ついにユシンとポンミンが武烈王に~ (o_ _)o ~~~
早速、ネタバレ全開します~(^^ゞ
「ユシンが高句麗と密通したのなら、高句麗軍に北漢山城を渡す為か、兵を借り徐羅伐へ進撃する為であろう。いすれにせよ王命を受けて出征した将帥が敵国の領袖と密会したのなら、大逆罪に値する」と言う武烈王に、
「直ちに大角干を呼び出し、罪を問うべきかと」と訴えるジンジュとカンス。
インムンは「新羅に滅私奉公してきた伯父上が裏切るはずはありません」
と援護しとりましたが…
ここで武烈王はインムンに、
「兵部令と共にユシンの所へ行き、事の詳細を調べて来い。もしユシンが高句麗と密通した証拠が出たら、その場で捕らえてこい」と命じます。
てか明らかにユシンの事、疑ってるよね?(*-ω-*)
一方、ユシンは武烈王を廃位させる事が目的ではなくー
親唐派を始末し、武烈王を説得してから唐軍を討ちたいと考えているよう。
ヨン・ゲソムンを呼んだのは、北漢山城を攻めている高句麗軍の撤兵を請う為だったらしい。
ユシンは、ヨン・ゲソムンに「北漢山城を陥落させ、羅唐軍の進撃を招くのか、それとも私の約束を信じて兵を引くのか?」と告げ、選択を迫りますが…
ヨン・ゲソムンは「大王陛下に申し上げた後、決断を下す」と即答しなかったよう。
その後、ユシンはジンジュと共にやって来たインムンに、
「唐の機嫌取りに忙しい兵部令を帯同し、何のご用ですか?」
と嫌みをカマしとりましたが…(。-∀-)
ここでサムグァンが挑発的なジンジュに乗せられ、一触即発になりかけるもー
ユシンはそれを制し、
「もし私が謀反を企てているなら、兵部令のような親唐派はとうに始末している」とインムンに言いますが…
「伯父上が親唐派を追い出す為、高句麗と手を組んだという流言が広まっています。あらぬ疑惑で陛下にご心配をかけぬようお願いします」と返すインムン。
しかし「私は、三韓の地は三韓の民が守るという大義を曲げぬ。親唐派が、忠臣を朝廷から追い出した代価は必ず支払わせる。それが三韓一統を成す道であり、大王陛下に忠誠を尽くす道だと信じる」と言い切るユシン(`・ω´・)ノ
その後ー
ユシンは、インムンと兵部令が来た事で、武烈王の信頼が揺らいでいると思ったようで…
クングァンに「太子様と上仙たちに連絡し、親唐派を始末する挙兵を早めると伝えよ」
と命じます。
結局、インムンは武烈王にユシンがヨン・ゲソムンとの密会を否定し、
「今は近くの寺で、敵の撤兵を祈っています」と報告。
しかし「ユシンは戦争の勝敗を天地神明に請うたりはせぬ。間違いなく、他意があるはずだ。これからユシンがどう出るか注視しよう」と、疑いまくりや~ん?(*゚◇゚)ノ な武烈王。
そしてポンミンは、クングァンからユシンの伝言を受け、
やはり親唐派を早々に始末せねば~!ヾ(〃゚ω゚)ノ と決意しとりましたが…
そこにフムスンがやって来てー
「親唐派の貴族が会合を開いています。太子様を廃し、親唐の太子を立てる謀議を」と報告。
これで、一気にポンミンの闘志に火がついちまいます。
でもジンジュが煽ってるだけで、インムン自体はそんな話してなかったけど~?( `・ω・)
と、そこにポンミンが乗り込んで来てー
ジンジュを殴りつけ、
「兵部令がインムンの即位を口にするのを聞いたのだ。兵部令は唐の手先となり、朝廷を混乱させておいて、偽りで私を欺くつもりか?調べれば罪状が明らかになる。こやつらを皆、太子宮に連れて行け!」と激ギレヾ(〃゚ω゚)ノ
これを見て、インムンは「彼らに罪はない。放さねば後悔する事になるぞ!」と訴えますが…
「私は決して後悔などせぬ!お前が、まこと三韓一統の大義を守りたいなら、唐の翼下から抜け出し、己が新羅の忠臣であり、三韓の民だという事に気づけ!」と言い退けるポンミン。
その後、ジンジュらを尋問するポンミン。
カンスは必死に「誤解です」と訴えるも、
ジンジュは「何を言っても信じれくれぬゆえ、答えません」と反抗しまくり(-ε-〃)b
ポンミンは「罪人が白状するまで、ムチを打て」と兵士らに命じますが…
やっぱ武烈王が乗り込んで来ましたな。
「何故、謹慎令に背き、朝廷の臣僚と貴族を捕らえ苦しめているのだ?」と問う武烈王に、
「兵部令は貴族の財物を集め、廃太子の謀議をしたゆえ、罪を問うていました。この者らを取り調べ、謀反の全貌を明らかにします」と返すポンミン。
「何の権利があって、この者らを捕らえ、罰を与えた?国の模範となるべき太子が国法の上に君臨して国政を侮り、親唐と反唐の反目を煽り、治世を汚すつもりか?」と戒める武烈王。
この事で、ポンミンは太子の権限を奪われてしまうんですよね(´-ω-`)
とにかく、お約束のようにほくそ笑むジンジュがやな感じ~(*´・Д・)
それでも「私は三韓一統の大業は後回しにして唐に媚びを売り、利益を欲する貴族が…」と必死に訴えるポンミンを遮りー
「お前が親唐派を始末するつもりなら、羅唐同盟を結び、唐に兵を請うた父の罪から問え」と返す武烈王。
結局ポンミンは、ジンジュらに屈辱の謝罪をする羽目に…(°д°|||
これを聞き、ユシンは「陛下は太子様ではなく、私をひざまずかせ、親唐派に頭を下げて謝罪しろと警告されたのだ」と取るんですな。
しかしユシンは、北漢山城の戦いに決着をつけてから、ポンミンの元へ行くと決めているようで…
その頃、高宗は董宝亮から報告を受け、
「新羅王は太子を謹慎させ、他の将帥を罷免する事で、余の命令を拒んだと言うのか?」と不満げでしたが…
蘇定方に「ユシンは、新羅で最も慕われている将帥です。新羅王が太子を謹慎させ、ユシンを出征させた事は、新羅朝廷から反唐派を一掃したも同じ事です。直ちに出征命令を下し、高句麗を征伐すべきと存じます」と訴えられー
その後、蘇定方に水陸軍を率いて、遼東へ出征し、サビ城にいる唐軍と新羅軍と共に平壌へ進撃するよう命じます。
そして、この噂を受け、プヨプンはサビ城奪還を誓い、手始めにポクシンにトチムら高句麗軍官たちを始末させますが…
その後、太子の権限を奪われ、すっかり意気消沈してしまったポンミンの元に、ジンジュがやって来てー
「太子宮の兵を高句麗出征に連れて行きます。劉仁軌が羅唐軍の総帥となり、インムン王子と私が新羅軍を率います」と言われ、
ポンミンは、武烈王の元へ物申しに行きますが…o(`ω´*)o
「何故、高句麗出征を命じられたのです?今、高句麗に出征すれば、多くの若い命が犠牲になります。どうかお願いです。唐の要求を拒み、出征命令を撤回して下さい。高句麗は百済と違い、王室と朝廷はもちろん、兵と民が一致団結し、羅唐軍の攻撃に備えており、容易には崩れぬでしょう」と訴えるポンミンに、
「私は既に勇断を下し、出征すると唐に伝えたゆえ、撤回は出来ぬ」
と、そっぽを向く武烈王(o˘д˘)ノ
更に「羅唐同盟は、それほど重要なのですか?三韓の民を救う為の同盟ではなく、同盟の為に三韓の民が犠牲になるのなら、唐との約束を破った方が正しいと思います」と訴えるポンミンに、
「黙らぬか~!私の結んだ羅唐同盟の大義を貶めるつもりか!太子を廃されねば目が覚めぬか!顔を見たくない、今すぐ出て行け!」と足蹴りする武烈王ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛(ノ゚ω゚)ノ
ここでポンミンは膝を折りー
「いっそ私を廃して下さい。父上の夢見て来られた三韓一統の大業が百済と高句麗を征伐し、唐に捧げる事なら、私は父上の大業と王座を継ぐ自信がありません」と涙ながらに訴えますが…
「君主を欺き、父を侮った太子を決して許さぬ」と怒りに震える武烈王(ノ`Д´)ノ
やっぱユシンの言うように、武烈王は変わってしまったんかね?σ(・ε・〃)
「大王が三韓一統を成すという初心を失われたのなら、私の手で大王を斬る以外、手はなかろう」と言うとりましたが…
その後、ユシンはヨン・ゲソムンから親書を受け取りー
そこには、
“私は貴公の提案を受け入れ、北漢山城の包囲を解く。我が高句麗は遼東に迫る唐軍を撃退する。約束通り、羅唐軍の平壌進撃を止めてほしい。私は新羅の大角干の約束ではなく、三韓の名将ユシンの約束を信じる”(๑・ิω・ิ๑)
てな事が書かれておりー
ユシンは、サムグァンに「徐羅伐に戻り、親唐派を始末するゆえ心配するな」とポンミンに伝達に行かすんですな。
その後、高句麗軍が撤退し、ようやく北漢山城の抗戦にピリオドが打たれー
ユシンは、タチュンに「お前の忠義深く勇猛な兵を私に貸してくれぬか?北漢山城の兵士らの衷情を借りて、国運を立て直す」とお願いをします。
てか武烈王は、本気で高句麗軍が怖じ気ついて、北漢山城から撤退したと思ってんのかしらね?(*´・ω・)
そして、ついにポンミンが兵を率いて、王宮に乗り込んで行きましたよ~ヾ(〃゚ω゚)ノ
ジンジュを見るなり、
「私は今日、大王陛下の慧眼を曇らせている親唐派を残らず始末し、新羅の国運を立て直して、太子の任務を果たす」と警告するポンミン。
そこにユシンもタチュンの兵を率い、やって来てー
「親唐派を残らず始末せよ~!(y゚ロ゚)y」と雄叫びをあげるユシン。
これを受け、
「太子とユシンが反乱を起こしたというのか?」と動揺しまくりの武烈王(゚Д゚≡゚д゚)
最後の最後で、えらいこっちゃ~状態ですなぁ…
だから~最後の決めポーズ、いらんやん~?(ヾノ・∀・`)
ここで、つづくです。
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いつも、ありがとうございます♪
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