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鄭道伝 #32
イニムに続いて、次はチェ・ヨンが…。゚+(σ´д`。)+゚
早速、ネタバレ全開します~



てか「これは苦渋の決断です。守門下侍中様も応えるべきです!((。´д`)o」だなんてー
ピョン・アンニョルも、すっかりソンゲの政敵になっちまいましたな…
(*´・ω・`)=3

しかしソンゲは、それらをスルーしー
昌王に「俸禄を頂いている臣下は、国を危機を救うのが務めです。しかし私が使臣になる事を反対する重臣がいます。私に考える時間を頂けないでしょうか?」と申し入れをするのよねd(*´Д`*)

でも即、イ・スンインらがソンゲに「勇気ある決断を!」と迫ってくるのよ(。-`ω´-)
ここでクォン・グンも「門下侍中様は、危険を承知で明に行くとおっしゃいました。ご自分だけ身を守ろうとするのですか?」とか訴えてたけど…
なら自分が行けば?(`・ω・)っ彡/ って話ですよ。

更にハ・リュンが、以前、明との関係が悪化した際、
ソンゲがイニムに明に行けと促したなどと話を蒸し返して来てー
「人に対する姿勢と、自分に対する姿勢は同じであるべき( ¯−¯ )」と訴えた時にゃ~
マジでムカッ!(っ`Д´)っ・:∴ときちまったわ。

それにイ・セクもモンジュに「国を正す為にも、イ・ソンゲ一派に消えてもらう」とか言ってたけど…
ソンゲに対して、必要以上に敵対心を抱き過ぎてんじゃないか?(*´・Д・)

と、そこにドジョンがやって来てー
モンジュに「士大夫を抑えてくれないか?イ・ソンゲ大監は明には行かない。政局の混乱を防いでほしい」頼んでましたけど…
「イ・ソンゲ大監とお前は、私の意見を無視して主張を貫いた。これは、その結果だ。もう私には協力を求めないでくれ(ヾノ・ω・`)」と言い退けられてしまうのよね(´・д・`)

あの後、イ・セク派の士大夫とチョン・アンニョルは、宮殿前にて座り込みの抗議をしていたようでー
それを見かねた王大妃アン氏がソンゲを呼び出し、
「侍中と明に行って下さい。気が向かないのも、危険であるのも承知です。ですが今は、これしか方法がありません」と頼むんですよ。
ここでソンゲは「きちんと考えた上で結論を出します」と返すに留めますd(*´Д`*)

しかし、その後ソンゲは母屋に閉じこもってしまったらしくー
ドジョンはバンウォンを呼び出し、師兄だったキム・グヨンの絶命詩を見せるんですよね。

“大理城はどこだ?三韓の地は遠のく。江山に人の顔はやつれ、風月に旅人の魂は消える”

キム・グヨンは、使臣として明に行くもー
皇帝の悪巧みで流刑になり、落命したらしいのよね(´-ω-`)

ここでドジョンは、バンウォンに「これが弱国の使臣の運命だ。皇帝の機嫌を損ねたら、流刑や牢屋行きだ。最悪の場合は死刑になる。私がお前に何を言いたいか分かるな?」と告げてましたけど…
ソンゲの代わりに明に行けという事なのね…o(´^`)o

当然、ソンゲは「子供を死に追いやる親がどこにいるのだ!(*`ω´)ノ」と猛反対。
だけどバンウォンも「親が死ぬのを黙って見ている子もいません。父上が行ったら、朱元璋に命を奪われます。ですが私が行けば話は別です。私を殺して父上を敵にするか、歓迎して親明派にするか天秤にかけるでしょう。生きて帰れる可能性がありますd(゚Д゚*)」と引きやせん(ヾノ・ω・`)

ここでソンゲは激昂しー
「私がここにいては話にならない。殿下に会ってくる!(*`ω´)ノ」と言い放ち、屋敷を飛び出すのですが…

そこにドジョンがやって来てー
「バンウォンを行かせて下さい」と頼むんですけど…
「これは私の戦いだ。息子を犠牲にしてまで生きるつもりはない」と言い退けるソンゲに、
ドジョンは「大監に何かあれば、どのみち家族は皆殺しです。戦場では敵将を斬れば、勝敗が決まります。ですが朝廷では敵将を斬ってから、その家族の命も奪うもの。政治は戦場より、残酷な時があります。冷静な、ご判断を」と説き伏せるんですよね(`・ω´・)ノ

この後、ドジョンはイ・セクを訪ねー
「イ・ソンゲ大監の代わりにバンウォンが明に行きます」と報告するのですが…
「許可出来ない(ヾノ・ω・`)」と拒否るイ・セクに、
ドジョンは「拒まれるならイ・ソンゲ大監は、明日から病床に伏すでしょう。以前から消渇(=糖尿病)の気がありましたが、最近無理をして悪化したようです。病気であるにも関わらず強要されるなら、どちらかが命を落とす戦いに発展するでしょう。同意して下さるのなら、軍事権と朝廷の要職3割を大監が望むお方にお渡しします」と取引を持ちかけるのよねd(*´Д`*)

するとイ・セクは「田制計画を撤回するなら、考慮してやる」ときた(。-`ω´-)
これに対し、ドジョンは「承諾は出来ません。ですが、休戦する覚悟はあります。帰国されるまで京畿地域の量田と田制改革事業を中断します。あと政治を利用した報復行為も起こしません」と告げるのですが…
イ・セクもすっかり疑心暗鬼になってたけど…でも承諾するしかないよね?((・・*)

そして使臣出発の時となりー
ソンゲは、イ・セクに「私が行くべきところをお断りして申し訳ありません」と謝罪しますが…
「私の考えが足りませんでした。守門下侍中が残って下さるので安心です。ご子息は、私がお守りします」と一応、大人の返しをしてましたな(o・ω・))

彼らを見送った後ー
モンジュがソンゲに「決めなければならない問題があります。宦官たちから山のように上書が届いています」と告げてましたけど…
どうやら使臣の安全と両国の友好的な関係を維持する為に、首謀だったチェ・ヨンを処刑した方がいい。という事なのね…(o´д`o)
これにはほとんどの臣下が賛成していて…ソンゲは反対する事が出来ませんでしたね(´-ω-`)

その後、チェ・ヨンは都城に押送され、巡軍獄に収容されますが…
最後にソンゲに会いたいと言うのよね(*´・ω・)

しかしソンゲは、チェ・ヨンと目を合わす事が出来ずー(ヾノ・ω・`)
「いかなる言い訳も致しません、理解してくれとも…許してくれとも言いません」と伝えるのが精一杯…(o´д`o)
だけどチェ・ヨンは「お前を咎める為に呼んだのではない。これも天のご意志だ、過去にとらわれるのは男の生き方ではない。お前に頼みがあるのだ。私は死んだら高麗を守る亡霊となる。お前は、この世で高麗を守る番人になってくれるか?息子のように思っていた、お前に残す最期の言葉だd(´ω`*)」と告げるのよ…

ソンゲは「これだけは、お約束します。必ず、いい世の中を作ります。いずれ、あの世でお会いする日が来るでしょう。その時は恥じる事のない、そんな世の中を作り上げたいと思っています」と返しー
最後に何度も礼を繰り返し行うのよね…(T^T)

そして翌朝ー
やはりソンゲは、チェ・ヨンの処刑場には行けませんでした…
最期にチェ・ヨンは「皆に言っておきたい事があります。生涯一時でも欲を抱いたのなら、私の墓に草が生えるでしょう。天に誓って一点の曇りもなければ、草は生えないでしょう。今の言葉を忘れないで下さい」と告げますね…
イニムと違って、チェ・ヨンの最期は泣けたわ…。・(つд`。)・。

と、ここでネタバレーション(*・д・)b
チェ・ヨンは、開国の功臣一族の生まれで気概があり勇ましく、早くから武官の道を進んだ。紅巾賊を撃退し、元の領土 鴨緑江の西を取り戻した。鴻山大捷など無数の戦で高麗を勝利に導く。和冦には“白首崔万戸”と呼ばれて恐れられたが、民には慕われていた。武将として業績を残したが、政治家としては少なからず過ちを犯した。しかし父親の遺言通り私欲を満たさず、清廉潔白な人生を送った。本貫は東州、諡号は武愍である。

この後、ドジョンは傷心状態のソンゲを訪ねー
「イ・セク大監が帰ったら、戦いが始まります。心と体を万全の状態にして下さい」と忠言するのですが…
ソンゲは「心配しなくていい」と返します。

と、そこにジランが使臣が都城に戻ったと報告にやって来てー

と、またまたネタバレーション(*・д・)b
1389年、イ・セクの使臣団が明から帰国した。イ・セクは、回軍とウ王の廃位について説明したが、明の姿勢を変える事は出来なかった。帰還後、急進派と穏健派の士大夫が対立する。やはり争点は田制改革だった。

そして士大夫会議にて、
「私田を廃止後、国の土地を公田にします。それを分配する事に同意するなら、各論での意見に最大限賛成します。大乗的な見地で決断して下さい」と告げるチョ・ジュンに、
イ・スンインが「私田廃止には賛成出来ません。兼併の弊害を防ぐ方に変えるべきです!ヽ(゜Д゜)ノ」と断固、拒否ります。
ちなみにイ・セクは、1人に1つ与える“一田一主制”にしたいらしい(o・ω・))

この後も、互いに醜過ぎる?。゚(^ω^;)゚。言い争いが繰り広げられてましたけど…
結局は、私田を廃止か、一田一主制かー
多数決で決める事になりそうですな σ(・´ω・`*)

その後、ナム・ウンたちはドジョンを訪ねー
詳細を説明した後、「多数決で決められたら我々が負けます(ヾノ・ω・`)」と訴えてましたけど…

一方、モンジュはソンゲを訪ねー
「多数決にしたら、勝者も敗者も負担を背負うでしょう。イ・セク大監の一田一主制論も改革的な案です。この件は大監が譲歩しては?(•̀ω•́ )」と提案するのですが…
ソンゲは「性理学は民の為ではないのですか?イ・セク大監のような高名なお方が何故、必死で私田を守ろうとするのですか?( `д´)b」と不満をぶつけるのよね。
それでもモンジュは「和合すべき時がきました」と訴えますが…

と、そこにドジョンがやって来てー
「それは誰の為だ?民は土地が所有出来ると喜んでいる。イ・ソンゲ大監に譲歩しろと言うのか?和合は建前に過ぎない。地主の前で大監に頭を下げさせる気か?(`・ω´・)ノ」と批判するのよ。
するとモンジュは「イ・ソンゲ大監が誤解されるのは、お前のせいだ。お前と、その一派がイ・ソンゲ大監を王にする為、強引に田制改革を進めていると言われている。賢明だった時のお前に戻ってくれd(•̀ω•́ )」と返し、帰って行くのよね(*´・ω・)

ここで「賢い人たちは人の心まで読めるようだ。占い師も顔負けだな」とボヤくソンゲに笑っちまったわ(*´・∀・)

結局、ドジョンは、疑惑が広がるのを防ぐ為ー
ソンゲに一旦、多数決に応じるよう頼んでましたね(o´-ω-)

しかし、いざ多数決で決めるとなったところでー
モンジュが「これが定着したら今後、重臣は討論を避けて、人数の確保に躍起になるかも(ヾノ・ω・`)」と言って、棄権するんですけど…
臣下たちは大半がイ・セク派ですからね…
結局、一田一主制に決まっちゃいましたなε=(・д・`*)

でも~
この後、ドジョンはチョ・ジュンを呼び出しー
「イ・セク派を排除する。今すぐ司憲府を動かして内偵に取りかかれ」と指示してましたよ~ヾ(〃゚ω゚)ノ

あとウ王も復位を目論んでいるようで…(o・ω・))
密かに江華島にキム・ジョとチョン・ドゥウクを呼び出しー
キム・ジョに短剣を渡して「イ・ソンゲを暗殺してくれ」と頼んでましたけど…

残念ながら、これは叶わぬウ王の妄想劇場~♪(ヾノ・∀・`)
ここで、つづくです。



いつも、ありがとうございます♪ 

拍手[2回]

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鄭道伝 #31
イ・イニム、ここに死すー。
しかし彼の政治への執念は、凄まじいものがありましたな…o(´^`)o
早速、ネタバレ全開します~



「どうしてお前が殿下の王命を伝達に来たのだ?」と問うイニムに、
ソンゲは「私ほど黄泉の使いに相応しい者はいません。あなたの最期を見届けにきました。あなたと私の腐れ縁を自分の手で切りたかった」とカマします(*`ω´)ノ

この後、臣下が王命を読み上げようとするもー
イニムがそれを強引に奪い取り、地面に叩きつけたもんだから~(=ノシ`ω´)ノシ=3
ソンゲが口頭で「広平府院君イ・イニムをチョ・ミンスを操り、朝廷を乱した罪に問う。遠く離れた島で囲籬安置になる( `д´)b」と告げるんですけど…
しかし「チョ・ミンスに聞くまでは信じないからな!(ヾノ`ω´)」と駄々をこねるイニムがホント大人げない…(-∀-)

ここでソンゲから「チョ・ミンスは土地を不正に奪った罪で審問中です」と告げられー
イニムは「この高麗が、この高貴な貴族の国が辺境の愚か者の手に渡ってしまうのか…」だとか~
「次の目標は王になる事か?兵士を戻して、都城を攻撃出来る男だ。執政大臣では、満足出来ないだろう。三峰と一緒に国を奪う気だろう?(=`ω´)ノシ」とか絡んでくるわで~(*´・ω・`)=3
ま、これもソンゲは「それが気になるようなら、無人島で生き残って下さい」と流してましたけど~(_´Д`)ノ~~

それでも尚、イニムは吐血しながら「玉座は、お前にとって地獄になる(=`ω´)b」と言うのよ。
まぁ何とも執念深いというか…
ホントしつこ過ぎる位、ソンゲに絡んでましたな(;´∀`)

あとチョ・ミンスは昌王の計らいで死刑を免れ、流刑になったみたいね…
(o・ω・))

あれからソンゲは、屋敷に戻りー
以前、ドジョンとモンジュから貰った“史”“忠”の文字を見つめてましたけど…
そこにドジョンとチョ・ジュンがやって来ます(`・ω´・)ノ
ソンゲは、チョ・ジュンに労いの言葉をかけた後、
ドジョンに「今後、迂斎(チョ・ジュン)が積極的に改革の手助けをします。彼に知門下府事を兼任させて下さい」と頼まれ、了承するんですけど…

でもチョ・ジュンてば、
「1つ確かめたい事があります」と前置きした上で、
“計民授田”と“計力授田”と書かれた紙を差し出しー
ソンゲがどちらを選ぶのか?意志を確かめてから進退を決めると言うのよヾ(゜д゜;)

ここでソンゲは“計民授田”と書かれた紙を破りー
「土地を没収したり、民に分けるのも権力があってこそ可能だ。私は、その力を選ぼうと思う。2人はその力を利用して…民に土地を分けなさい」と返すんですよ。
この言葉に、2人は深く感服したみたいね*。・+(人*´∀`)+・。*

この後、ドジョンはソンゲに外に呼び出されー
「時間をかけて説得しようと思っていましたが、快諾して下さるとは意外でした。ありがとうございます」と感謝の言葉を告げるのですが…
でも“大業”という言葉を出さず、あくまでも“改革”だと主張するのよねd(*´Д`*)

しかしソンゲは「“改革”ではない。賢い男がどうした?東北面に行かずに戻った時、言ったではないか。一緒に戦おうと。イ・ソンゲが改革ごときの為に、あそこまで必死になると思うか?民が君子になれる国を作れと言ったな?私を三峰先生が目指すその立派な国の王にしてくれ。イ・イニムに言われた。玉座は私にとって地獄になると。だが、私は地獄より過酷な戦場で生きてきた。だから決心した、民の為に力を尽くしたい。とにかく先生だけを信じます」と訴えるんですよ~

やっとこさドジョンの訴えが通じたのね…(o´д`o)
ここで主君への挨拶をするドジョンに~あっしは泣きそうになっちまいやしたよ…(T^T)

この後、ドジョンはモンジュを酒に誘いますが…
恐らく、ここで“大業”の話を切りだそうとしたのよね。
だけどドジョンがイニムの復帰に反対して宮殿前で示威をした時ー
モンジュはドジョンを疑う事なく、捨て身で力を尽くしてくれた事や、
ここで改めてモンジュに、ソンゲやドジョンと“高麗”を建て直したいと言われてしまった為、何も言えなくなっちゃったのよね(*´・ω・)

結局、ドジョンはユン・ソジョン、チョ・ジュン・ナム・ウン、イ・バンウォンの4人を屋敷に集めー
「我々は腐敗した高麗を討伐して、新しい国を作る。民本の精神が息づく東方の理想郷を建国する。“民本大業”これが我々の命であり、魂であり、全てだ」と宣言します(`・ω´・)ノ

そして後日ー
イニムが流刑場に運ばれてる道中、ずっと都城に行くと言い張ってましたけど…
そこにドジョンがやって来てー
「時間をかけて殺す為に囲籬安置にしましたが、このままだと島に着く前に死んでしまいますよ」とカマすのですが…
「三峰は、こんな遠くまで何をしにきたのだ?」と問うてくるイニムに、
「知らせがあったからです。安らかにあの世に逝かせるわけにはいきません。あなたの死体が土になる前に新しい国が建国されます。あの世で高麗が滅びる姿を見守って下さい。あなたのお陰で儒学者でありながら、易姓革命を夢見る怪物になれました。それだけは、心から感謝しています」と言い放つんですよね(`・ω´・)ノ

ここでイニムは、ドジョンの胸ぐらを掴みー
「お前はまだ怪物ではない。今はまだ理想を追い求める純粋な儒学者だ。だが本物の怪物になるのは、これからだ。政治の怪物は過度な理想と権力が合わさった時、生まれるのだ。お前は苦しみを味わうだろう。お前が怪物になった姿をあの世で、しかと見ている…三峰!(=`ω´)ノシ」と皮肉った後、命尽きてしまいます。

と、ここでネタバレーション(*・д・)b
広平府院君 イ・イニム。貴族の子弟として生まれ、政界に進出。元の東寧府を征伐するなどの手柄を立てた。恭愍王の死後、ウ王を擁立して実権を握り、チェ・ヨンと14年間、執政大臣として君臨した。優れた政治手腕を発揮したが、親元路線を貫き、新進士大夫を弾圧し、明との関係に溝を作った。売官などの専横を繰り返し、流刑地の京山府で死去する。これは権門勢家の高麗が終わりを迎える序章だった。

その後、都堂の改編でイ・セクは門下侍中になったが、守門下侍中イ・ソンゲが権力を握った。チョン・ドジョンは王を補佐し、高麗の中枢にまた一歩近づいた。急進派の士大夫は、行動を起こし始めた。その出発点は、チョ・ジュンの田制の改革だった。

やはり私田や公田を廃止すると告げられ、
ピョン・アンニョルやペ・グンニョムはかなり不服そうでしたけど…
チョ・ジュンは「量田を実施して土地の状況を調べれば、3年以内に田制改革は実現します。民は大歓迎するでしょう」と言い切るんですなd(*´Д`*)

これにイ・スンインや、ハ・リュンが「田制改革には全面的に賛成だが、私田を廃止ではなく、改善すべきです(*`д´*)」と反論。
そしてイ・セクは「高麗は私田を基盤に維持してきた国です。これは高麗の根幹を否定する事になるヾ(`Д´*)ノ」と断固反対を訴えー
これにソンゲが「弥縫策では根本的な解決にはなりません。改革出来る方法があるのなら、強硬に進めるべきです(*`ω´)ノ」と異議を唱えるのですが…
結局、結論は次回に持ち越しに。

更に、この後士大夫たちの熱いバトル口論が繰り広げられるも…意見は物別れに終わりー
ドジョンは、バンウォンに「イ・セク様を慕う士大夫たちの反発は想像以上です」と切実に訴えられてましたけど…

「反発ではなく“分裂”だ。士大夫の共通点は儒学者なだけ。生まれは皆様々だ。イ・セク様、チョ・ジュンたちのように、権門勢家の生まれや、私やハ・リュンのように郷吏の生まれ、そしてお前のような大地主の息子まで…だから家柄による“政敵”が生まれる。田制改革に賛同するかどうかが敵と味方を分ける物差しになる」と言うのよd(*´Д`*)

なるほどね~“私田廃止”はあくまでも表向きの理由でー
やはり真の目的は民心の取得と高麗を滅亡させる事なのね(o・ω・))

と、そこにモンジュが「先生が呼んでいるから来てくれ」と告げに来てー
ドジョンはイ・セクの屋敷に向かう事に。

ここでイ・セクに「チョ・ジュンの主張する田制改革の背後に、お前がいる事は分かっている。嘆かわしい真似をする意図は分からないが、今すぐ止めろ。不可能な事を主張して平和を取り戻した国をまた混乱に陥れようとするな!ヾ(`Д´*)ノ」と叱責されますが、
ドジョンは「不可能だと言われる理由が分かりません。尭舜の時代までさかのぼらなくても多くが井田制を実現しました(`・ω´・)ノ」と反論します。
この様子を見て、モンジュが「チョ・ジュンの意見を論議する価値はあります。現実可能な対策が生まれるかもしれません」と意見するのですが…
イ・セクは「我々の政治力では、私田の問題は扱えない」と言い退けるのよε-(`・ω・´)

この後、イ・セクはドジョンに「チョ・ジュンを説得して訴えを取り下げろ」と告げるのですが…
当然ドジョンは、お断り~(ヾノ・ω・`)します。

するとイ・セクが「この世は、自分のものだと思っているのか?定昌君を玉座に座らせようとした時も理解しようとした。長い間、出仕出来ず志を果たしたいのだと。だが今度は私田の廃止まで訴えるとは!志でなく、恨みを晴らそうとしているのか?ヾ(`Д´*)ノ」と激ギレしー
ドジョンも「その通りです!(y゚ロ゚)y」と認めちゃうしで~(°д°|||
もう、この後は堂々巡りですよ…
ついにドジョンは、イ・セクから「今日で私たちの師弟関係は解消する」と破門を告げられてしまいます(´・д・`)

この後、モンジュはソンゲを訪ねー
ドジョンがイ・セクに破門された為、チョ・ジュンの訴えを取り下げてほしいと頼むのですが…

それを聞いて、ソンゲは琥珀酒を持ってドジョンの屋敷を訪ねー
「圃隠先生に事情を聞いた」と告げるのよね。
「その意見に従いますか?」と問うドジョンに、
ソンゲは「三峰先生に全て委ねた。好きにすればいい、ただ1つ頼みがある。大業を行うと敵も増えるし、望まない戦いをする事もあるだろう。だが圃隠先生だけは敵にしてはならない。私にとって圃隠先生は、大業よりも大切な人だ。どんな事があっても協力していってほしい」と念を押すのよねd(*´Д`*)
ドジョンも「今すぐには難しいでしょうが、いつかそうなるよう努力します。私にとっても大切な存在です」と返してた。

それとソンゲは都堂会議後、京畿で試験的に量田を行っていたらしくー
イ・セクがソンゲにただちに中断するよう訴えてましたけど…
これまた、お断り~(ヾノ・ω・`)してましたね。

しかも、そこに明の皇帝から勅書が届きー
“高麗の使臣が朕に、国王はウの息子が王位を継承したと方向した。朕が知る事実とは異なる。朕が聞いたところでは、高麗の王 ウは離宮に隔離されている。謀反があった証拠だ。朕は高麗の情勢を見守っている”と書かれていてー(゚Д゚≡゚д゚)

ここでモンジュや、イ・スンインから明の皇帝の誤解を解くべきだと主張されー
昌王は、イ・セクに「使臣は誰が適任でしょうか?」と問うのですが…
イ・セクは「私が守門下侍中(ソンゲ)と一緒に明に行きます」と返すのよ。
当然、反論するドジョンにー(y゚ロ゚)y
「皇帝は殿下の即位を謀反の結果だと思っています。当時の状況を知る守門下侍中が説明すべきです。守門下侍中、私と共に明に行きましょう!」と挑んだところで~щ(゚Д゚щ)
ここで、つづくです。



いつも、ありがとうございます♪ 

拍手[2回]


鄭道伝 #30
形勢逆転ー。これぞ、政治の醍醐味よね~(ノ*´∀`)ノ☆
早速、ネタバレ全開します~



イニムは、ドジョンに「どうやら私を脅しに来たようだな?いつからそんな男になったのだ?」と問いながら、余裕の笑みさえ浮かべてましたけど…
ドジョンは「人は親に似るものではなく、時代に似るものです。あなたが作った時代、あの乱世が私を変えたのです。あなたが命を奪った民が味わった恐怖と絶望を思い知らせてやります。あらゆる手を使って、ゆっくりと殺してやりますから」と言い放ちます(`・ω´・)ノ

イニムも「その日を楽しみにしているぞ。だが、お前にそんな力があるのか?( `^ω^)b」とカマしつつー
「ゆっくりと時間をかけて、苦痛を与えながら、お前を殺してやるからな」と言い返す事も忘れやせん(ヾノ・ω・`)

この後、ドジョンは開京に戻りー
バンウォンからソンゲが称病辞職(=病を口実に辞職する事)したと聞きー
烈火のごとく、彼の屋敷に乗り込むのですが=3
でも既にモンジュが来て、ソンゲを咎めてましたね((・・*)

ここで先手を打って平謝りするソンゲに、
ドジョンは「イ・イニムに会いました。チョ・ミンスを操っていたからです。権門勢家の反撃が始まります。辞職を撤回して都堂を守るのです。私がチョ・ミンスを排斥します」と訴えてましたけど…
ソンゲは「もう決心したのだ。イニムたちに興味はない。政治から身を引く」と拒否ります。
こうなるとドジョンがどんだけ訴えても、テコでも動きませんよね…
ε=(・д・`*)
でも…ドジョンもここで譲るわけにはいかないとー
不允批答=臣下の頼みを却下して貰う為、ナム・ウンとユン・ソジョンと共に昌王に申し入れに行くんですよね c(`・ω´・ c)っ≡

てか~謹妃がギャンギャンうるさすぎるわ~(y゚ロ゚)y
思い切り、目の上のたんこぶ状態になってますがな…(。-`ω´-)

ドジョンは、これじゃ埒が明かないとー(ヾノ・ω・`)
イ・セクにソンゲの辞職を撤回するよう奏請して貰えるよう頼むのですが…
「威化島回軍と定昌君の擁立問題を経て、気づいた事がある。イ・ソンゲは、武将としては立派だが、政治家としては危険な人物だ。東北面で外敵を防いでくれた方が、高麗とイ・ソンゲの為だ」
と拒否られてしまいます(´-ω-`)

その後、イニムは部下にチョ・ミンスに書状を渡すよう頼んでたけど…
これを受け、
昌王はイ・セクに「流刑中のイ・イニムを都堂の重役に任命しなさい」と命じるんですよね。
さすがにイ・セクも「広平府院君は重罪を犯して流刑中です。都堂の重役に就かせる事は出来ません」とお断り~(ヾノ・ω・`)してたけど…
ここでチョ・ミンスが「重役に登用出来ないという決まりはありません。イ・スンインとハ・リュンは許されて、何故、広平府院君は不当なのですか?」とイチャもんをつけてきやがる(。-`ω´-)
てか~彼もイニムに利用されてるだけなのにね~(ヾノ・∀・`)

この後、ドジョンは再びソンゲに会い、説得を試みるのですが…
ここでソンゲに「威化島回軍の際、チェ・ヨン側の兵士に命乞いをされるも斬らざる得なかった事が辛かった」と目に涙を溜めながら胸の内を告げられるもー
ドジョンは「大げさですね。辛いのは1人だけだとお思いですか?苦痛から逃れられるなら、私も逃げていたでしょう。この苦痛を終わらせるには苦痛の中で戦うしかありません。我々に逃げ道はありません」
と訴えます(`・ω´・)ノ

でも~ソンゲに「もうやめる。1人で戦ってくれ」と言われちゃいましたよ…(´・д・`)

その頃、モンジュはイ・セクに「どうして悩んでいるのですか?イ・イニムの復帰を皆で止めなければなりません(•̀ω•́ )ノ」と訴えてましたけど…
そこにクォン・グンが「三峰師兄が士大夫に会合を通知し、儒学生の代表を集めました」と報告にやって来てー
モンジュは「イ・イニムの復帰を拒む捲堂を行うのでしょう」と言ってたけど…
ちなみに捲堂とは、儒学生の同盟休学の事を指すらしいd(*´Д`*)

この後、イ・セクがモンジュたちと共にドジョンの元へ向かいー
「集団行動を試みようとしているのか?その意見には同意出来ない。私を儒宗として認めるなら解散しなさい。今上が即位されたのは数日前だ。まだ開京には血生臭さが残っている。今こそ都堂と朝廷の力が必要だ。争ってはならない」と圧力をかけるのよ~(。-`ω´-)
イ・セクも、いつからそないに石頭になっちまったんだか…q(´・ω・`)p

ここでユン・ソジョンが「ではイ・イニムの復帰を黙認するのですか?」と~
ナム・ウンが「イ・イニムは重罪を犯しました。我が士大夫を弾圧して、民を苦しめた極悪人です!」と訴えますが…
イ・セクは「チョ・ミンスとイ・イニムは一心同体だ。経綸が足りないチョ・ミンスよりイ・イニムに都堂を任せたい。イニムが執権していた14年間は国を揺るがす事態は起きなかった、回軍や廃位も起きていない」と言い出す始末で~(°д°|||

…てか先生、それ本心ですか?q(´・ω・`)p

結局、ドジョンは耐えきれずー
「いくら時局の安定が大事だとしても、イ・イニムは復帰させられません。この会合は大司である私が召集しました。仕切るのは先生ではありません。イ・イニムの味方をするお方をどうして師と呼べましょうか!」と言っちゃいましたよ…ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿

この後、モンジュに「先生を侮辱するとは何事だ!」と咎められてましたけど…
ドジョンは「先生だから我慢した。他の人なら決して許さなかった」と言い退けますね(*´・д・)

更に、追い討ちをかけるようにー
チョ・ジュンにも「計民授田は諦めましたか?イ・ソンゲ将軍ではなく、イ・イニムが復帰とは…改革を行う前に座礁ですね。内心期待してたので残念です」と言われちゃって…(´-ω-`)

しかも、この後チョ・ジュンは金子を持って、チョ・ミンスを訪ねー
大司憲にしてほしいと頼むんですよね。
こん時は、彼がどっちの味方につく気なのか?よく分からなかったんですが…(o・ω・))

そして翌朝ー
ドジョンは賢政殿の前にむしろを敷き、
死を覚悟で昌王に「イニムの登用を撤回して下さい。国を思うがままに操った罪人にどうして国を預ける事が出来ましょうか!どうか王命を撤回して下さい!」と訴えるのですが…(`・ω´・)ノ

そんな中、今回の人事でバンウォンが“典理正郎”に任命されたらしくーd(*´Д`*)
ソンゲに「よくやったな。これから懸命に働いて、色んな事を学びなさい」と励まされてましたけど…
バンウォンは、ドジョンが宮殿の前で示威を行ってる事を告げた上でー
「父上と三峰様の会話を聞いてしまいました。父上は大業を諦めたのですか?私は、大業の為に朝廷に出仕しました。万が一、三峰様が失敗したら私が大業の道を開きます。私は、三峰様とは違います。父上が拒むなら、もう何も言いません。その時は、私が大業の求心になります」と訴えるんですよねd(゚Д゚*)

しかし、そこにジランがやって来てー
ソンゲは、合浦に送られる事になったチェ・ヨンを見送りに行く事に…
と、そこにモンジュもやって来てー
どうやらソンゲが東北面に発つ前に、挨拶来たみたいで…
「私もイニムの復帰は許せない。だから戦います」と告げるんですな。
「毎回、修羅場の政治にうんざりしませんか?」と問うソンゲに、
モンジュは「過酷な政治は虎より恐ろしいものですが、誰かがしなければなりません。力のない民が頼れるのは、良くも悪くも政治しかありません」と返してた(•̀ω•́ )ノ

この後、ドジョンは役人から追い出しを食らってましたけど…
モンジュは、ドジョンと共に昌王に「イ・イニムを登用してはなりません!」と訴える事にしたのね~o(´^`)o
ソンゲも、この2人の姿を見に来てたんですけどねぇ…(*´・ω・)

この話を部下から聞いて、
「怪物だと言いながら、結局は純粋な士大夫に過ぎなかったか~。三峰、もうすぐ復帰する。楽しみに待っていろ( `^ω^)=3」と豪語するイニムにイラッとしちまったわ(`-д-;)

その後、ソンゲは東北面に帰ろうとするのですが…
ドジョンの思いが通じたのかー
途中で引き返して来てくれましたよ~。゚ヽ(゚´Д`)ノ゚。
ここでソンゲがドジョンに手を差し伸べ、
「一緒に戦おう。手を取りなさい」と言った時にゃ~ジーンときちゃいましたよ…(T^T)

そして、この後ソンゲは昌王に“不允批答”と、イニムの重用の撤回を訴えに行くんですけど…(*`ω´)ノ

これにチョ・ミンスが動揺しまくりーヽ(д`ヽ彡ノ´д)ノ
早速、チョ・ジュンを大司憲に任じて、
「内密に、かつ迅速にイ・ソンゲと、チョン・モンジュ、チョン・ドジョンの不正を探れ」と命じます。

その頃、ハ・リュンが昌王の伝達役としてドジョンたちに、
“私は、広平府院君イ・イニムを呼び出し、重用する考えを撤回する気はない。皆に厳重に命じる。ここから去り、自らの職務に努めなさい”とー
王命を読み上げてましたけど…

これを受け、モンジュがドジョンに「皆を連れて帰ってくれ。私たち全員が捕まったら、誰がイ・ソンゲ将軍を補佐するのだ」と頼むのですが…
そこにソンゲがやって来てー
「安心して下さい。便殿に行って必ず結果を出してみせます( `д´)b」と告げるも、
モンジュは「慎重になるべきです(ヾノ・ω・`)」と訴えるんですな。
でも~ここでドジョンは「その必要はない。思いがけない場所で反撃が始まるぞ。形勢逆転、政治の醍醐味だ」とニヤリ顔で告げるんですよ~(o゚▽゚)o

その後の都堂会議にてー
チョ・ジュンがチョ・ミンスに案件を読み上げるよう促され、
「都堂の重臣の一部が国法に背き、土地を奪いました。私が調べてみましたが…処刑されたイム・ギョンミ、ヨム・フンバンらの土地は国で没収しました。ですが、その一部がある大臣の所有物になっていました。その大臣は…都統使チョ・ミンスです。これをご覧下さい。後日、改めて審問を行いたいと思います」と言い放った時にゃ~
あっしは、思わずガッツポーズしちまいましたよ~”(*>ω<)o
いや~ここは実に痛快でしたね~(v´∀`*)

てのも、ドジョンはチョ・ジュンに「内心期待してたので残念です」と皮肉られた後ー
「チョ・ミンスに接近して、大司憲の地位に就いて下さい。迂斎(チョ・ジュン)は権門勢家出身の士大夫です。チョ・ミンスと先生も納得するでしょう。私は宮殿で座り込みを続けて、奴らの気を逸らします」と頼んでたのね~(ノ*´∀`)ノ☆

そして、この後ソンゲが昌王の王命を持って、イニムの元を訪ねるのですが…
「お前が殿下の王命を伝達に来たのか?(=`ω´)ノシ」と訝しげな表情で問うイニムに、
ソンゲが「私ほど黄泉の使いにふさわしい人はいません( `д´)b」と言い放ったところで~(*゚▽゚)ノ
ここで、つづくです。



いつも、ありがとうございます♪ 

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鄭道伝 #29
やっとこさ、ここまで来たのに~またしてもイニムがっ!o(*>д<)o″))
早速、ネタバレ全開します~



あの後、更にイニムに「イ・ソンゲは、他の王氏を選ぶだろう。チョ将軍は、世子の味方につけ( `^ω^)b」とけしかけられー
チョ将軍は「世子様は、江華島に追放された上王の息子です。回軍派を敵のように思っているでしょう(ヾノ・ω・`)」と反論してましたけど…

ここでイニムは「王に推戴した瞬間、チョ将軍への復讐心は消える。他の王氏を擁立しようとしたイ・ソンゲは、不倶戴天の敵になるだろう。世子を推すのです。チョ将軍が生き残る為に。私イ・イニムに、流刑になったチェ・ヨン。江華島に追いやられた上王。全てにイ・ソンゲが関わっていて、そばには三峰チョン・ドジョンがいる。イ・ソンゲの武力と、三峰の知略は高麗一だ。奴らと、どうやって張り合うのだ?」と迫るのよ(=`ω´)b
チョ将軍は答えを出しあぐねてたけど…
ここまで言われちゃうと~拒否れやせん(ヾノ・ω・`)

一方、ソンゲはドジョンに、
「定昌君でなくてもいいのでは?あのお方は、バンボンの妻の伯父だ」と訴えてましたけど…
ドジョンは「将軍が望む改革を安定して進める為には、定昌君が適任です」と言い切ります(`・ω´・)ノ

そして、その夜ー
ジランや、ペ・グンニョムたちはチョ将軍に、
「イ将軍の姻戚 定昌君が王になれば、回軍派も安全です。外部が騒ぐ前に大妃様の承認を貰いましょう」と訴えた後ー
大妃アン氏に直談判に行くのですが…(*-`ω´-)9
てか~ジランも、ナム・ウンも浮かれすぎですぞ!ヾ(゜д゜;)
チョ将軍は「好きにして下さい」と言っただけで、同意はしてないってのに…(´・д・`)

一方、ドジョンはソジョンを介して、チョ・ジュンに会いに行きー
部屋に貼ってあった地図を見て「土地の地図だろう?」と問うてましたけど…
チョ・ジュンいわく、
ここ数年の間に、民の土地は全て権門勢家に占領されたらしいんよね…
(*´・ω・)
ここで「権門勢家の地主が欲を出した結果だ」と非難するユン・ソジョンに、
チョ・ジュンは「欲より制度が問題だ。個人で土地を売買出来る高麗の制度が元凶なのだ」と訴えます。

するとドジョンが「それなら正すべきでは?」と告げー
“計明授田”と書かれた紙を見せるんですよ( ^ω^)_
そして「これは私が叶えたい夢の1つだ。私田を没収して、民の数で平等に土地を分ける。地主も小作農もいない。自作農が出来る時代を望んでいる。私の夢に賛同するなら、会いに来てくれ。その時は命を捨てる覚悟で♪*^ω^)ノ" 」と誘うんですな。

でも「あなたに、そんな力がありますか?」なんて不躾な言葉を投げられてたけど…(;´∀`)
ドジョンは「定昌君 王瑤が高麗の王になる。イ・ソンゲ将軍が手動する改革の先陣に私が立つ。権門勢家との真剣勝負になるだろう」ときっぱり言い切るんですよね(`・ω´・)ノ

この後、ドジョンは家に戻るも…
実はモンジュが来ていてー
「宮殿での噂を聞いた。回軍派は定昌君を擁立するとか?お前の案か?」と問われるのですが…
ドジョンは「賛成は強要しないが、反対はしないでくれ」と頼むんですよね。
ここでモンジュは「イ・ソンゲ将軍に協力して、和合政治を目指す。改革を口実に行う政敵への粛正のない…権門勢家と共に歩める真の政治を行いたい」と返すのよ。

でもこれって、どうなんでしょうな?(;´・ω・)
明らかにドジョンとは、根本的に考えが違うようなんですが…

しかも、その頃イ・セクは謹妃に、
「国法でも後継ぎは世子だと決まっています。これは断じてあってはならぬ事です。士大夫たちを説得して下さい!(人´・Д・)」と泣きつかれー
更に、チョ将軍にも相談を持ちかけられてましたぞ!ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿

そして翌朝ー
ペ・グンニョムが大妃アン氏に、
「至急、便殿にお入り下さい。重臣と宰相が新王の擁立を待っています」と申し入れに行きます。

あとナム・ウンが謹妃を軟禁しー
「会議が終わるまで、ここにいて下さい!」と凄んでましたけど…
謹妃もエラい剣幕で「逆賊とそれに従う者が誰なのか、世子ととくと見ていますぞ!」怒鳴り散らしてましたな(*´・ω・`)=3

この後、いよいよ会議が始まりー
ソンゲは、まず大妃アン氏に軍事権の斧鉞を返納します。
そして「遼東征伐と回軍の余波で国は失意のどん底です。攻遼軍の解散という節目に高麗の新王を知らせる教旨を頒布して下さい」と訴えるのですが…

ここで玉璽に手を伸ばそうとする大妃アン氏に、
イ・セクが「いけません!高麗の王になるお方は世子様です!世子様が幼いのは事実ですが、それが即位出来ない理由にはなりません。江華島におられる上王の時も、垂簾聴政を行いました。そこまでとはいかなくとも都堂の重臣が補佐すれば、国を守り、繁栄させる事は可能です!」と訴え~
更にチョ将軍が「我が左軍の将軍たちも悩みに悩んだ結果、上王の嫡子である世子様を新王にすべきだとの意見がまとまりました(。・ω´・。)」と加勢するのよね…(´-д-)-3

その結果ー
左軍とイ・セクが、
「今すぐ次期王を決めるべきです!(゚Д゚)ノ」と~
右軍は、
「早まってはいけませんっ!今日は解散して、後日決めましょう!(ヾノ・ω・`)」と~
双方意見が分かれてしまいー(゚Д゚≡゚д゚)
大妃アン氏は、ソンゲに意見を求めるのですが…

そこに謹妃が世子を連れて乗り込んで来てー
大妃アン氏に「何故、イ・ソンゲに意見を求めるのですか?国王を決めるのは大妃様です!(ノ`Д´)ノ」と訴えたもんだから~
ソンゲは大妃アン氏に「時期国王を今すぐ決めて下さい」と告げざる得なくなるのよねε=(・д・`*)

結局、時期王は多数決で決めてましたね…(;´・ω・)

その頃、チョ・ジュンがドジョンを訪ねー
「1つ気になる事があります。権門勢家の権力を奪って滅ぼす為に私田の廃止をするのですか?計民授田は夢の1つだと言いましたね?他のどんな夢があるか知れば、命を懸ける勇気がわきます」と胸の内を告げてましたけど…
そこにバンウォンがやって来てー(゚Д゚≡゚д゚)
やはり世子が時期国王になったみたいね…(*´・ω・)

この後、ドジョンはイ・セクを訪ねー
「事情を説明して下さい」と要求するのですが…(`・ω´・)ノ
てかバンウォンてば、
「チョ・ミンスの肩を持ち、父上を裏切るとは…!」とー
イ・セクに食ってかかってましたよ~ヽ(゚∀゚; )

ここでドジョンがバンウォンの代わりに謝ってたけど…
イ・セクに「定昌君の擁立を訴えたのは、お前だな?身の程をわきまえているのか?イ・ソンゲの寵愛と権力に惑わされた事にしてやる。2度と出過ぎた真似はするな」とお咎めを食らっちゃうのよ(*´・ω・`)=3

そう言われるとドジョンも黙っちゃ~いられやせん(ヾノ・ω・`)
「先生は何が正しいとお思いですか?君主の資質がない人を認める事ですか?世子様はたった9歳の子供です!(#゚Д゚)b」と訴えるのですが…
イ・セクに「我が国の国本 世子様だぞ!(*`д´*)」と~
やっぱセオリー通りな返しをされちゃいましたね…(。-`ω´-)

あとチョ将軍が謹妃にイニムからの手紙を渡してたけど…
今から思えば、ここにイニムの知略が書かれていたらしい σ(・´ω・`*)

あの後、ソンゲは屋敷に引きこもってしまったみたいでー
ドジョンとモンジュが会いに行くんですけど…
カン氏に「何度も催促しましたが…今日はお帰り下さい」と言われてしまいます(´・д・`)

と、ここでネタバレーション(*・д・)b
1388年6月 昌王が王に即位した。これはイ・ソンゲの敗北を意味する。昌王の即位後、チョ・ミンスは楊広、全羅、慶尚、西海、交州の都統使に任命された。ほぼ高麗全域の軍事権を掌握する。イ・ソンゲは東北面、朔方、江陵道の都統使に終わる。高麗の実権は、チョ・ミンスが握った。

その後、チョ・ミンスはイ・スンインとハ・リュンを釈放。
やはりイニム派の味方で固めようって魂胆ですな( ・`ω・´)
ドジョンたちは、これがチョ将軍の計略だと思ってたようですが…
これって、イニムの入れ知恵よね?d(*´Д`*)

しかも、事実上左遷された状態のソンゲは都堂に登頂せずー(ヾノ・ω・`)
ジランと腕相撲した後、狩りをしてましたよ?
ここでソンゲはジランに「東北面に帰ろうか?もう政治から手を引く。東北面に帰って虎を捕まえたり、のんびりと農作物を育てながら、安らかに眠りたい」なんて弱気発言してたけど…

この後、ソンゲは屋敷に戻るも、
カン氏から「チェ・ヨン将軍が合浦に移される事が決まりました」と告げられー
チョ将軍の元に乗り込み「ご高齢のチェ・ヨン将軍を奥地で囲籬安置にするのかぁ~!流刑で十分ではありませんか!終わった事を蒸す返す必要があるのですかっっ!(*ノ`ω´)ノ」と、まくし立ててましたけど…

「チェ・ヨンの処罰は、明にも関わっています!明に世子様の即位を認めて貰わねばなりません。両軍が疎遠な状態の中、チェ・ヨンが無事では、皇帝の心中は穏やかでないでしょう?これも国の為です。了解して下さい!ヾ(`Д´*)ノ」と言い退けられてしまいます。

これに同調するモンジュに、
ドジョンは「何故、チョ将軍はそう思ったのだろうか?間違いなく、誰かがチョ将軍に助言している」と言い切ってましたけど…
ここでようやくイニムの案だと確信したみたいですな(`・ω´・)ノ

案の定ー
イニムはハ・リュンにチョ将軍の補佐に回れと命じてて…
本人も都堂に復帰する気満々でしたぞ!ヾ(〃゚ω゚)ノ

あの後、ソンゲは昌王に謁見しー
「チェ・ヨン将軍に善処を施して頂けないでしょうか?」と訴えてましたけど…
ここで謹妃に「あなたは殿下の即位に反対した事を承知で、お願いしているのですか?答えて下さい。チェ・ヨン将軍の安危と殿下が明に冊封される事のどちらか大事なのですか?もう下がりなさい!(ノ`Д´)ノ」と言い放たれー
ソンゲてば~
昌王に「身も心も病に蝕まれ、朝廷の重役を努める事が出来ません。不忠である事を承知で、お暇させて頂きます」と言っちゃいましたよ!(°д°|||
てか、それこそイニムの思う壷なのにねぇ…(*´・ω・`)=3

そして、この後ハ・リュンと入れ違いで、ドジョンがイニムに会いに来てー(`・ω´・)ノ
「流刑で開京を離れる時、私が忠告した事を覚えていますか?もう2度と政治に関与するなと言いました。それが出来ないなら殺すと…」と告げるんですな(`・ω´・)ノ
「なら今日、ここに来たのは私を暗殺する為か?( `^ω^)=3」と問うイニムに、
ドジョンが「挨拶に来たとでも、お思いですか?遺言書を書いておくといいでしょう。もう自由にはさせません!(y゚ロ゚)y」
と言い放ったところで~(*゚▽゚)ノ
ここで、つづくです。



いつも、ありがとうございます♪ 

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鄭道伝 #28
昨日の味方は今日の敵ー
まさにそんな展開になってきましたね…(o´д`o)
早速、ネタバレ全開します~



あれから、どれくらい時間が経ったのか…
互いに2本剣を折っても、尚決着がつかずー(ヾノ・ω・`)
だけどチェ・ヨンは、3本目の剣を受け取りませんでした。
てのも、ソンゲはチェ・ヨンを斬る機会があったのに斬らなかった。
この時点でチェ・ヨンは、覚悟を決めたんですな(´・д・`)

「この悲劇は、チェ・ヨン将軍の独断と誤った判断による結果です。天に誓って言います。回軍は力のない兵士と民を助ける為でした。それが謀反と言うのなら…いいでしょう、私は逆賊になります(*`ω´)ノ」と涙ながらに訴えるソンゲに、
チェ・ヨンが「武将は言葉でなく、行動で見せるものだ。本当にそう思っているなら、行動で証明してくれ。あの世でお前の事をしかと見ているからな」と窘めた時には…
ちと居たたまれなくなっちまいやしたよ…。゚+(σ´д`。)+゚

この後、ドジョンと都城周辺を歩きながら、
「これが人の世の姿なのか?」と嘆くモンジュに、
ドジョンは「高麗は人が住める国だったか?」と呟くように返してましたね(*´・ω・)

その後、ソンゲの元へ行きー
「将軍は悪くありません。落胆しないで下さい」と励ましの言葉をかけるのですが…
ソンゲは「悪いのは私だ。私が事を大きくしてしまった」と自分を責め続けるのよね(*´・д・)

この後、ソンゲはバンウォンとカン氏と再会しー
「随分、苦労をかけてしまった」と詫びるのですが…
カン氏にも「あなたの苦労には及びません。熾烈な戦いだったそうですね。元気そうなお姿を見て、やっと安心出来ました。あなたの決断が国を救ったのです、正当な判断でした。私はあなたの妻である事を心から誇らしく思いました、元気を出して下さい」と励まされてましたねd(*´Д`*)

あとここでバンウォンが初めてカン氏の事を“母上”と呼ぶんですよね。
これがすごく自然な感じだったので~ちとホッとしましたよ~ε-(´∀`*)

と、ここでネタバレーション(*・д・)b
遼東征伐は威化島回軍による同族の争いで幕を下ろした。チェ・ヨンは、巡軍獄に投獄後審問を受けて、現在の高陽市 高峯県に流罪された後に合浦に移される。遼東征伐の発端となった鉄嶺衛は、その翌年、明が奉集県に移して一段落した。
一方、王命に背いた回軍の余波で高麗の政局は混乱に陥るのだが…

てのは、ソンゲはウ王に、
許可なく回軍を決行した事を謝罪しに行くんですよね(o・ω・))
ここでウ王から「悪いのは、奸臣のいう事に騙されてしまった私だ。この後、事態の収拾は都堂に任せるがよい。軍隊を解散して、兵士を帰郷させてやりなさい」と告げられるも、
武将たちもウ王の本心でない事は、百も承知でー(ヾノ・ω・`)

この後の会議にて、
「攻遼軍を解散して、軍事権を殿下に返納しましょう」と告げるソンゲに、
チョ将軍が「回軍派の安全が約束されるまでは解散出来ません。軍事権を返納して武装解除したら、殿下は報復を試みるでしょう。こうなったら殿下に退いてもらうしかないd(`Д´*)」と爆弾発言するんですな。

しかも、これに他の武将たちが乗っかってきたもんだから~o(-`д´- o)
ソンゲは「我が身を守る為に王を代えるのは反逆です!( `д´)b」と猛烈に反発するのですが…
チョ将軍に「我々の中から選ぶのではありません。宰相たちの意見を黙殺しないで下さい!ヾ(`Д´*)ノ」と即返しされてしまいます。
でもソンゲは「いいでしょう、改めて考えてみます。ですが、私がいかなる決断をしても従ってもらいます!(*`ω´)ノ」と強引にねじ伏せて、彼らを解散させるんですよね。

そして、この後ナム・ウンがドジョンに報告に行くんですけど…
ドジョンも「廃位を口にするなんて、チョ・ミンスはただ者ではないな」
と一笑してたけど、気持ちは同じなのよねd(*´Д`*)

でもな~
ナム・ウンも言ってたけど、恐らくソンゲは意見を曲げないでしょう。
それにドジョンが動けば、ソンゲの指示だと疑われてしまう事から、
ソジョンに「協力してほしい」と頼みに行くんですけど…
ここで話を盗み聞きしてたチョ・ジュンも、ソジョンと同じようなキャラなのかしら?(o・ω・))

その頃、ソンゲとチョ将軍は、イ・セクに「殿下に軍事権を返納して下さい」と催促されてましたけど…
「事態が収拾したら、そうします」と返すソンゲに、
イ・セクも「収拾するのは都堂の仕事です」って…
でも失礼ながら、士大夫たちにウ王の暴走を止められるとは思えんのだが?q(´・ω・`)p

案の定…
ウ王が「奴らが軍隊を解散したら、皆殺しにしてやります!щ(゚ロ゚щ) 」とー
大妃アン氏に訴えてたところに、謹妃がやって来てー
「回軍派の一部が殿下の廃位を訴えています」
と告げたもんだから~(゚Д゚≡゚д゚)

ウ王は一刻も早く軍事権を取り返すべくー
早速、ドジョンとモンジュを呼び出し、
「私はイ・ソンゲ将軍の忠誠心を疑い、追い詰めてしまった。だが昨今の経験で、様々な事に気づいた。私も深く反省している。私に対して怒りを感じているなら、寛大な心で許してくれと、そして軍隊を解散して都堂に戻ってほしいと伝えてくれ(*´Д`人)」と頼むんですよね。
もちろんドジョンは、これがウ王の本心とは思っちゃいなかったけど…
モンジュは、真に受けちゃうのよ(*´・ω・`)=3

一方、ソンゲはソジョンから“霍光伝”(かつこう)を貰い、
「霍光のような立派な臣下になれと?」と問うてましたけど…

そこに、ドジョンと共にモンジュがやって来てー
「他にも意味があります。武帝の息子、昭帝の死後、劉賀が皇帝になりましたが、不行状な上に政治を怠り、霍光が廃位しました」と説明しー
更に「何故、イ将軍に“霍光伝”を渡したのだ?(•̀ω•́ )」とソジョンを責めてましたけど…
ソジョンは「霍光のような名宰相になってほしいからです。深く考えすぎです」とかわして、若き士大夫たちと共に退散して行きましたね~(*´▽`)ノノ

この後、モンジュはソンゲに「早急に軍隊を解散して下さい\( •̀ω•́ )/」と催促するのですが…
何も返さないソンゲを見て、
今度は、ドジョンが「威化島で数百人、開京で数千人が落命しました。謀反者の烙印を押されるのを恐れていますね?愚かな君主を廃位出来なければ、犠牲になった魂は成仏出来ません。将軍が守門下侍中になった時、改革すると言いましたね?満足いく改革をさせてくれる君主を選んで下さい(`・ω´・)ノ」と煽るんですよね。

ここでソンゲは「では、三峰先生に1つだけ聞く。改革するには、どんな君主を選べばいいのだ?( `д´)b」と問うのですが…
ドジョンは「信じて従える、そして信じて任せられる、信頼出来る君主です」と返します。
ソンゲは「今日中にどうするか決断を下す」と告げた後、ドジョンたちを下がらせるのですが…

やはりというべきかー
この後、モンジュはえらい剣幕でドジョンを責め立ててましたね(;´・ω・)
だけどドジョンは「私は盗賊を代えようと言っただけだ。本当なら殺してやりたいところだが、奴の父親(恭愍王)が目にちらついて我慢している。お前が私にくれた“孟子”を覚えているか?玉座にいれば君主か?仁と義を守ってこそ、君主だ。仁と義を損なえば盗賊だ。盗賊を引きずりおろす事は罪なのか?(`・ω´・)ノ」と言い放つんですよね。

これで2人の間に、深い亀裂が入っちまいやしたね…(*´・ω・`)=3

この後、ソジョンがソンゲに“霍光伝”を渡した事がウ王が知って憤慨しているところに、ソンゲがやって来てー
「もう1日、お時間を頂けないでしょうか?回軍した将軍たちの多くは後に起こり得る殿下の断罪を恐れています。惨憺たる発言をした者たちがいるのも事実です。申し上げにくいのですが、殿下も廃位の件は、ご存じでしょう?私は彼らを説得したいのです( `д´)b」と現状を正直に告げるんですよね。
と言われると、ウ王も拒めやせん(ヾノ・ω・`)
更にソンゲは「どうか私を信用してくれませんか?信用して下さるなら、それに答えられる結果を出します」と念押しするんですな。

この後、ソンゲは将軍たちを屋敷に呼び、会合を開く事に。
だけど、あと1人来るから待てと言うのよ…(o・ω・))

でもウ王は、ソンゲの言葉を信じきれずー(ヾノ・ω・`)
カン内官に内侍府の宦官を集めるよう指示した後、ソンゲの屋敷を奇襲しに行くんですよね…
しかし、そこにジランが待ちかまえていてー(゚Д゚≡゚д゚)
ソンゲは、こうなる事を予測してたのね…(´・д・`)

この後、ウ王ら宦官たちはソンゲの兵に包囲され、やむなく武器を捨てる羽目に…
ここでソンゲは「どうして私を信じなかったのですか?私を信じて下されば、それに応える結果を出すと言いました( `д´)b」と窘めますね。
だけどウ王は「お前を信じた奴らはどうなった?お前を信頼出来ると思うか?広平府院君やチェ・ヨンがいい例だ。私も同じ目に遭うだろう。お前の好きにしろ。首を斬ろうが八つ裂きにしようが、好きにさせてやる。これがお前の望みではないのか?Ψ(`∀´)Ψ」と悪態つきまくってましたな。

と、ここでネタバレーション(*・д・)b
イ・ソンゲら回軍派の排斥に失敗したウ王は、玉座から追われ、江華島の離宮に移された。政治の追求を恐れた回軍派は上王に推戴したが、これは事実上、廃位だった。ウ王の後継者を巡り、政局はまたしても揺れ動くのであった。

その後ー
ドジョンはソンゲに「やはり世子様は、擁立出来ません。父親が廃位されるのを見ています。将来、回軍派に刃を向けるでしょう」と訴えてたけど…
既に次の王は、バンボンの義父の兄の定昌君 王瑤に決めてたみたいね。
だけどソジョンに、定昌君はソンゲの姻戚な事から「チョ将軍は同意しますか?」と問われ、
ドジョン自らチョ将軍を説得しに行く事に(`・ω´・)ノ

でも~
チョ将軍は、イニムに会いに行ってましたぞ~!ヾ(〃゚ω゚)ノ
てか彼はイニムのはとこだったのね((・・*)
あと、ここでチョ将軍が威張ってたのを見て、思い出したんですけど…
左軍都統使、右軍都統使とはいっても“左”の方が立場は上なのよね(*´・ω・)

しかもイニムてば、
「政治に必要なのは、この2つしかありません。実勢と虚勢です」と諭した後ー
「私がチョ将軍を高麗一の権力者にしてやろう。後継者に世子 王昌を推薦しなさい( ^ω^)b」
とか命じてましたぞ!(°д°|||

何だか前途多難ですな…さて、この先どうなる~?(゚Д゚≡゚д゚)
ここで、つづくです。



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ブログ開設日:2012/09/19

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