今回の題名…長っ!(笑) 早速、ネタバレ全開します~(^^ゞ
武烈王は朝廷にてー
ユシンに「百済出征軍の大将として不屈に衷情で百済を征伐し、戦乱を終息させた上大等に大角干の職位を授け、その戦功をたたえる」
と告げ、宝剣を授けます( ^Д^)_
しかしユシンは、あんま嬉しそうでないんよね~σ(・ε・〃)
ポンミンは、それに気づいていたようでー
ユシンは「大王陛下から過分な恩恵を受けたようで、気が重いのです」と言ってましたが…
「伯父上には、その資格があります。恐縮する事はない」と返すポンミン。
そしてユシンは、ポンミンに「朝廷を離れます」と告げるんですよね。
三韓一統を成す為には、唐軍を討つべきとの確信に変わりはなく、不忠な気持ちで陛下を補佐すれば朝廷を混乱を招く事になるからと。
武烈王が大角干に命じたのは、しばし一線を離れろという意味に取ったらしい( `・ω・)
その頃、ジンジュが武烈王にプヨプンが百済に帰った事を報告してましたがー
ここで武烈王は「既に国書を送り、熊津都督そしてプヨユンの派遣を要請した。反軍がプヨプンを推挙し、挙兵を扇動するなら我らはプヨユンを呼び入れ、百済の民心を掴まねばならぬ」と。
そしてカンスに「救米を施し、飢えに苦しむ百済の遺民を救済せよ」と命じますが…
ジンジュが「その救米が、反軍の兵糧になるやもしれません」と訴えるもー
「そうなるとしても、腹を満たしてやらねば民心は得られぬ。言う通りにせよ」
と命じる武烈王。
これを受けー
高宗は「新羅王は何故、余の権限を侵そうとする?」とキレてましたな。
毎回、いちいちフォローせなあかんインムンがお気の毒…。
しかも高宗に「百済は、既に唐の植民地になった。廃主の息子を都督には命じられぬ」とトドメを刺されてしまうんですよね(°д°|||
あとプヨプンは、幼い頃に倭国へ渡り、30年ぶりの帰還なんですね。
しかも倭国朝廷の信頼と尊敬を得る程、学識と人格を備えた人物だったと。
その後、百済復興軍はプヨプンを百済王に推挙しー
勢いに乗って、羅唐軍に奪われた城を占領。唐軍は敗戦を重ねた。
唐軍の蛮行に怒った百済遺民も復興軍に合流し、唐軍は孤立無援に追い込まれたとo(・д・´*)
これを受けー
高宗は劉仁軌を検校・帯方州刺史に任じ、
劣勢にある劉仁願の唐軍を救い、百済復興軍を征伐せよと命じたらしい。
ここで倭国の…斉明天皇になったの?(・・*) が百済を救う為、立ち上がるんですよね。
結局、武烈王の百済征伐は唐や高句麗だけでなく、
百済復興軍や倭国まで加わり、唐の国運の懸かる国際戦争の勃発を予告したと。
唐は、プヨユンの変わりに劉仁軌を派遣してきたようでー
ポンミンいわく、劉仁軌は暴悪な性格らしい。
これを聞き、インムンは高宗を説得出来なかった自分を責めてましたが…(´・ω・)
この後、武烈王はフムスンに「徐羅伐の兵を率いてサビ城へ出征し、劉仁軌の率いる援軍が着くまで、反軍の攻撃を防げ」と命じます。
そして「大角干を呼び、高句麗軍の攻撃に備えさせる」と告げますが…
てかジンジュことごとく、反対するよね?
しかし武烈王は、ポンミンに兵部令と共に大角干を訪ね、出征を促すよう、命じます。
でも…ユシンは断っちゃうんですよね。
しかもジンジュや、インムンと言い争いになってしまうし…(´-ω-`)
チソは、ポンミンにユシンが先ほど書いてた“三韓一統”の紙を渡し、
「これで大角干の真意が分かるはずです」と伝えてましたが…
徐羅伐に戻り、兄弟ケンカを繰り広げるポンミンとインムンを後目にー
武烈王は「書体には書いた人の心が表れる。かつて真興王の巡狩碑前で、三韓一統を誓った時の決意は、未だ変わっておらぬ。ユシンは私の傘下に入るには大きすぎる臣下のようだ。傘下に収まらぬ臣下は、治世を汚す乱心賊子になるか、王座を狙って反逆を犯すしかない」とー。
そしてポンミンとインムンに「サビ城へ行き、新任の都督に親書を渡せ」と命じるのですが…
しかし、今度はポンミンと劉仁軌が衝突(o゚ロ゚)┌┛Σ(ノ´*ω*`)ノ
しかも劉仁願は「落ち着いて下さい。サビ城と熊津は唐軍の管轄です。忠告は受け入れるが我らの裁量で収めるゆえ、口出しは無用です」と言ってくるんですよね。
その頃、ヨン・ゲソムンは、
武烈王とユシンが反目している事につけ込もうと、新羅の密偵に手を回したらしくー
宝蔵王に「これで武烈王は、ユシンを片づけるしかなくなるでしょう。ユシンは反逆して王座につくかー 逆賊になるしかないでしょう」
などと目をギラギラさせながら豪語しとりましたが…(๑・ิω・ิ๑)
どうやら壁書を貼ったらしいー
そこには、
“新羅王は、唐軍を引き入れ戦乱を煽り、唐の皇帝に百済の民を捧げた裏切り者である。唐から三韓を守れる英雄はキム・ユシンだけだ。新羅の民よ、ユシンを推挙して唐の忠犬チュンチュを討ち、三韓の和平を守れ”
てな事が書かれておりー
武烈王は、カンスらに「徐羅伐の民心を乱そうとする高句麗の密偵の仕業だろう。都城内に潜む密偵の捜索に全力を傾けるのだ」
と命じるんですが…
カンスは「こたびの件は、密偵を始末しても終わらぬかと。恐れながら、大角干が反逆するとの流言が都城内に広まり民が不安がっています。民心を収拾するには、まず大角干の罪を問うべきかと」と進言します。
てか親唐派の連中は、ユシンをすっかり目の敵にしてますよね(*´・ω・)
その頃、ユシンは狩りをしてましたが…突如、怪しげな男が手紙つきの矢を放って来てー
そこには、
“チュンチュの引き入れた唐軍が、百済で犯した虐殺と略奪の蛮行に高句麗の民はもちろん、新羅の民までもが怒っている。チュンチュが三韓一統を成しても、三韓の民はチュンチュを唐に三韓を売り飛ばした不倶戴天の敵と見なすだろう。唐の野心を挫くには、チュンチュと親唐派を追い出し、ユシン公が新羅の王座につくしかない。貴公が挙兵するなら、高句麗は全力で新羅と共に唐に立ち向かう。私と、三韓の民はユシン公の決断を待っている”
てな事が書かれておりましたが…
ヨン・ゲソムンてば、思い切りユシンを煽りにかかっとるなー(*´・Д・)
その後、武烈王はユシンに会いに来てー
ここで武烈王は「君主への忠義を守り、朝廷の和合の為に自ら退き、この地で憤りを抑え、歳月を送る気持ちは、察するに余りある。高句麗軍の侵奪に立ち向かい、出征せぬのか?」と問うてましたが…
「私の罪を問い、処刑を命じて下さい。そうすれば、私は三韓一統の大業の為、所信を曲げずに死ねます」と申し入れするユシン。
これを聞き、
武烈王は「私は出征を命じに来たのではない。ユシンが自ら心の病を癒し、徐羅伐に戻り出征を請うまで、いつまで待っている」と告げます。
この後、武烈王はユシンに流言が広まってると話してましたけど…
実は、壁書の事を1番言いたかったんじゃないんかね?(´・д・`)
その帰りー
黒装束の男たちが、武烈王に襲い掛かって来て…
しかし詰問しようとした男が自決してしまった為、
プヨプンかヨン・ゲソムンの刺客なのか?それとも第三の刺客か?は分からずじまい。
サムグァンとクングァンは、この事をユシンに報告し、
いずれ武烈王も、ユシンを疑うんでないか?と危惧しとりましたが…
でもユシンは、武烈王が自分に疑心を抱くはずがないと信じてるんですよねーo(・`д´・ 。)
しかし武烈王は、臣下の訴えや、今までの事を振り返りー
すっかり疑心暗鬼になってるようですけど~?(゚∀゚ゞ
その頃、ユシンはヨン・ゲソムンからの密書を燃やしておりましたが…( `・ω・)
そしてー
最初のシーンに繋がるわけですな。
「今日、忠臣と逆賊が分かれる。徐羅伐へ進撃せよ~!」と雄叫びをあげるユシン。
その後、剣を交える武烈王とユシン。
「お前はキム・ユシンと言う名を英雄ではなく、反逆者として残すつもりか?」
と問う武烈王に、
「私は、大王の偉大な夢を実現する為に、大王陛下を斬ります」
と返すユシン。
てか、またまた武烈王の見た悪夢やったんかい~?(*゚◇゚)ノ
その後…
大汗かきまくりの武烈王は、大量に吐血しとりましたが…(゚Д゚≡゚д゚)
ここで、つづくです。
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いつも、ありがとうございます♪
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