢えて黙ってたのは、政事に関与してると疑われるのを避け、ソンゲに忠言してくれる臣下を待ってたんですな。
この後、ソンゲはキム内官に密直を呼ぶよう頼んでたけど…
ミン・ジェの話によると、
ソンゲは鶏龍山の遷都は諦めたけど、代わりにハ・リュンを“陰陽刪定都監”に任命し、遷都する吉地を探すよう命じたみたいですぞ(。-`ω´-)
しかも、この後ハ・リュンがバンウォンを訪ねて来てー
「課題をやり遂げました。お気に召しましたか?σ(゚∀゚)」とドヤ顔で告げるのよ。
ここからバンウォンとハ・リュンが手を組む事になるんですな。
でも~その頃、宮殿では…
チョ・ジュンがソンゲに謁見しー
「王命を撤回して下さい。臣下と話し合ってから遷都を進めて下さい。ハ・リュンはイ・セクの仲間です。そんな者に重役は任せられません」と訴えてましたよ~ヾ(〃゚ω゚)ノ
これにソンゲがブチギレてたけど…
更に追い打ちをかけるべくー
宮殿外では、ユン・ソジョンら重臣たちが座り込んで「王命の撤回を」と訴え始めるんですよ。
ここでソンゲも我慢の限界に達したようでー
チョ・ジュンに「私は王だ!今すぐ臣下をここに集めるよう伝えろ。今日こそ決着をつける(*`ω´)ノ」と命じちゃいましたよ~(゚Д゚≡゚д゚)
この後、ナム・ウンはソンゲを説得して貰おうとー
カン氏を訪ねてたけど…
そこに女官が「殿下が朝会が終わるまで王妃様と世子様の外出を禁じられました」と告げに来た為、なす術がなくなってしまいやすε=(・д・`*)
しかもユン・ソジョンたちは座り込みの訴えを続行中で、朝会にはやって来ずー(ヾノ・ω・`)
ソンゲは、ジランに「宮殿の外に宿衛兵を出せ。しばらく時間をやる。その間に来なければ、皆を捕らえる(*`ω´)ノ」と指示します。
すると今度はチョ・ジュンが宿衛兵を制しー
ジランに「殿下に伝えて下さい。朝会には出席出来ません。遷都を進めるなら、まず私を処罰してくれとσ(゚Д゚*)」と宣戦布告するのよ。
ここでジランが「集団で殿下を脅しているのですか!ι(* ` Д ´ )ノ」とブチギレたところに、ドジョンが帰って来てー
ソンゲに「謝恩使の務めを果たし戻って参りました」と報告に行くんですな。
これを受け、一旦ソンゲは重臣たちに下がるよう命じます。
そして早速「臣下たちは、私のする事に難癖をつけて反対ばかりしている!( `д´)b」と愚痴をこぼすソンゲに、
ドジョンは「それが臣下の務めですから。君主の言いなりになる者は、いい臣下ではありません(ヾノ・∀・`)」と返します。
更に「遷都したいと思う事は、間違っているのか?」と問うてくるソンゲに、
ドジョンは「新しい国の都を定めるのは、間違いではありません。“陰陽刪定都監”を設置して下さい。ハ・リュンが必要なら登用しても構いません。ですが遷都の時期は、重臣の同意が必要です。承知して下さるなら、外で訴える臣下たちを私が説得します」と返してたけど…
それでも遷都したいと訴えるソンゲに、
ドジョンは「遷都より急ぎの問題が生じました。明の皇帝は、殿下を冊立する気がないそうです。皇帝に命じられました。辺境の女真との関係を絶ち、城郭の補修と軍事訓練を中断しろと。皇帝は、百戦百勝の女真に敬われる殿下を恐れています。ですが今は軍事訓練を行い、国防を強化すべきです。いい子でいても、何も得られません。強国になる為には、大国にすがるのはやめるべきです。明との関係が安定してから都を移しましょう(`・ω´・)ノ」と説き伏せるんですよ。
結局、ソンゲはドジョンの意見を受け入れる事にしたようでー
全軍事権を預けると告げてましたよ~( ゚Д゚)ゞ
更にドジョンは、ソンゲに「諫言は臣下の務めだと言ったな?では、三峰が思う王の努めは何だと思う?」と問われー
「聞く事であり、堪える事であり、包み込む事です」と言い含めるんですよねd(*´Д`*)
とにかく、これで遷都騒動は落着するんですけど…
当然、バンウォンやハ・リュンは、面白い訳がありやせん(ヾノ・ω・`)
その夜、
ドジョンは息子のジンを呼び出しー
朝鮮を運営する基本原理と統治に必要な決まりをまとめた書面を製本するよう頼みます。
どうやら、これが“朝鮮経国典”になるらしいd(*´Д`*)
しかし、そこにチェ氏が「ユン・ソジョンが亡くなりました」と告げに来てー(゚Д゚≡゚д゚)
ドジョンいわく、どうやらユン・ソジョンは少し前からお暇を貰ってたらしいのよね。
この後、ユン・ソジョンの亡骸を見て、涙を流すチョ・ジュンとナム・ウンにつられたわ…( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)
ドジョンは「安らかに眠ってくれ。お前が夢見た民の国を必ず作り上げてみせる」と誓ってましたね。
と、ここでネタバレーション(*・д・)b
賛成事だったユン・テクの孫ユン・ソジョンは、恭愍王の時代に主席で及第し、成均司芸や大司成などを歴任した。腐敗して官僚を非難し、仏教の弾圧を行った。過度な批判を理由に弾劾された事もある。経書と史書を読みあさり詩文に優れ、お金に困っても本は手放さなかった。太宗と世宗の代 天才と呼ばれたユン・フェの父である。本貫は茂松 雅号は桐亭。
この後、ユン・ソジョン宅での追悼会に参加していたドジョンたちの元にバンウォンがやって来ます。
ここで彼に「世子様の師傅になったらしいですね?三司をまとめる判三司事、軍事権を牛耳る判義興三軍府事まで…欲張り過ぎではないですか?d(゚Д゚*)」カマされるも、
ドジョンは「これしきで欲ですか?もうすぐ王子たちと地方の軍閥が保有する私兵を国の官兵にします。その後、欲張りだと批判して下さい(ヾノ・∀・`)」とカマし返すのよ。
でもバンウォンも「父上を欺いて、幼い世子を丸め込んで、王子たちの私兵まで奪うのですか?」とか絡むの、おかしくないか?q(´・ω・`)p
それでもドジョンは「民に必要なのは強国です。強い王子ではありません~(ヾノ・∀・`)」と冷静に皮肉り返してたけど…
「まるで王様のようですね?この国は誰の国だとお思いですか?q(゚д゚ )」と更にヒートアップするバンウォンに、
ドジョンてば、
「朝鮮は王が治める国ではありません。朝鮮にとって王は民の父と母。民の上に君臨するだけ。民を治めるのは、執政大臣です(σ-`д・´)」とあざけちゃいましたよ~(°д°|||
てか、そない大胆な事を言っちゃって大丈夫なのか~?ヾ(〃゚ω゚)ノ
ここで、つづくです。
http://doramadeyoukyu.blog.shinobi.jp/%E9%84%AD%E9%81%93%E4%BC%9D/%E9%84%AD%E9%81%93%E4%BC%9D%20-43鄭道伝 #43
いつも、ありがとうございます♪
[3回]
PR